TOP TEAM選手・試合情報

2016 SEASON MATCHES試合日程・結果
「負けていないが、勝っていない」
多々良敦斗がそう話すように、9戦無敗という第11節以降の成績は、ジェフにとって決してポジティブな結果とは言えない。
多々良が続ける。
「チャンスの数も内容も良くなってきており、攻める時間が多くなってきていますが、隙もできていて失点も増えています。点を取り切るべきところで取り切り、危ない部分では体を投げ出して守っていけたら失点も減ります。無失点で抑えられるようにやっていきたいと感じています」
今のジェフに求められているのは、9戦のうちドローに終わった6ゲームを“勝ち切る”ための強さである。そのためには点を取るべきところで取り、守るべき時間帯に守り切るという精神的なタフさとそれを実現する技術や戦術が必要だ。チーム全体でその思いを共有しているからこそ、迎えるギラヴァンツ北九州戦の意気込みは強い。
北九州は前節、首位を快走する北海道コンサドーレ札幌と敵地で対戦。立ち上がりから守備を固めてカウンターを狙い、その戦術が奏功して21分と22分にはカウンターからチャンスを迎えた。しかし、ゴールを奪えずに迎えた前半終了間際、右サイドから札幌に押し込まれて失点。後半は長身FWの小松塁やベテランMF本山雅志を投入して3トップに変更し、流れを引き寄せたものの同点ゴールを奪うことはできなかった。
現時点で21位に位置する北九州だが、関塚隆監督は警戒心を強める。
「柱谷幸一監督が作り上げてきたスタイルは変わっていないし、それをチームとして遂行しようとしているのを非常に感じます。一人ひとりのシュートの意識とその精度は、型にハマると決める力がありますし、カウンターも速い」
キャプテンのGK佐藤優也も同調する。
「堅い守備とカウンターの印象があります。カウンターが強烈で、1人で点を取れるフォワードがいます。クロスの対応も良く、足元もうまい。その中で、自分たちはしっかりと攻撃を終わらせないといけません。攻撃で終われなかった時の切り替えを注意しなければいけないと感じています」
ジェフが“やるべきこと”は明確だ。相手の攻撃を退け、チャンスをものにしてゴールを奪う。追加点を狙いながらもそれをしっかりと守り抜き、なんとしても手に入れたい勝点3を奪う。
首位・札幌との勝点差は「10」。これ以上離されるわけにはいかないという思いを、誰もが強く抱いている。
関塚 隆監督
もっとゴールのほうを向きながら、プレーを考えていかないといけないと思います。北九州さんは打ってきますよ。とにかく打ってくるし、それで引き付けて裏を狙ってくる。とにかくゴールを見てプレーしている印象です。(北九州が前節対戦した)札幌戦を見ましたが、前が空いたら誰でも思い切りシュートを打っていました。
(北九州は)勝ち切れず結果が出ないと、今のような状況になってくると思いますが、柱谷幸一監督が作り上げてきたスタイルは変わっていないし、それをチームとして遂行しようとしているのを非常に感じます。一人ひとりのシュートの意識とその精度は、型にハマると決める力がありますし、カウンターも速い。人数をかけて守って、そこから得点機を作るというそのスタイル自体は、変わっていないと思います。
多々良 敦斗
(チームは)負けてはいませんが勝てていないので、勝利そして連勝を続けられるチームになりたいです。チャンスの数も内容も良くなってきており、攻める時間が多くなってきていますが、隙もできていて失点も増えています。点を取り切るべきところで取り切り、危ない部分では体を投げ出して守っていけたら失点も減ります。無失点で抑えられるようにやっていきたいと感じています。
(北九州戦は)先制点が重要になり、追加点、そして無失点で終えることが大事。90分の中で流れが悪くなる時間があるので、時間をうまく使い、流れが悪くなった時に声をかけ合いたいです。(相手のフォワードには)一発のある選手がいるので警戒をして、できるだけ相手のゴールに近い位置で奪って主導権を握りたいと思います。
船山 貴之
(清水戦は)何ともいえない引き分け。取られた後のミスが多くあれだけ押されると厳しくなってしまう。90分の中で縦だけではキツいのでバランスをもっと考えないといけません。“行けるとき”は行き、そうではない時間が清水戦に多かったので縦に行っても取られてボールを持たれてしまった印象が残っていますが、すぐに追い付けたのはいいことだと感じています。(オナイウ)阿道が新たな力を見せてくれたのはいいこと。でも他にもチャンスはあったので決めないといけませんし、勝っていかなければ上位に食らいついていけません。(北九州戦に向けては)確実にやればウチのほうが上だと思うので、うちがしっかりとやれれば勝てると思います。
エウトン
(出場停止だった清水戦を外から見て)非常に厳しい試合の中で、チームはハードワークをしていました。監督の求めるサッカーを表現しようと頑張っていましたし、チャンスもあり、ドローで終わるのではなく勝っていてもおかしくはないゲームでした。自分としても勝ってほしかったですが、ハードワークはプラスに捉えていますし、次につながるものです。(北九州戦に向けては)試合を見ているだけというのは難しい(笑)。出場停止が解けたので次の試合では暴れたいと思います。コンディションは良いので、このまま厳しいトレーニングを続けていき、良い状態で試合を迎えたいと思います。
井出 遥也
(9戦負けなしと)負けていないのはいいことですが、勝たないと上には行けません。しかし点をとった時、リードした時、相手に流れが行った時に、その流れを断ち切れる強さが足りていない印象を持っています。しかし今季のチームは失点をしても追い付く力はあるので、巻き返していけたらいいと思っています。(北九州戦では)試合に出たらやれる感覚はあります。ただ相手は中盤にうまい選手がいて、後ろはブロックを引いてくる、1点を取ったら相手のペースになってしまうので、注意をしていきたいと思います。
佐藤 優也
(ここまでを振り返って)負けると気持ち的にも考えすぎてしまい、ネガティブな発想ばかりになってしまう。負けないことはポジティブに捉えられるが、勝ち切りたいです。ただ引き分けでも勝点を積み上げられるので、辛抱をして連勝を作っていきたいと思います。(北九州は)堅い守備とカウンターの印象があります。カウンターが強烈で、1人で点を取れるフォワードがいます。クロスの対応も良く、足元もうまい。その中で、自分たちはしっかりと攻撃を終わらせないといけません。攻撃で終われなかった時の切り替えを注意しなければいけないと感じています。
吉田 眞紀人
(9戦負けなしだが)勝ち切る試合を増やしたいと思っています。得点は取れるようになってきましたが、失点が増えてきたので、その両方がかみ合わないと試合に勝てません。難しいところですが粘り強くプレーをしていくしかありません。(北九州のイメージは)ブロックを作り、ディフェンスが堅いチームだと思います。そしてフォワードに強烈な選手がいるので気を付けなければいけません。僕がピッチに立った時は、得点に絡むプレーを増やしたい。個人としは点が取れていないし、結果が足りないと思っているので、試合に出場した時は必ず点を取りたいです。
[前節の結果/北九州]
札幌 1-0 北九州
[前節の布陣/北九州]

