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試合日程・結果

2016 SEASON MATCHES試合日程・結果

MANAGER

長谷部 茂利監督代行

立ち上がりから、おそらく讃岐さんのペースだったと思います。後半に入ってもそれほど変わらず、ただ、ボールには触れていたし、攻撃はできていたので、どこか気の利いたプレー、1つのきっかけで得点を取れるのではないかという甘い考えがありました。それがうまくいかず、あわや失点という場面もありました。

0-1の状況で、最後、(アディショナルタイム含めて)残り5分だったと思います。パワープレーに入って長いボールを入れて、それを競り合ってという形を取りましたけれども、それが得点につながって追いつくことができたという、イメージしたとおりの得点でした。ただ、ああいう形で点を取るのではなく、走って、ボールを動かして、崩して点を取りたかったというのが本音です。

――ハーフタイムコメントに「戦う」という言葉がありました。来年以降のポイントになると思うのですが、現時点ではどのようにお考えですか?

今季途中から指揮を執ることになりまして、それまでできていなかったわけではなく、もう少し強く、もう少し速く、アグレッシブにという形で、少しずつ欠けていたと思います。相手と戦うだけではなく、選手個人にも葛藤があると思うんですが、本当に100パーセントの力でやれていたかというと、そうではなかったと思います。だから、私は「戦う」という言葉を頻繁に使うのですが、7月末から、分かりやすいところで球際の強さが改善されてきました。ボールのないところでの相手との競り合い、時には言葉の駆け引き、それも「戦い」の一つです。そういうことも含めて、いろいろな場面で負けなくなってきた。引き分けに持ち込めることが多くなってきたと思います。

私が言う「戦う」というところは、どのスポーツにも当てはまると思います。特にフットボールにおいては、なくてはならない要素だと思うんですね。接触しますし、1つのボールを奪い合うスポーツですから。それは当たり前のことだと思うので、来年以降といか、今後、フットボールが続く以上、ルールが変わらない以上、どの指導者も監督も、求められるところではないかと思います。その上でボールを隠したり、奪うのが上手だったり、いろいろな手法があると思うので、私はそのように考えています。

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北爪 健吾DF 4

(スタメン出場について)個人としてはそのためにずっと準備してきたので、自分らしさを出そうという意識でプレーしました。クロスの数はまだまだ少ないし、少なければ1本の精度を上げなければいけないと思います。そういう意味では、質があまり高くなかったし、もっと本数を増やさなければいけないと思っています。

(後半から右サイドに入った菅嶋弘希は)タメが作れるうまい選手だし、どういう形で後ろからサポートするかを意識していました。そのコンビネーションから何本か、裏を取ってクロスを上げるといういいプレーを作ることができたと思います。結果については、引き分けて良かったとは全く思っていません。個人としても全くと言っていいほど、満足いくプレーはできませんでした。ただ、これが今の実力だと思います。ゲームに出場することが成長につながると実感しているので、やれることを積み重ねながら、もっと厳しさを持って取り組んでいきたいと思います。

町田 也真人MF 14

前半から、後半のような戦いをしたかった。前半はサイドでボールを持ってもクロスが上がらないというシーンが多かったので、自分たちのリズムに持っていくためには“やり切る”ことが大事だと思っていました。シュートの数が少なかったので、後半は意識しました。

シーズンの結果としては、目指していたものに遠く及んでいないので、力不足を痛感しましたし、「もっとやらなければいけない」という気持ちしかありません。個人としては、“ダメな時のクオリティー”をもっと上げなければダメだということを感じています。

オナイウ 阿道FW 19

前半は相手がいい守備から攻撃を作るパターンが多くて、ウチにとっては難しい時間が続いていたと思います。途中出場する時には「クロスを狙っていけ」という指示がありました。それは自分の特長でもあるので、どんどん要求して、まずは1点を返せるように意識していました。

(得点シーンは)いいボールが入ってきたし、自分も相手選手とオフサイドラインの駆け引きをしながら、いい形で(ポジションに)入れました。打ったシュートも非常にいいところに飛んだので、良かったと思います。勝つことはできませんでしたが、これを来シーズンにつなげたいと思います。個人としても、自分の良さを出して点を取ることができたので、これを次につなげたいと思います。

菅嶋 弘希FW 32

前半はサイドで起点が作れていなかったし、ロングボールが増えていた印象があったので、自分が出たら“間”のスペースでボールをもらうことを意識しようと考えていました。ただ、相手が勝っている状況だったので、ボールを受けて、その先の崩しが少しうまくいかなかったという印象です。

今シーズン最後の試合を勝利で終えたかったし、相手もそういう気持ちが強かったと思います。引き分けにできたことは良かったと思いますが、勝って終わりたかったという思いは強いですね。今シーズンは1年を通して厳しい時期が長かったのですが、今日もサポーターの皆さんが最後まで応援してくれたので、すごくありがたかったし、これを来年につなげたいと思います。

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