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試合日程・結果

2016 SEASON MATCHES試合日程・結果

HEAD COACH

関塚 隆監 督

札幌ドームで勝点を奪ったことがない状況だったので、今日はサポーターとともに、なんとか勝点3を取って喜びたかったのですが、それがかなわず非常に残念です。2-0から追いつかれたという試合でしたが、サポーターの皆さんには、最後まで我々の勝利を信じて応援していただきました。本当に感謝しています。

相手の堅守、そしてそこからの前線3人の攻撃力をどのように抑えながら仕留めるかがポイントでした。想定以上に、試合の立ち上がりから流れるような攻撃で主導権を握ることができて、2点を奪うことができました。ただ逆に、それによって足が止まって、パスコースが近いところになり、それを奪われて相手にリズムを与えてしまった。このあたりが、90分戦う上で修正しなければならない点かなと思います。

札幌さんは、0-2というスコアになってから、やや中央に3人が残る、あるいは7番の選手(MFジュリーニョ)が下がりながら2トップ気味に1枚残る。そういう形の中で、我々のリスク管理、ボールの奪われ方が悪くて、相手に中央でタメられてサイドを突かれる。それを修正するために後半はシステムを変えたのですが、(シュートが)クロスバーに当たるなどして追加点を奪えず、逆に失点してしまったという状況でした。

ただ、首位で7失点しかしていない札幌さんに対して2点を奪うことができ、またいい時間帯を作ることもできました。成長の跡もしっかりと見られたので、勝ち切れるチームにするために、一体となってやっていきたいと思います。

―― 「勝点3を逃した」という印象でしょうか?

そういう見方をすることもできますが、札幌ドームで勝点1を取れたことをポジティブに捉えたいと思います。ただ、実際には2-0というスコアまでいったわけですから、勝利したかったというのが本当の気持ちです。

―― 7失点しかしていない札幌をどのように崩そうと考えていたか。また、町田(也真人)の交代について。

両サイドから、1対1の場面で抜かれて押し込まれるケースがあったので、少しパワーがある選手をサイドに置きたかったというところです。エウトンを中心に、船山、吉田で圧力を掛けて、中盤ではアランダを中心に山本と長澤でというバランスに変えたました。まだ後半の戦いがあるのであまり言えませんが、言えるところの札幌の攻略法としては、ワンタッチのプレーをどのように織り込んで、アタッキングサードで仕留めるかというところがポイントだったと思います。高さとリーチのあるDFが並んでいるので、その間をどのようにしてくぐり抜けるかというところでしょうか。

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阿部 翔平DF 27

2点をリードした中での戦いだったので、もったいない試合でした。前半の立ち上がりは全体が動いていて、1人が取られても別の選手がプレッシャーにいけるという状況を作れていたので、ボールを拾うことができたし、2次攻撃、3次攻撃という形ができていたと思います。

(ゴールシーンについて)札幌の選手が前に残り気味だったので、少し中で、相手に付いていました。右サイドから頑張って(エウトンが)クロスを上げてくれたので、もしかしたらこぼれてくるかなと。外の船山(貴之)につなぐことも考えたんですが、ここは思い切り狙おうと思ってシュートを打ちました。試合は続くので、首位の札幌から勝点1を奪ったことを次につなげないといけないと思います。

山本 真希MF 6

勝ちたかったです。(ポジションについて)相手の3バックの前のスペースが空くというスカウティングがあったので、そこでボールを引き出して前線に配球したいと考えていました。2点取れたことは良かったですけど、その後、足が止まってしまって、少しずつ相手のペースになってしまったと思います。そこは反省しなければなりません。

ただ、チームとして負けなくなったということはいいことだと思うし、次はホームでの連戦となるので、ここで勝点6を取れるようにしたいですね。札幌には1年しか在籍していませんでしたが、僕にとっては非常に濃い時間だったので、(佐藤)優也と一緒にサポーターに挨拶してきました。

町田 也真人MF 14

(得点シーンは)こぼれてきそうな気がしました。先制点を取れたことは良かったですけど、守り切れないこと、3点目を取れないことがチームとしての課題だと思います。攻撃面ではチャンスもあったし、流れのいい時間帯に追加点を奪うことはできたと思います。前半のいい時間帯に関しては、コンビネーションもあったし、クロスも多かったし、CKも取れていたので、そこに関しては良くなってきている感じはあります。

アランダMF 22

チャンスをたくさん作ることができた試合でしたが、少し集中力を欠いたところで失点してしまいました。追いつかれてからも勝利を目指して戦いました。悔しい形での引き分けですが、チームとしてはいい内容のゲームができたと思うので、前向きに捉えて次のゲームに向かいたいと思います。

(1点目は)攻撃に出ていくチャンスがあったので、パスを受けて、中に折り返しました。ヤマト(町田也真人)の素晴らしいゴールだったと思いますし、いい形から生まれたゴールでした。これからもああいうチャンスを作れるようにしたいですね。

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