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試合日程・結果

2015 SEASON MATCHES試合日程・結果

ジュビロ磐田をホームに迎えた第9節は、最後までゴールを奪えず0-2で敗戦。連敗を喫し、順位を4位に下げた。


中2日のタイトな日程で迎える今節は、敵地でロアッソ熊本と対戦する。2年目の小野剛監督が率いる熊本は、昨シーズンからメンバーを一新した。


退団したのは、昨季9ゴールを記録しチーム内得点王となった澤田崇や橋本拳人、仲間隼斗といった伸び盛りの若手たちだ。加えて、豊富な経験でチームを支えた藤本主税や原田拓が現役を引退。約半数となる15人がチームを去った。


一方、新たに加入したのはFW平繁龍一やFW常盤聡、DFクォン ハンジンらJリーグで十分な実績を誇る選手たちだ。群馬から加入した平繁は鋭い動き出しと正確なシュートが持ち味。群馬での2シーズンでは計20ゴールを奪うなど、ジェフにとっては要警戒のストライカーとなる。東京ヴェルディから獲得した常盤は身体能力の高さに定評があるアタッカーで、クォン ハンジンは対人プレーや空中戦の強さ、クレバーなポジショニングを持ち味とする。


とはいえ、シーズン開幕からここまでは苦戦を強いられている印象が強い。第9節終了時点の戦績は1勝3分5敗。順位は22チーム中21位に沈み、最近は4連敗中と結果を残せていない。巻き返しへ向けて、気持ちのこもったプレーでジェフに挑むはずだ。


昨シーズンの直接成績はジェフの1勝1分け。敵地では0-0のスコアレスドローに終わり、アウェイで勝利を手にすることの難しさを痛感させられた。ジェフにとっては、連敗を止め、再び勢いを手にするために、何としても敵地から勝点3を持ち帰りたい。


関塚隆監督

(磐田戦の決定力という部分について)総括して言えば、チャンスがあって決められなかったということです。現実的なところですが、そこの部分を突き詰めなければいけませんし、我慢して先制点を取るというところや、我慢しながらしっかりと(細部にわたって)やれているのかというところでもあります。 (アウェイでのロアッソ熊本戦。相手のイメージは)今までは、自分たちでボールを動かしてアクションを起こすサッカーを展開するというスタイルを貫いているイメージがあります。活きが良いと言うか、ゴールに向かう、そして攻守の切り替えの早いサッカーをしていると思います。これが愛媛FC戦のようにガラッと変わるかもしれませんが(笑)。連戦の5試合を考えてターンオーバーも考えてくると思うので、相手がどの形で来るかに対しては予想しにくいです。逆に我々がしっかりと自分たちのサッカーを展開することが大事だと思います。(熊本は4連敗をしていますが)相手は結果が出なくても自分たちの形を貫こうとしているとは思いますが、それは愛媛のように変えてくるということもあります。我々も連敗している訳なので、これを脱出するためにも全員の力で乗り越えなければいけないと思いますし、今日は選手たちにも「個人ではなく全員で全力を尽くして行こう」という話をしました。もう1度スタートのところに立ち向かわなければいけないし、締め直すことが大事だと感じます。


ネイツ ペチュニク選手

(磐田戦を振り返って)ここ2試合、内容的にもチームが勝ちに値するゲームだったと思いますが、勝点を取れずに終わってしまいました。この2試合で6ポイントが取れていたはずなので、取れず悔しい気持ちで一杯です。(ロアッソ熊本戦に向けて)連戦でキツいのは、相手チームも一緒で同じ条件に変わりありません。我々はプレシーズンの期間に厳しいトレーニングを積んできて良い準備ができていますし、しっかりハードワークして戦っていきたいです。昇格という目標達成のために、そして順位を上げるためにも、ここでしっかりした戦い方が必要になります。自分のコンディション面でもまったく心配はしていません。(熊本が守備的にきても)愛媛FC戦ではボールをしっかりと動かし90分戦いましたが、残念ながらゴールを奪えませんでした。次節は早い時間帯でゴールを奪えれば楽な展開になります。相手の状況を考えれば、我々の方が順位で上ということもあり、守備的にくるかもしれませんが、厳しい中でも自分たちが良い戦いができると信じています。


キム ヒョヌン選手

(チームが2連敗ですが)次のロアッソ熊本戦は大事な試合になります。アウェイですが、絶対に勝てるようにチームで一つなってしっかりと戦いたいと思います。(熊本は)昨シーズンはつないでくるというイメージもありましたが、試合の入り方を間違えないことと、最初から100パーセントの力で行かなければなりません。相手も力のあるチームなので、チャンスが来る時にしっかり決めていきたいです。(熊本は4連敗していて)相手も強い気持ちで試合に臨んできます。もしかすると愛媛FC戦のように相手は引いてきて、うちにとって難しい試合になるかもしれません。しかし、みんなで話し合いをしていますし、(愛媛戦は)いい薬になりました。良い試合をすることは可能だと思っています。監督からは「連戦で次が大事になる。コンディションを上げて、みんなで下を向かず、上を向いて行こう」と話がありました。失点が続いているので、完封試合をして千葉に戻ってきたいと思います。


町田也真人選手

僕の調子は上がってきています。いつでも行ける準備は常にしています(笑)。(ロアッソ熊本戦に向けて)相手は4連敗中でしばらく勝利から遠ざかっていて、得点も取れていないような状態なので、やりづらい相手だと思います。相手が引いてきた場合には、そこで焦れずに耐えていきたいです。90分で勝つことを頭に入れ、手堅く勝つことを目標にしたいです。また攻められた後がチャンスになるので、自分がどれだけ背後に良いパスを出せるかだと思いますし、そのイメージはできています。今年は両サイドバックがボールを持てています。そこでサイドが起点になった時にサイドハーフだけの崩しだけではなく、三角形を常に作ることを意識してプレーできたらと感じます。とにかく今は試合に出たくてウズウズしています(笑)。去年のベースとチームに足りないモノを引き出せるようなプレーをしたいです。



前節の結果

熊本0-2金沢


ロアッソ熊本 第9節金沢戦布陣


ジェフ千葉 第9節磐田戦布陣


最近の戦績

04/05 大宮2-0熊本

04/11 熊本0-1横浜FC

04/19 岡山3-0熊本

04/26 熊本0-2金沢


最近の対戦

2013/03/10 熊本0-3千葉

2013/10/20 千葉6-0熊本

2014/03/30 千葉3-0熊本

2014/08/17 熊本0-0千葉