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2017 February02

2017.2.19 UPDATE

第6回なでしこ交流戦レポート(2月19日)

レポート

第6回なでしこ交流戦in千葉の最終日。
この日、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースは、フクダ電子フィールドで午前10時からノジマステラ神奈川相模原と対戦しました。(結果は2-1の勝利)



昨日の試合(ちふれASエルフェン埼玉戦)では、2ゴールを決めた林香奈絵選手もスタートから飛ばしていきます。「得点が取れたことで形になってきている。もっと得点に絡めるように頑張ります」とスタメン奪取に燃えます。



チームのファーストシュートを打ったのは深澤里沙選手。28分にはディフェンダーとゴールキーパーを巧みに交わし、ゴールマウスに流し込みました。
深澤選手は「しっかりと見極めることが出来ました」と話すと、「チームとして出来た部分と出来ない部分もありますが、交流戦を通して再確認が出来たことはよかったと思います」と続けました。



反撃に出てくるノジマアタッカー陣を、ジェフレディースのディフェンス陣が体を張って抑えます。
上野紗稀選手も身を投げ出しスライディングし、シュートブロックをします。しかし、38分にペナルティーキックを決められ、同点にされてしまいました。



後半に入るとメンバーを大きく入れ替え、ボランチには新加入の杉本詩織選手がプレーをしました。
「この交流戦の中で出来ないことがハッキリしました。スタメン組に食い込めていないので、必要だと思われるようになりたい。運動量、技術、戦術理解を深め、もっと的確にプレーをしていきたいと思います」と語ってくれました。



背番号が18から14に変わり、ボランチのポジションにもチャレンジをしているのが磯金みどり選手です。
「いい刺激になっています。中盤での守備強化につながればと思います。狙いとする人数をかけて奪う部分も出来ました。もっともっとチャレンジをしていきたいです」と力強いコメント残してくれました。



再び試合が動いたのは76分のことでした。スルーパスに飛び出した小林菜々子選手がきっちりと決め、これが決勝点となりました。
「深く考えることなく、しっかりと決めようと考えていました」と得点場面を振り返ると、「いつものセンターバックとは景色も動き出しも違います。私は身長があるのでハイボールを攻撃につなげることを意識しました。
センターバック、フォワードのどちらでもプレーが出来るようになりたいと思います」(小林選手)。
すっかり大型フォワードの雰囲気が漂っていました。



三上尚子監督は5日間の交流戦を振り返り「ディフェンス面ではチームが共通理解のもとで動いていることが良かった点です。詰めが甘い部分に対しては潰していきたい。そしてオフェンスの部分で最後の質をもうワンランク上げたいと思います。
今日は疲労の中でもいい形がたくさん作れましたし、同じサッカーを描ける雰囲気が出ていたと感じています」と語ってくれました。
ここからさらにクオリティーを上げることで、さらにいい形で開幕を迎える準備をしていきます。









交流戦が終わると、小学生を対象としたサッカー教室を行いました。選手も子どもたちもみんな楽しそうにボールを追いかける姿が印象に残ります。 そして、最後にみんなで記念撮影をパシャリ!
参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。



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市原市