LADIES TEAM選手・試合情報

2017 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON
前節の伊賀フットボールクラブくノ一戦を2対1で勝利を収めたジェフユナイテッド市原・千葉レディース。今節は2連勝をかけ、AC長野パルセイロ・レディースと対戦する。

オフェンスが好調なチームは、リーグ戦3試合で5ゴールを記録。シーズン前には攻撃の軸だった菅澤優衣香が抜け、得点力不足が懸念されていたが、いざ蓋を開けてみるやリーグベスト3の得点力を披露している。

一人の選手に頼るのではなく、多くの選手が攻撃に絡むことが、ここまでの成果を残している要因だ。前線の選手だけではなく、中盤、守備を持ち場とする選手もそれぞれがゴールを決めている。

ジェフレディースの攻撃にアクセントを加えているのが、今シ―ズンからチームに加入した成宮唯だ。鋭いドリブルを武器にアタッキングサードで危険な存在となり相手守備陣を翻弄する。そして、トレーニングから積み上げてきた前線でのコンビネーションの質も確実に上がってきている。

成宮は「チームはここまで毎試合得点を重ねているので得点力はあります。個人として次の試合で(ゴールを)決めたいです」と力強く話した。

対戦相手のAC長野パルセイロ・レディースは、ここまで2勝1敗で3位。その中で注意すべきは、なでしこジャパン(日本女子代表)でもエースの看板を背負う横山久美だ。昨シーズンは16ゴールを決めリーグ躍進の立役者となり、今シーズンも高いパフォーマンスを発揮し、チームをけん引している。
「横山選手を筆頭に攻撃がスタートをするイメージ」(千野晶子)
また、中盤で守備範囲の広さと展開力を武器にする國澤志乃にも警戒が必要だ。

AC長野パルセイロ・レディースとの対戦成績は2戦2勝。(2016シーズン第4節:4対3/第12節3対2)ジェフレディースが打ち合いを制していることもあり苦手意識はない。ただ、ここまでのチームの失点数は「6」でリーグ最下位。勝つためにも無失点試合を目指すことが大きなポイントになるだろう。
三上尚子監督は「ディフェンスを修正して、攻撃につなげて行きたい」とコメント。
前線からのプレスを機能させ、耐える部分をしっかりと耐え、「失点ゼロ」への意識統一を明確にし、前がかりになった部分の裏を突く。コンビネーションを生かしたプレーで先制点を生み出すことが重要だ。

前節の伊賀フットボールクラブくノ一戦で決勝点を決めた佐藤瑞夏は今節に向けて「フォワードとして、結果を残してチームに貢献したいと思います」と活躍を誓う。

また、この試合はフクダ電子アリーナでの開催になるが「今シーズン、フクアリでの初ゲームとなります。サポーターの歓声も響き、モチベーションも高くプレーができます」と千野は話した。

ジェフレディースにとって、今、重要なのは勝利を積み重ねて行くこと。サポーターの声援を力に変え、ホームできっちりと勝点3を手に入れたい。
TICKET INFOこの試合のチケット情報

4.23 (日) 13:00 KICKOFF プレナスなでしこリーグ1部 第4節

試合会場フクダ電子アリーナ

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