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試合日程・結果

2017 SEASON MATCHES試合日程・結果

MANAGER

フアン エスナイデル監督

自分たちがやろうとするサッカーができたと思います。インテンシティがとても高く、チャンスも多くありました。従って、結果はとても公平なものだと思いますし、結果にも満足しています。選手の努力が報われました。

――後半、ホルヘ サリーナス選手に変えて大久保裕樹選手を投入しました。

交代の理由は、いいディフェンスをしたかったからです。サリーナスは守備よりも攻撃が得意な選手ですから、西野(貴治)を左に、大久保をセンターに置いたほうがいいと考えました。

――同じく後半、熊谷アンドリュー選手に代えて羽生直剛選手を投入しました。早い時間だったと思いますが、試合前からのプランとして考えていたのでしょうか?

アンドリューは少し疲れていると感じました。あのポジションでボールを保持してくれる選手がほしかったので、羽生は適任でしたし、私が要求してくれたことはすべてやってくれました。

――町田也真人選手の活躍が際立ったように感じました。

町田だけではなく、全選手が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。選手にはそれぞれ特徴があります。攻撃が得意な選手もいれば、守備が得意な選手もいる。今日は近藤(直也)がいませんでしたが、守備陣がよく闘ってくれましたし、全員で対応できたことに満足しています。だから、町田だけではなく、選手全員がよく頑張ってくれました。今日の試合だけではなく、1人の選手だけを評価することはあまり好ましくありません。

――近藤選手の不在について、不安はありましたか?

心配はありませんでした。ただ、いつも出場している選手がいないという意味では、その代わりに入る選手にとって大変であるという一面はあったと思います。多々良がセンターバックを務めること、(イ)ジュヨンがスタメンで出場することも、彼らにとっては少し難しい部分もあったかもしれません。それでも、彼らは与えられた役割を十分にこなしました。

――対戦相手の名古屋グランパスについては、どのように分析していた?

名古屋は短いパスをつないでくるチームで、足下のうまいチームだと思います。ただ、例えば、前からプレスに行くことなど、今日は私たちがやりたいことはできましたが、名古屋にとってはそうではなかった。そういう意味では、今日のジェフは彼らより上だったと思います。しかし、名古屋はいいチームです。もし、彼らに思うようなサッカーをさせていたら、私たちがもっと走らなければならなかったと思います。

――大久保裕樹選手の交代の前後に多々良選手が監督と何かを確認しているように見えました。

それまでと同じやり方で守備をするのか、それとも少し下げたほうがいいのかという確認です。私はそれまでと同じやり方を続けろと指示しました。それから、左サイドを補強するために選手を代えました。

――ここまで2勝1分け。その手応えとここまでのチーム作りについて。

勝つことは常にポジティブなことです。勝つことによって次の週の練習も良い状態でできる。チームの成長具合には満足しています。たとえ試合の結果が引き分けであっても、その気持ちは変わりません。だから先週の山形戦も幸せでした。結果については満足していますし、私たちがやっているサッカーに対して結果以上に満足しています。

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北爪 健吾DF 4

相手のウイングバックが低い位置でケアしていたので、裏を取ったり、ボールを引き出すというプレーは難しかったですね。ただ、相手を逆にあの位置でプレーさせていればリスクは減るので、相手を下げさせることができたという意味では良かったと思います。もう少し早い時間に点を取れれば、もう少しいいゲーム展開にできたんじゃないかと思います。

中盤では町田(也真人)選手と(熊谷)アンドリュー選手が、いい意味で“中途半端な位置”を取ってくれたし、2人も前を向いてプレーできる選手なので、少し中を多めに使いながらサイドに展開していくという狙いどおりの攻撃ができました。あとは最後の質。ここまでの3試合は前半はとてもいい形で入れているので、そこで点を取れれば相手に脅威を与えられるし、自分たちのやりたいサッカーがもっとできるんじゃないかと思います。

熊谷 アンドリューMF 15

山形戦と比べれば、いい感覚でプレーすることができました。ただ、まだ連係が合わないところがあるし、個人的にはもう少しシュートを狙うプレーを増やしたほうがいい。連係のところは、自分の技術が足りないことが原因です。そこをもう少し改善してチームメイトの動きに合わせることができれば、もっとチャンスを作れる。ただ、自分なりにはよく考えてプレーしたつもりです。落ち着かせるところとカウンターを仕掛けるところ、その区別をはっきりさせながらプレーしていました。

チームとしては、徐々に良くなっていくという手応えを感じています。守備陣が本当によく耐えてくれていると思うので、感謝しなきゃいけないですね。これからが楽しみだし、もっと精度を上げたい。攻守両面で基本的な部分は理解し始めているので、あとは細かいところの精度を上げることが大切だと思います。今日はとにかく、勝てて良かったです。

清武 功暉MF 8

前半のいい時間帯にハル(西野貴治選手)が決めてくれたので、チームとしてやりたいことがよくできた試合だったと思いますし、ピンチもあまりのなかった中で最後にゲームを締める感じで自分が(ゴールを)決められたのはよかったです。チームとしてうまくいった試合だったと思います。(途中出場時に)監督からは「裏に走り続けろ」と言われたので、それを意識しながらゲームに入りました。(ゴールシーンは)最初ちょっとドリブルをミスしちゃったんですけど、(町田)也真人くんが早くカバーしてくれました。良い形でボールを取り返せたし、最後の也真人くんのボール(パス)がすごく良かったので、流し込むだけでした。早く1点が欲しかったので、決めることができてよかったです。

船山 貴之FW 11

今日は相手があまり調子が良くなかった気がするし、だからこそ、ある程度はウチが思うようにできたと思います。今日は全体的に良かったという気がしますね。

前半は相手のプレスがそれほど強くなかったので、ボールを支配することができました。守備面でボールを追う回数もそれほど多くなかったので、体力的にもいつもよりキツくなかった気がします。ただ、今日はもちろんウチが良かったということもありますけど、名古屋の調子が良くなかったということも大きいと思います。個人的な部分については、今はフラストレーションはほとんどありません。あえて言うなら、少し交代が早いくらいですかね(笑)。

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