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2016 SEASON MATCHES試合日程・結果

MANAGER
長谷部 茂利監督代行
立ち上がりから前半は終始守備に追われて、徳島さんのダブルボランチの攻撃面での質の高さに、いいようにボールを回されてしまったという印象です。
後半は少しやり方を変えたこともあり、また、徳島さんが1点リードしていたということもあって、自分たちがボールを持てる時間も増えましたし、前半に比べれば多くのチャンスを作れたのではないかと思います。全体を通して、ボールを扱う技術のミスが多かった印象です。
――先発メンバーを入れ替えて若い選手を使いました。その意図と評価を聞かせてください。
ケガ人を含め、ベストな状態で11人を並べると今日のような布陣になりました。若い選手で名前を挙げるとすると乾貴哉と岡野洵ということになると思うのですが、2人とも自分の良さを出してプレーしてくれたと思います。乾に関しては、攻撃のパス出しのところで何本かいいプレーをしていましたし、岡野に関しては、相手のいいFWに対して抑えようという姿勢を出せていました。すべてがうまくいったわけではありませんが、そういう姿勢を見せることはできたと思います。出来は良かったと思います。

岡野 洵DF 26
そこまで崩されるシーンはなかったのですが、ああいう形でこぼれ球から失点してしまったので、個人としての危機察知能力を高めればチームを救えたのかもしれないと思いました。全体としての守備は悪くなかったと思います。ただ、個人のところ、1対1の競り合いでもっと勝率を上げなければいけないし、今日は初スタメンでピッチに立たせてもらったので、他の選手にできないこと、自分個人の高さやスピードを活かしたプレーを前面に出していかなけばいけないと感じました。
――今日は前節より多く声が出ていたと思いますが。
センターバックはみんなの後ろにいるポジションなので、積極的に指示を出すことを心掛けましたし、監督からも言われていました。

乾 貴哉DF 28
失点の場面でクロスを簡単に上げさせてしまったことが敗戦の原因になってしまったので、次があれば、ああいうミスがないようにしたいと思います。
スタメンで出場することが分かった時は、緊張と、楽しみがありました。前半はボールを失う回数が多かったのですが、後半は少し落ち着いてプレーすることができたので、そこは良かったと思います。監督からは「若さを武器に、アグレッシブにプレーしろ」と言われていました。もっとオーバーラップの回数、クロスの回数を増やせたと思うし、攻撃的な場面を作りたいと感じました。

山本 真希MF 6
ペースに乗るまでに時間がかかってしまった感じです。
(前半は)相手のボランチのところを消せなくて後手後手になってしまいました。
後半はボールを持つ時間も増えましたが、チャンスをもっと作らなければ点は入らないだろうし、少ないチャンスでも決める力が欲しいかなと思います。