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試合日程・結果

2016 SEASON MATCHES試合日程・結果

新シーズンの幕開けとなる開幕戦、徳島ヴォルティスに2-1とアディショナルタイムの大逆転劇で勝利したジェフは、第2節、敵地に乗り込みファジアーノ岡山と対戦する。

岡山は、昨シーズンに続き長澤徹監督が指揮。順位こそ11位と中位に甘んじたものの、昨季はリーグ全体で3番目に少ない「失点35」を記録するなど、元日本代表DF岩政大樹を中心に安定した守備の構築に成功した。オフにはFC東京やベガルタ仙台で確かな実績を残しているFW赤嶺真吾に加え、鹿島アントラーズからU-23日本代表FW豊川雄太を期限付き移籍で獲得。背番号10を着ける同じくU-23日本代表MF矢島慎也や昨シーズン9得点を記録した押谷祐樹、さらにかつてジェフに在籍した技巧派MF伊藤大介など、前線にタレントを揃えて攻撃力の向上を図っている。

敵地でJ3からの昇格チームであるレノファ山口と対戦した開幕戦は、3-4-2-1の布陣。1トップの赤嶺の背後に伊藤と豊川が位置し、矢島はボランチでプレーした。試合開始早々に失点を喫したものの、後半に入ると攻勢に転じ、CKのこぼれ球を矢島が豪快に蹴り込んで同点。山口の2倍となる12本のシュートを放ったが、試合はそのまま1-1のドローに終わった。

この試合では攻撃陣の連係こそ多く見られなかったものの、局面ごとに選手個々が能力の高さを示した。また、セットプレーは豊川、伊藤、矢島、島田譲とキッカーのバリエーションが豊富で、高さを武器とする岩政を筆頭に決定力もある。ジェフにとっては、警戒しなければならないポイントとなりそうだ。

関塚隆監督の就任以降、ジェフは敵地の岡山戦で連敗を喫している。この試合に懸ける指揮官の意気込みは強い。

「私はあの場所(アウェイの岡山)で(2014年、15年と)2年連続負けているので、勝ちたい。それだけです。その勝ちたい気持ちを、私自身も出していきたいと思います」

フクアリをひとつにした大逆転勝利の直後だからこそ、敵地で“リベンジ”を成し遂げてさらなる勢いを手に入れたい。狙うは勝点3。スタートダッシュの成否を占う一戦は、3月6日、14時に幕を開ける。



関塚隆監督
開幕戦では(岡山と対戦した)レノファ山口FCさんもすごく良い試合をホームでやっていました。(山口が)先制点を取りましたが、それを追い付いたのは、やはりそれだけ岡山の地力があるのだという印象を受けました。
私はあの場所(アウェイの岡山)で(2014年、15年と)2年連続負けているので勝ちたいです。それだけです。その勝ちたい気持ちを、私自身も出していきたいと思います。
(開幕からの連勝は)どこのチームもそれを願っていることです。ただやはり、自分たちのやってきたことを出した上で結果をつかみたいと思います。開幕戦は、時間は少なかったものの、やってきたことをしっかり出した結果が勝利につながりました。今節も良い準備をして、勝点3をモノにする戦いをしたいと思います。

アランダ
開幕戦はどのチームにとっても入りが難しい試合になりますが、徳島戦はその通りになってしまいました。後半に先制はされましたが、持ち直して同点、逆転とできたのは、非常に良かったと思っています。
岡山戦は、我々にとってアウェイでの1試合目となります。厳しい試合になることは分かっていますが、何が起こってもいいように準備をしているつもりです。物事は必ずしも思い通りにはいかないこともありますが、アウェイでも勝点を取れるように戦っていきます。試合というのは相手の特徴やいろいろな要素があるものなので、自分の強みを見せようというところに執着せず、チームに貢献するという気持ちでプレーしていきます。その中で、自分の強みであるボールを奪うプレーや、攻撃につなげるプレーを出していきたいと思います。

長澤 和輝
(開幕戦の徳島戦は)途中出場で、前半はベンチから試合を見ていました。最後の約30分くらいのプレーとなりましたが、試合内容については修正して、次の岡山戦に臨んでいければいいと思います。
自分自身、岡山とは対戦をしたことがないので、なかなかイメージがわかないところがあります。ただ、相手がどういうチームであっても、自分たちの特徴を常に出していけるようにならないと厳しいと思っています。そういう意味でも僕個人としては、まず試合にしっかりと出場することが大事です。出場時間を徳島戦よりものばして、あとはゴールに絡むということを考えていきたいと思います。

多々良 敦斗
(徳島戦の同点後、ボールを持ってリスタートを急いだ場面は)まだ勝敗が分からない時間帯でしたし、もう1点チャレンジする時間がありました。ホームでしたし、1試合も落とすわけにはいかないと思っていたので、チャレンジしなければと思いました。チームに気持ちが伝わったのなら良かったです。
自分は昨シーズン、岡山とは対戦していませんが、一昨年のイメージだと、堅いなと。ローゲームになる印象です。(仙台時代のチームメイトである)赤嶺真吾選手はヘディングが強いので、そこはしっかり全員でカバーしていきたいです。プレシーズンに3バックの相手ともトレーニングゲームをしましたし、そのときの感覚を意識しながらやっていきたいと思います。


前節の結果
山口 1-1 岡山


ファジアーノ岡山 第1節 山口戦布陣


ジェフ千葉 第1節 徳島戦布陣



最近の戦績
02/28 山口 1-1 岡山


最近の対戦
13/09/29 岡山 3-0 千葉
14/03/09 千葉 1-0 岡山
14/08/24 岡山 1-0 千葉
15/03/29 千葉 1-0 岡山
15/11/14 岡山 1-0 千葉
TICKET
INFO
この試合の
チケット情報
3.6 (日) 14:00 KICKOFF 明治安田生命J2リーグ 第2節 VS ファジアーノ岡山

試合会場シティライトスタジアム

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