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試合日程・結果

2016 SEASON MATCHES試合日程・結果

HEAD COACH

関塚 隆監 督

まずは、熊本・大分を中心に発生した地震について、亡くなられた方、被災された方にお悔やみ、お見舞いを申し上げます。被害がまだ続く中でリーグ戦を戦う、そういう状況の中で少しでも早く復興することを祈っています。

試合の内容ですが、相手のパスワークをどのように寸断するかを考え、私が執った戦術は、下がって網に引っ掛けてカウンターを仕掛けるというものではなく、前から球際を強く、ボールを奪って前に出ていくというものでした。

マイボールの際には前に出てくる相手に対し、サイドや中盤のコンビネーションを使って攻撃する。そういう狙いを持って試合に入ったのですが、相手に先制されてしまいました。我々にもチャンスはあったのですが、相手の体を張ったプレーにリードされていたと思います。勝負を分けたのは、1-2の状況で奪われた3失点目。

雨の中、多くのサポーターに駆けつけていただいた中で、本当に、最後まで勝利につなげる試合ができず、しかも4失点というところを申し訳なく思います。ただ、リーグ戦は続くので、内容を突き詰めながら、勝てるチームを作りたい。そのために、ひとつひとつ積み上げていきたいと思います。

――「前からの守備」が機能しなかった理由は?

できなくはなかったと思いますし、試合の入り方も悪くなかったと思います。ただ、その継続性を高めなければいけないし、相手をサイドに追い込んで、パスの出どころに対して全体で厳しくプレスにいくという部分は、もっとトレーニングが必要であると感じました。それ以上に、パスでの逃げ方や距離感についても、相手が上回っていたと思います。

――山口に対する印象は?

これまでの試合を見て、今日の試合のようなパスワークがあることは感じていましたが、我々の圧力を上回るような力を改めて感じました。

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町田 也真人MF 14

後半は惜しいシーンもあったので、決定力を上げなければいけないと感じました。監督からは「とにかく1点ずつ返してほしい」という指示を受けました。自分が入ってから攻撃的なシステムになったので、僕と(長澤)和輝がトップ下に入って推進力を出すという狙いがありました。相手の勢いを感じましたし、それを打開することができず、悔しい結果になってしまいました。切り替えて、次の試合に臨みたいと思います。

次節もアウェイ戦になりますが、とにかく切り替えて次の試合に臨まなければなりません。精いっぱい頑張ります。

富澤 清太郎MF 15

アウェイの難しい戦いの中で、気持ちを前面に出して勝利を目指して、悪くない入り方ができたと思います。でも、スコアが動く中で、立ち返る場所がボヤけてしまったという気がしますし、90分を通じて、アグレッシブに戦うところと、そうではなく、相手の良さを消すという戦い方のバランスが悪かったかもしれません。戦い方のバリエーションをチーム全体として見せることができなかった。そう思います。

相手が見せたように、連係の部分。彼らは日頃からしつこいくらい同じことを意識する練習を繰り返していると思うので、“一歩”が速い相手に対して、組織として、チーム全体として打ち勝つような戦い方をしないといけないと思います。切り替えるしかないので、気持ちをしっかり作り直して戦いたいと思います。

吉田 眞紀人FW 18

立ち上がりから失点を重ねてしまって、こういう試合は、今後二度としてはいけないという試合だったと思います。1点を返した時に流れを引き込まなければならなかったのですが、すぐに2失点目を喫してしまいました。あのゴールによって、その後の流れが決まってしまった気がします。セカンドボールに対する一歩、球際の一歩については、相手のほうがすべて上回っていると感じました。

(ゴールについては)ガムシャラに狙っていましたけど、チームが負けるという結果になった以上、どれだけ点を取っても意味がないと思うので。次はチームが勝つためのゴールを決めたいと思うし、それに向けて準備をしたいと思います。

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