TOP TEAM選手・試合情報

試合日程・結果

2015 SEASON MATCHES試合日程・結果

HEAD COACH

関塚 隆監 督

この連休の5連戦の5戦目で、選手たちも非常に疲労は残っていると思いますが、その中で選手たちがしっかりと一つになって勝点3を勝ち取るために焦れずによく戦ってくれたと思います。遠くまで来てくれたサポーターに勝利をプレゼントできて満足しています。

── 讃岐が後ろを固めた中でなかなか点が取れませんでしたが、打開策はどのように見出しましたか?

守備に回ったとき5バックで、攻撃になったときには25番が一つ前に上がるという変則的な形でゲームに入ってきて、なかなかスペースを見出せなかったという状況でした。我々のサイドバックが出て行けば、その背後を一発で狙っていく。相手が4枚だろうが、5枚でこようがそういう狙いに対してはしっかりと分析できていました。
前半のところでは、最後に右サイドの5番の選手が出て折り返されて、19番のボレーという一つ危ない場面がありました。攻撃では得点とオナイウが打ったシュート、それから左サイドにオナイウがいって、ラストパスなど3度(決定機が)ありました。そういう中で、「後半もこういう形だよ、じれずにいくんだ、そして1点を相手に与えない中で先制するんだ」ということで送り出しました。
後半は逆に、カウンターから二度、三度と先制点を取られそうな危ない場面がありました。大岩がよく身体を張って間に合ってくれました。そこが先制点を奪えた勝因。そういう意味では全員でよく勝ち取れたという点だと思います。また、対策というか、相手が出てきてオープンになったところで、あとはどちらが決めるかという決定力で我々が決めきれたというところが勝因だと思います。

── 相手は後半途中から4バックにしてきました。ジェフとしての勝負どころ、交代選手の意図などを教えてください。

ここ2試合の讃岐の戦いをみると、ボクも一緒のチームにいた我那覇の特長と木島選手の特長、それから右の沼田選手、左の仲間選手、ここのカウンターの強烈さをどのように選手たちが疲労のある中でしっかりと守りながら攻撃するのかというところがテーマでした。

大岩 一貴DF 2

今日は5バックで引いてくるという特徴的な戦いをしてきた相手で本当に難しい試合でしたが、勝てて本当に良かったです。
今日のような試合は、失点をしてしまうと展開が更に厳しくなってしまうので、個人的には失点しないことをまず考えていました。

── 後半のビッグプレーでピンチを防いだ場面についてはいかがですか?

そこまでビッグプレーだとはその場では思っていなくて、後でチームメイトから言われましたが、止めることができて良かったです。

── 次のフクアリでの試合に向けて一言お願いします。

守備陣が0点で抑えることができれば、今日みたいに得点を取ってくれますし、逆に失点をしてしまえばいつも厳しくなっているので、まず0点に抑えられるようにすることを考えて頑張りたいです。

佐藤 健太郎MF 16

惜しかったシーンはモリ(森本貴幸)の足元につけたシーン。得点にはつながらなかったけれど、ああいう場面で相手選手がいても半身で受ければチャンスになるという場面で、足元にスパンと早いボールを入れることができれば、引かれた相手に対して有効だし、狭いスペースでもいけるので、そういう形を作りたかったです。
相手にあれだけ引かれたら、ウチだけじゃなくて、どのチームも崩すのは難しいと思います。こじあけるまで我慢してやることと、人が動かないとダメだと思いました。怖いところにランニングしたら、自分がボールに触れなくてもそういった動きをすることによって、チームとしてチャンスにつながるのかもしれないとベンチで見ていて感じていたところなので、今日はそういったプレーも心掛けました。チーム全体でしっかりと勝つことができて良かったです。

ネイツ ペチュニクFW 11

── 今日は途中出場となりました。

初めてのベンチスタートということで前半を見ていましたが良いプレーをしていたと思うし、チャンスも作れていました。ただ、あれだけ引かれるとなかなか難しいという印象でした。でも、90分間を通してコントロールできたゲームだったと思います。

── (途中から)入ってから心がけていたところはありますか?

特別なことはありませんでしたが、ゴールを決めなければならないという気持ちだけでした。何としても1点もぎ取ろうという気持ちで入りました。
今日は自分の母の誕生日で、このゴールを母にプレゼントできて良かったと思います。

── 良いプレゼントでしたね。

試合前に電話で話してプレゼントできたらいいなと話していたので、それが現実になったので嬉しいです。でも何よりも嬉しいのはチームの勝利であり、勝点3を取れたことです。
しっかり頭を切り替えて、次の金沢戦に備えたいと思います。

オナイウ 阿道FW 19

入りも悪くなかったし、全体的にはいいプレーができたと思うけれど、細かいところでもっとしっかりとプレーしなければいけないし、もっと気を使いながらプレーする必要がありました。今日の試合でも雑な部分が多かったので、その部分は練習からしっかりと取り組んでいきたいです。そうすれば、次に試合に出たときにプレーで表現できると思います。
個人としては、シュートまで持っていくということは前よりも絶対にできています。あとは最後の決めきるというところですが、ポストに当たった場面は、(水野)晃樹さんのクロスにニアに入っていって、そのボールが流れて戻ってきたのがたまたま自分のところにボールが来て、狙ったところには蹴れました。あとはああいうところで入るか入らないか、結果を残せるか、残せないかだと思います。
決めきるという部分は練習からシュート練習や自分のポジショニングを確認しながらやっていきたい。そうすれば、もっとチームを楽に勝たせることができたと思うので、そこの質を上げていきたいです。

── こういった引いた相手に対して大事なのはどんなところでしょうか?

今日みたいな引いた相手には、回しながら焦れないでチャンスの時にしっかり決めきることだと思います。

── 次の金沢戦に向けて意気込みをお願いします。

この連戦、最後4戦負けなしでこれたのは良かったと思います。
後ろの人たちもずっとゼロで押さえてくれているので、休んでからしっかりトレーニングをして、相手がどういう形でくるかわかりませんが、今日の最後のようなチャンスの場面で精度を上げていければ、後ろの人ももう少し楽ができると思います。

INDEX