[前節の布陣/ジェフ]

[最近の戦績/北九州]
05/28 徳島 1-0 北九州
06/04 松本 2-1 北九州
06/08 北九州 0-3 群馬
06/12 北九州 3-2 金沢
06/19 札幌 1-0 北九州
[過去の対戦成績]
13/08/11 北九州 1-0 千葉
14/06/21 北九州 1-0 千葉
14/09/14 千葉 1-3 北九州
15/05/24 千葉 1-3 北九州
15/09/20 北九州 3-1 千葉
多々良敦斗がそう話すように、9戦無敗という第11節以降の成績は、ジェフにとって決してポジティブな結果とは言えない。
多々良が続ける。
「チャンスの数も内容も良くなってきており、攻める時間が多くなってきていますが、隙もできていて失点も増えています。点を取り切るべきところで取り切り、危ない部分では体を投げ出して守っていけたら失点も減ります。無失点で抑えられるようにやっていきたいと感じています」
今のジェフに求められているのは、9戦のうちドローに終わった6ゲームを“勝ち切る”ための強さである。そのためには点を取るべきところで取り、守るべき時間帯に守り切るという精神的なタフさとそれを実現する技術や戦術が必要だ。チーム全体でその思いを共有しているからこそ、迎えるギラヴァンツ北九州戦の意気込みは強い。
北九州は前節、首位を快走する北海道コンサドーレ札幌と敵地で対戦。立ち上がりから守備を固めてカウンターを狙い、その戦術が奏功して21分と22分にはカウンターからチャンスを迎えた。しかし、ゴールを奪えずに迎えた前半終了間際、右サイドから札幌に押し込まれて失点。後半は長身FWの小松塁やベテランMF本山雅志を投入して3トップに変更し、流れを引き寄せたものの同点ゴールを奪うことはできなかった。
現時点で21位に位置する北九州だが、関塚隆監督は警戒心を強める。
「柱谷幸一監督が作り上げてきたスタイルは変わっていないし、それをチームとして遂行しようとしているのを非常に感じます。一人ひとりのシュートの意識とその精度は、型にハマると決める力がありますし、カウンターも速い」
キャプテンのGK佐藤優也も同調する。
「堅い守備とカウンターの印象があります。カウンターが強烈で、1人で点を取れるフォワードがいます。クロスの対応も良く、足元もうまい。その中で、自分たちはしっかりと攻撃を終わらせないといけません。攻撃で終われなかった時の切り替えを注意しなければいけないと感じています」
ジェフが“やるべきこと”は明確だ。相手の攻撃を退け、チャンスをものにしてゴールを奪う。追加点を狙いながらもそれをしっかりと守り抜き、なんとしても手に入れたい勝点3を奪う。
首位・札幌との勝点差は「10」。これ以上離されるわけにはいかないという思いを、誰もが強く抱いている。
関塚 隆監督
もっとゴールのほうを向きながら、プレーを考えていかないといけないと思います。北九州さんは打ってきますよ。とにかく打ってくるし、それで引き付けて裏を狙ってくる。とにかくゴールを見てプレーしている印象です。(北九州が前節対戦した)札幌戦を見ましたが、前が空いたら誰でも思い切りシュートを打っていました。
(北九州は)勝ち切れず結果が出ないと、今のような状況になってくると思いますが、柱谷幸一監督が作り上げてきたスタイルは変わっていないし、それをチームとして遂行しようとしているのを非常に感じます。一人ひとりのシュートの意識とその精度は、型にハマると決める力がありますし、カウンターも速い。人数をかけて守って、そこから得点機を作るというそのスタイル自体は、変わっていないと思います。
多々良 敦斗
(チームは)負けてはいませんが勝てていないので、勝利そして連勝を続けられるチームになりたいです。チャンスの数も内容も良くなってきており、攻める時間が多くなってきていますが、隙もできていて失点も増えています。点を取り切るべきところで取り切り、危ない部分では体を投げ出して守っていけたら失点も減ります。無失点で抑えられるようにやっていきたいと感じています。
