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2017 February02

2017.2.16 UPDATE

第6回なでしこ交流戦レポート(2月16日)

レポート

第6回なでしこ交流戦in千葉の2日目。
午後3時からゼットエーオリプリスタジアムで、浦和レッズレディースと対戦しました。
先発した若手2トップ佐藤瑞夏選手と小澤寛選手も前線から積極的にボールを追いかけて行きます。



U-19日本女子代表候補トレーニングキャンプのメンバーに選出された佐藤選手は「自分のプレーを出して、次につなげたいです」と意気込みを話してくれました。 また、「この交流戦で結果を出してポジション争いにしっかりと入っていきたいです」と口にしました。



相手のパスワークと距離感の良さから押し込まれる場面もありましたが、ボランチのポジションでプレーをした磯金みどり選手は中盤で相手を潰しながらパスを捌いて行きます。
日ごろの練習から取り組んでいる3人目の動きが効いていた場面もありました。さらに磨きをかけて行きたい部分です。



新加入の成宮唯選手がドリブルからチャンスを作り出し敵陣ゴールに迫ります。
「この交流戦で攻撃のイメージを共有して行きたい。(ジェフレディースは)守備に強く、泥臭く走り切るチームだと感じています。チームとしてリーグ戦10勝を目指します。まずは戦力になること。得点力にこだわって行きたいと思います」とコメントをしてくれました。



前半を無失点で終え後半に入りましたが、50分に左サイドの裏を取られミドルシュートを捻じ込まれてしまいました。
「守備の距離感が悪いとボールを奪えません。球際の寄せ、パスミスの繰り返しがあったことは少し残念。しかし失敗を今の時期に洗い出して行くことが重要なので、具体的に出て良かった」(三上尚子監督)と語ってくれました。
チームは、これをベースに修正を重ねて行きます。



元チームメイトの菅澤優衣香選手とマッチアップした鴨川実歩選手は「絶対に負けたくない気持ちがありました。取り切ること、潰すことを心がけて行きたいです」と話してくれました。
また、「エースが抜けて自分たちが1点でも多く取らなければいけません。もっとゴールを意識してプレーをしたいです」と口にしました。



三上監督は「前半は雑な部分もありましたが、幾つかのチャンスもありました。後半は足元ばかりになり、前に行かないこと、単純なミスの繰り返しとなっていました。交流戦では実戦形式の中で自分たちの理解を深め、出来ること、出来ないことを、しっかりとすり合わせたいと思います」とこの日の総括を話してくれました。



明日17日(金)は、午前10時からゼットエーオリプリスタジアムAC長野パルセイロレディース戦、午後3時から姉崎サッカー場でKSPO戦(韓国)が行われる予定です。