TOP TEAM選手・試合情報

試合日程・結果

2014 SEASON MATCHES試合日程・結果

J1昇格プレーオフ進出を懸け、アウェイに乗り込んだリーグ最終節。カマタマーレ讃岐との一戦は、前半終了間際にケンペスが奪ったゴールを全員で守り切り1-0で勝利。最終順位を3位へ上げたジェフは、12月7日のプレーオフ決勝に出場することが決まった。

運命の一戦を前に迎えるのは、4強に駒を進めた天皇杯である。準決勝の相手は、リーグ戦の最終順位を6位として同じくJ1昇格プレーオフ進出を決めたモンテディオ山形だ。

「チームの統率が取れており、攻守にわたってアグレッシブ。スピーディーで球際の強さもある。山形のサッカーにはそういったものが現れている」

関塚隆監督は、山形の印象をこう口にした。さらに、その難敵を攻略するポイントについてこのように言及している。

「個々で勝負するようでは潰されてしまう。しっかりと足とボールを動かし、チームとして連動すること。狭いスペースの中での正しいプレーの判断と正確性が要求される」

山形は、リーグ第41節でプレーオフ進出を争うライバルのジュビロ磐田を2-0で下した。この試合で発揮した豊富な運動量と球際の激しさは、ジェフにとって大きな脅威だ。だからこそ、指揮官が言うとおり「個」ではなく連動した「組織」として対抗したい。

ちなみに今シーズンの山形との対戦成績は、ジェフの1勝1分。直近の対戦となる第24節のホームゲームでは2-0と完勝を収めているだけに、選手たちはポジティブなイメージで試合に臨めるはずだ。プレーオフ決勝で対戦する可能性もある山形に対しては、この一戦に勝利することで、さらに苦手意識を与えたい。

「非常に大切な試合になる。選手たちにも話したが、とにかくプレーオフ決勝戦へ弾みがつくものにしたい」

指揮官は、天皇杯の準決勝が昇格プレーオフと切り離されたものではなく、あくまで連続した存在であることを強調した。その上で、あと2勝に迫った悲願のタイトルへ向けても静かに闘志を燃やしている。

「こういう大会でベスト4に入れば、タイトルへの意欲は一段と高くなるものですよ」

タイトルへ向けて、そしてプレーオフ決戦戦へ向けて。ヤンマースタジアム長居で、ジェフにとって大きな意味を持つ天皇杯準決勝に臨む。


関塚隆監督
「3位になりプレーオフ準決勝が免除されたことで、天皇杯準決勝後にしっかりと10日間調整できることは大きい。しかし、天皇杯準決勝はとにかくプレーオフ決勝につながる試合にしなければいけない。
山形は非常に統率が取れており、攻守にわたってアグレッシブ。スピーディで球際の強さもある。山形のサッカーにはそういったものが現れていると思う。
試合のポイントは、狭いスペースの中での正しいプレーの判断と正確性。しっかりと足とボールを動かし、チームとして連動すること。個々では潰されてしまいますから」


竹内彬選手
「チームのコンセプトは全員が共有しています。出場のチャンスがあればそれをピッチで表現し、勝利に貢献したい。個人のことよりも、まずはチームが勝つこと。プレーオフに弾みをつけるためにも、勝つことが重要だと思います。
山形は調子が上がっているし、攻撃陣に威力がある印象があります。手強い相手だと思いますが、プレーオフでも対戦する可能性があるので、まずは天皇杯で勝って精神的に優位に立ちたいです」


天野貴史選手
「今シーズンは怪我で半年くらいチームに迷惑をかけてしまいました。出場のチャンスがあれば、そういう意味での恩返しが出来るよう、ピッチで躍動したい。勝利に貢献出来るよう精一杯プレーしたいです。
サッカーが出来なくて辛い時期もありましたが、ここ最近はサッカーが出来る喜びを感じています。そういう思いをぶつけられると良いですね」


田中佑昌選手
「最近のチームはしっかりと点が取れている。少々流れが悪い時間帯があっても、失点せずに踏ん張って、自分たちの流れに持っていける。その点はすごく良いと思います。
山形は調子が良いので、向こうのペースで試合をさせないようにしなければいけない。どういうメンバーで試合に臨むかは分かりませんが、まずは勝ってプレーオフに臨むことが重要だと思います。出場のチャンスがあれば、おいしいところを持っていきたいです」




前節の結果
山形1-2東京V


モンテディオ山形 第42節東京V戦布陣


ジェフ千葉 第42節讃岐戦布陣



最近の戦績
10/26 山形2-4横浜FC
11/01 熊本1-3山形
11/09 山形2-1福岡
11/15 磐田0-2山形
11/23 山形1-2東京V


最近の対戦
2013/06/01 千葉1-3山形
2013/07/14 山形0-3千葉
2014/05/11 山形1-1千葉
2014/07/30 千葉2-0山形