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試合日程・結果

2014 SEASON MATCHES試合日程・結果

HEAD COACH

関塚 隆監 督

今日は僕自身も久々にホームに帰ってきた気がしました。3試合アウェイが続き勝ち切れなかったですが、ホームのサポーターに(勝利の女神が)勝利をプレゼントしてくれたという内容だったと思います。
綺麗な形では勝利できなかったですが、選手たちはやるべきことをやってくれました。追加点は取れなかったですが、勝てたということでここを再スタートとして次に繋げていきたいと思います。

―― オナイウ選手は初スタメンでした。起用に至った経緯と評価は?

若い選手ですから、彼が自信を持ってピッチに立てるようにしっかりと準備をしてきました。J3のU-22のチームにも選ばれて試合経験を積んだり、天皇杯の柏戦で初得点を決めるというような流れの中で、今日はホームだったので思い切ってスタメンで起用しました。今日は彼の力をチームのために出してくれましたし、勝利に貢献してくれたと思います。

―― 追加点を奪えなかった原因は?

ボールを持った時に足下で繋ごうとしてしまうので、コントロールをした時に止まってしまう。そのまま前に向かうようなボールの処理ができていません。止まってしまうことで相手に囲まれてしまいますし、そこはもう少し改善していかなければ、前へ向かう推進力が出てこないと思います。前へ出て行って敵陣で攻撃の形を作ったり、ポゼッションをする。そこの感覚をもう少し詰めていかなければ、攻撃の持続性は出てこないと感じました。

―― 3人目の交代をなかなかしなかった理由は?

1-0の試合とはそういうものだと思います。最後のカードをどこで切るかというのは、一番考えるポイントです。

―― 町田選手を投入した意図は?

相手は3バックでウイングバックは非常に高い位置をとってきました。そのため、相手5人に対して我々は4人で対応していました。その時に中盤の運動量、仕事量という意味で町田選手に期待していました。町田選手と井出選手の運動量で、谷澤選手と山中選手を上げる時間を作りたいと考えました。

山口 智DF 5

立ち上がりは良かったと思いますが、ウチのボランチの脇にボールを入れられるようになってからは難しくなってしまいました。全体を通して前線でなかなかボールが収まらなかったですし、動き出しも少なかったと思います。早い時間帯にPKで先制してからは、チャンスらしいチャンスも作れませんでした。そのため、勝つにはあの方法しかなかったと思いますし、最後は割り切って耐えようと考えました。相手の攻撃を跳ね返して攻撃に出ることは、あの状況では難しかったですね。今日の試合は、本当に勝てたことだけが良かったと思います。

町田 也真人MF 28

今日は裏にスペースが結構ありましたから、もっと前に出ていきたかったです。ただ、味方の選手が少し疲れていたので、もう少しサポートの意識を持っても良かったと反省しています。自分のやりたい事と求められる事が違うケースもあるので、そこはバランスを取りながら味方を助けられるプレーをしていきたいです。
J2の中でも水戸はパワープレーが強いチームです。その水戸に対して、あれだけ攻め込まれながらも無失点で抑えられたことは良かったと思います。ただし、もう少し積み上げていかなければいけません。今日みたいなサッカーを目指しているわけではないですからね。

大岩 一貴DF 2

今日は早い時間帯で点が取れましたし、相手の左サイドの選手が前に残っていたため、僕自身の攻撃に関しては無理をしなくて良いと考えていました。
しかし、全体的にボールの失い方も悪かったですし、バックパスばかりで前を向けませんでした。途中からは、相手が前へ出てきたことでズルズルと下がってしまいましたし、取られる位置も低くなってしまいました。それが試合を難しくしてしまった要因だと思います。
ただ、今は内容よりも結果が全てです。勝点にこだわってやりたいですし、次も結果を出すためにやっていきたいです。

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