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2015 SEASON MATCHES試合日程・結果

敵地で今シーズン初黒星



アウェイで愛媛FCと対戦した第8節は、相手にワンチャンスをものにされ、0-1で敗戦。今シーズン初黒星を喫し、開幕からの無敗記録は「7」でストップした。

この日のスタメンは前節の大宮アルディージャ戦から2人を変更。北爪健吾に代えて金井貢史、谷澤達也に代えて好調の田中佑昌がスタメンとしてピッチに立った。フォーメーションは4-4-2。GKは高木駿。DFは右から金井貢史、キム ヒョヌン、大岩一貴、中村太亮の4人。中盤は佐藤勇人とパウリーニョがダブルボランチに位置し、右に井出遥也、左に田中佑昌。2トップにはネイツ ペチュニクと森本貴幸が起用された。

前半は5人のDFと3人のボランチを並べた愛媛を攻めあぐねた。圧倒的にボールを支配するものの、放ったシュートはわずかに2本。愛媛の人数を掛けた守備に対し、セットプレーに活路を見出そうとするが得点は生まれず、前半をスコアレスで折り返した。

迎えた後半、ジェフは立ち上がりから攻撃のエンジンをかけ一気にゴールに迫った。46分、右サイドを突破した田中が角度のないところから右足を振り抜くと、58分にはネイツからパスを受けた金井がシュートを放った。この金井のシュートの直後、ジェフは最初の交代カードを切り、田中に代えて谷澤達也を投入。以降は左サイドを起点とするテンポのいい攻撃が生まれ始めた。

しかし、ジェフはわずかな隙を突かれて愛媛に先制を許す。67分、左サイドからフリーでクロスを上げられると、これをFW瀬沼優司にヘディングで叩きこまれた。1点のビハインドを負ったジェフは69分、井出に代えて水野晃樹をピッチに送り込む。すると、その水野は71分と74分に立て続けに強烈なミドルシュート。惜しくも得点には結びつかなかったが愛媛ゴールを脅かした。

1点が遠いジェフは82分に3人目の選手交代。佐藤勇人に代えてオナイウ阿道を投入し、攻撃陣に厚みを増し、両サイドから何本ものクロスを上げてゴールに迫った。それでも、ジェフは愛媛の堅守を最後まで崩すことができず、アディショナルタイムへ。金井の技ありのループシュートもDFに弾き返され、0-1で試合終了のホイッスルを迎えた。

敵地で今シーズン初黒星を喫したジェフは、順位を3位に下げた。次節は勝点差「2」で首位につけるジュビロ磐田をフクアリで迎え撃つ。

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