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試合日程・結果

2015 SEASON MATCHES試合日程・結果

HEADCOACH

関塚 隆監 督

本当に苦しく、なかなかゲームを動かすことができなくて難しい試合でしたが、今日の試合は勝点3を取れたということが本当に良かったと思います。多くのサポーターが駆け付けてくれたお陰だとも思いますし、今までだとなかなか1点が取れずに勝点3を奪えなかったですが、今日は少し(運が)我々に味方をしてくれたのかなと思っています。

これからも本当に厳しい戦いが続きますが、今日のようにチームが一つになって最後まで戦っていくことを続けていきたいと思います。

───前半は横浜FCに押し込まれる展開となりましたが、守備陣が最後まで粘り強く守った印象があります。守備陣の評価をお願いします。

前半の20分くらいまでは、横浜FCさんにやられたなと。そういう内容だったと思います。ブロックをセットされて、ボールを奪われて、そこからゴール前に運ばれてシュートまで打たれました。失点をしてもおかしくない場面がいくつもありました。やはり前半から我々がアグレッシブに行けずに、フリーで狙ったところに蹴られてしまいました。そういうところは修正をしましたが、なかなか行けず。ただ前半の途中からはそこに「プレッシャーをかけに行け」と(指示をを出して)そのへんから相手の狙い通りのボールを入れさせず、セカンドボールも拾えるようになってきました。そういう意味では全体的に“見ていた”時間が多い立ち上がりになってしまったと思います。

─── 終盤に佐藤勇人選手に代えて栗山直樹選手を入れ、富澤清太郎選手が勇人選手のいたボランチに移りました。そのあたりの狙いと、実際の効果は?

2人とも無難にやってくれたと思います。富澤はもともとボランチでもプレーしていましたし、栗山もこのところ安定したパフォーマンスを展開してくれていましたので。パウリーニョが今メンバーに入れない状況なので、誰をそこ(ボランチ)に入れるかということは、準備をしていました。

─── 2試合連続ゴールを決めた松田力選手に期待するところと、実際の評価は?

やはり彼は“得点”です。望んでいるのは。今日は(2トップが)オナイウ阿道と松田でしたが、少し前線のパワー(を増やしたい)というところで、途中からネイツ ペチュニクを上げて右サイドで彼のスピードを生かそうとしました。彼は非常によくやってくれたと思います。

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高木 駿GK 21

今日は、最後まで守備を頑張った“ご褒美”という感じのゴールだったので、それが嬉しいし、こういう試合があるとチーム全体に勢いがつくと思います。僕ら守備陣としては、まずは無失点に抑えることが大事。前半から我慢しながらという展開でしたけど、みんなの体力も続いていたので、我慢して、まずは守備からという意識を最後まで持てたことが良かったと思います。

僕のプレーが「いいセーブだった」と言ってもらえるなら嬉しいですけど、欲を言えばシュートを打たせず、危険な場面を作らせないことが一番ですよね。ただ、やっぱり相手もウチの守備をかいくぐって崩してくるので、僕は最後まで集中力を保たなければいけない。僕としてはクロスの対応についても強く意識してプレーしているので、そこからのカウンターでも貢献したいという気持ちがあります。今日は、それを含めて集中力を保つことができたので良かったですね。

キム ヒョヌンDF 20

前半はボールを奪ってからしっかりパスをつないで、攻撃を組み立てることができませんでした。マイボールになった時に細かくパスをつなぎながら攻めるという選択肢もあると思いますが、今シーズンはシンプルにボールを動かすということを徹底しています。もちろん、どういう攻撃を選択するにしても、うまくいかない時にどう対応するかが大事だし、今日は相手のプレッシャーも厳しかったので、我慢して無失点に抑えることが大切でした。僕自身、今日はとにかく我慢して守備しようと思っていました。

どんな状況でも勝点3を取ることが大事なので、結果としては良かったと思います。試合に勝てばチームの雰囲気が良くなるので、次の天皇杯でもしっかり結果を残したい。最近は失点が多くなってしまっていたので、特にゴールを奪った後の守備を集中して、焦らず、余裕を持ってプレーできれば次のゴールを奪うこともできると思います。後半戦に向けては、“次の1点”を取れるチームにならなければいけない。もちろんそれは攻撃の選手だけでなく、チーム全体の問題だと思います。ここからまた、チーム一丸となって頑張ります。

松田 力FW 38

(ゴールは)いいボールが上がってきたので、合わせただけです。僕はフリーだったので、目で“俺にくれ”を合図していました。(中村)太亮くんも見ていたと言っていたので、ドンピシャのボールでした。

今日は相手によく研究されていて、ウチのいいところを消されていたと思います。ただ、なかなかうまくいかない苦しい時間が続きましたけど、後半にうまく修正できました。特に終盤はモリくん(森本貴幸)やヤザさん(谷澤達也)が入ってから前線で起点ができるようになって、前に出ていけるようになりました。そこでシュートで終わったり、CKを取れたり、そういう流れが良かったのではないかと思います。FWとしては、特に前半、「どうしたらいいかな」と考えながらプレーしていました。足下でパスを受けに行ってもうまく受けられず、相手に研究されてブロックされていたので、ああなったら徹底的に裏を狙ってセカンドボールを拾うという攻撃もアリだと思います。どういう攻撃をするにしても“人数をかける”ということが大事で、今日はそれがうまくできなかった。だから、これからはそういうところを詰めていく作業が大事だと思うし、しっかりみんなで話し合いながら答えを見つけたいと思います。

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