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試合日程・結果

2016 SEASON MATCHES試合日程・結果

HEAD COACH

関塚 隆監 督

長崎まで多くのサポーターが応援に駆けつけてくれて、感謝しています。昨日は羽田空港の事故による移動のアクシデントがあり、また、雨上がりの天候ということで湿度が高い中での戦いになりましたが、相手に先制されながらも勝点1を持って帰ることができました。もちろん選手の頑張りもありますが、サポーターの声援が選手の足を最後まで動かしてくれたのではないかと思います。

内容的には、我々がボールを動かし、長崎さんにボールを奪われたら縦に速いサイド攻撃を受けるという試合内容の中で、フィニッシュまでもっていくことができませんでした。ただ、先制された後にいい形で追いつくことができて、我々が逆転するチャンスは前半の終盤と後半の立ち上がりにあったのではないかと思います。結果的にはそれができずに、75分から80分過ぎに全体の足が止まってきたということは否めません。我々は、やるべきことをしっかりやって、選手たちも最後まで集中して戦ってくれたので、また次に向けて準備したいと思います。

―― 「足が止まった」ことについて、移動のトラブルの影響もあったのでしょうか。

一つの要因を挙げることはできません。いくつかの要因があったとは思いますが、そうした中でも、プレーのクオリティでカバーするということは、一人ひとり、そしてチームとしてもできたのではないかと思います。

―― 自陣でボールを奪った後につなぎのミスからピンチを招いたシーンがありました。そのあたりも「足が止まった」ことと関係があるとお考えでしょうか。

後半は特に危ない場面がありましたが、後ろ(最終ライン)からボールを蹴らずに、つなごうとしたところで何度か危ない場面を招くシーンがありました。後半にもCKから後ろに下げて、そこから危ないシーンを招きました。ああいうプレーがあると流れが相手に傾いてしまうので、修正しなければならないと思います。

―― 同点後はボールを支配する時間が長く続きました。ハーフタイムにどのような指示を?

コンビネーションがだいぶ良くなってきたので、アタッキングサードに入る仕掛けの部分については「とにかく思い切ってプレーしろ」と伝えました。そこでボールを失っても、奪い返せばいいと。そういう場面での大胆さについては、選手たちに要求しました。ただ、やはり後半のところで、長崎さんが攻撃を仕掛けた後、高い強度でカウンターを仕掛けて相手ゴールに向かうということが、今日はもう一つできなかったと思います。

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井出 遥也MF 8

先制点を奪われながら追いついての1-1という結果でしたけど、チームとしてやろうとしていたことはできたと思うし、決定機もチャンスも多かったと思います。やっぱり、そういうところを決め切る力が自分たちには必要。ただ、アウェイで難しい試合でしたけど、チームとしてやろうとしていることはできたんじゃないかと思います。

後半はボールを支配しながらシュートまで持っていく回数が前半より少なかったので、連係など、前半にできていたことができなかったことが悔しいですね。もう少し、選手たちで判断しながらプレーできれば良かったと思います。

(得点については)エウトンがいいところに落としてくれたので、僕は振り抜くだけでした。相手に当たっていたみたいですけど、貴重な得点を決めることができたので、個人としてはこれを続けたいと思います。コンディションが良い中でも結果がついてこない試合が続いていたんですが、この間のゴールと今日のゴールを含めて自信を持ってプレーすることができているので、これを続けていきたいです。

長澤 和輝MF 10

移動の疲れは特に感じませんでしたが、今日は湿度が高かったので、それが影響して全体的に動きが重くなってしまったところはあるかもしれません。

今日は、相手がしっかりとしたブロックを作って、守備ができるチームだと分かっていたので、ボールを動かして揺さぶりながらやるしかないと思っていました。(後半のミドルシュートは)コースが空いていたので打ちました。ああいうシュートがもっと必要だと思うので、今日はもう少し、早い時間帯からそういうチャレンジができれば良かったと思います。アランダは復帰したばかりで、試合勘ついてはこれから取り戻していくと思います。一緒に出る時は、できるだけコミュニケーションを取りながらプレーしたいですね。

アランダMF 22

復帰できたことについて、チームのメディカルスタッフに感謝しています。もちろん自分自身も復帰できるように努力しましたし、90分戦える状態を作ることを目標としてきました。それが実現したことを、本当に嬉しく思います。

試合は立ち上がりから、相手の圧力を感じながらプレーしていました。20分過ぎからは、我々がボールを奪って、いい攻撃を仕掛けるという流れができたし、コントロールすることができたと思います。勝利こそ得られませんでしたが、長いリーグ戦の中では勝点1を積み重ねることも大事なので、この勝点1は価値のあるものだと思います。

ピッチからは1カ月離れていましたが、それほど疲れを感じることなく動けました。気持ちの面も大きいと思いますし、気持ちを前面に出すことが自分の持ち味でもあると思います。これからそうしたプレーを続けたいと思いますし、まずは、今日プレーできたことをチームメイトに感謝したいですね。

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