(北九州戦は)先制点が重要になり、追加点、そして無失点で終えることが大事。90分の中で流れが悪くなる時間があるので、時間をうまく使い、流れが悪くなった時に声をかけ合いたいです。(相手のフォワードには)一発のある選手がいるので警戒をして、できるだけ相手のゴールに近い位置で奪って主導権を握りたいと思います。
船山 貴之
(清水戦は)何ともいえない引き分け。取られた後のミスが多くあれだけ押されると厳しくなってしまう。90分の中で縦だけではキツいのでバランスをもっと考えないといけません。“行けるとき”は行き、そうではない時間が清水戦に多かったので縦に行っても取られてボールを持たれてしまった印象が残っていますが、すぐに追い付けたのはいいことだと感じています。(オナイウ)阿道が新たな力を見せてくれたのはいいこと。でも他にもチャンスはあったので決めないといけませんし、勝っていかなければ上位に食らいついていけません。(北九州戦に向けては)確実にやればウチのほうが上だと思うので、うちがしっかりとやれれば勝てると思います。
エウトン
(出場停止だった清水戦を外から見て)非常に厳しい試合の中で、チームはハードワークをしていました。監督の求めるサッカーを表現しようと頑張っていましたし、チャンスもあり、ドローで終わるのではなく勝っていてもおかしくはないゲームでした。自分としても勝ってほしかったですが、ハードワークはプラスに捉えていますし、次につながるものです。(北九州戦に向けては)試合を見ているだけというのは難しい(笑)。出場停止が解けたので次の試合では暴れたいと思います。コンディションは良いので、このまま厳しいトレーニングを続けていき、良い状態で試合を迎えたいと思います。
井出 遥也
(9戦負けなしと)負けていないのはいいことですが、勝たないと上には行けません。しかし点をとった時、リードした時、相手に流れが行った時に、その流れを断ち切れる強さが足りていない印象を持っています。しかし今季のチームは失点をしても追い付く力はあるので、巻き返していけたらいいと思っています。(北九州戦では)試合に出たらやれる感覚はあります。ただ相手は中盤にうまい選手がいて、後ろはブロックを引いてくる、1点を取ったら相手のペースになってしまうので、注意をしていきたいと思います。
佐藤 優也
(ここまでを振り返って)負けると気持ち的にも考えすぎてしまい、ネガティブな発想ばかりになってしまう。負けないことはポジティブに捉えられるが、勝ち切りたいです。ただ引き分けでも勝点を積み上げられるので、辛抱をして連勝を作っていきたいと思います。(北九州は)堅い守備とカウンターの印象があります。カウンターが強烈で、1人で点を取れるフォワードがいます。クロスの対応も良く、足元もうまい。その中で、自分たちはしっかりと攻撃を終わらせないといけません。攻撃で終われなかった時の切り替えを注意しなければいけないと感じています。
吉田 眞紀人
(9戦負けなしだが)勝ち切る試合を増やしたいと思っています。得点は取れるようになってきましたが、失点が増えてきたので、その両方がかみ合わないと試合に勝てません。難しいところですが粘り強くプレーをしていくしかありません。(北九州のイメージは)ブロックを作り、ディフェンスが堅いチームだと思います。そしてフォワードに強烈な選手がいるので気を付けなければいけません。僕がピッチに立った時は、得点に絡むプレーを増やしたい。個人としは点が取れていないし、結果が足りないと思っているので、試合に出場した時は必ず点を取りたいです。
[前節の結果/北九州]
札幌 1-0 北九州
[前節の布陣/北九州]

[前節の布陣/ジェフ]

[最近の戦績/北九州]
05/28 徳島 1-0 北九州
06/04 松本 2-1 北九州
06/08 北九州 0-3 群馬
06/12 北九州 3-2 金沢
06/19 札幌 1-0 北九州
[過去の対戦成績]
13/08/11 北九州 1-0 千葉
14/06/21 北九州 1-0 千葉
14/09/14 千葉 1-3 北九州
15/05/24 千葉 1-3 北九州
15/09/20 北九州 3-1 千葉