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試合日程・結果

2017 SEASON MATCHES試合日程・結果

MANAGER

フアン エスナイデル監督

相手との決定的な差は、決定力でした。相手にあったものが、私たちにはなかった。ただ、前半は勝つための要素が多くあったと思います。前半は大部分でゲームを支配していました。しかし、サッカーは決定力が勝敗を分けるスポーツです。ゲームを支配していたかもしれませんが、ゴールを奪うことができなかった。後半の最初の2失点は特に痛かったですね。それに対応することができなかったし、本当に痛い敗戦ではありますが、もう一度起き上がって次の週末にホームでサポーターに喜んでもらえるような試合をしたいと思います。

――ボールは支配していましたが、「決定的」と言えるチャンスは少なかった気がします。

改善するにはトレーニングするしかありません。チーム全体としては、特に前半は攻撃面でチャンスを作ることができたと思っています。ただ、最後のシュートがゴールの枠を捉えなかった。トレーニングで改善するしかありません。

――試合のスタートから4バックで入り、後半の立ち上がりから清武(功暉)選手と船山(貴之)選手のポジションを入れ替えました。

前半は自分たちのサッカーをすることができましたし、勝つ権利があったと思います。システムの問題ではありません。前半は素晴らしいレベルでプレーしましたし、問題はありませんでした。決定的ではないかもしれませんが、試合を支配し、チャンスも作りました。最終ラインが3枚か4枚かどうかは別として、チームはしっかりと機能していたと思います。船山と清武のポジションを変えたのは、前半、船山が敵陣深くまで到達することができていなかったからです。右サイドに移せばそれができると思ったので、2人のポジションを変えました。ただ、あれだけ短い時間の間に複数の失点をしたわけですから、後半は難しい戦いになりました。

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近藤 直也DF 3

前半のいい流れを維持できなかったというより、いい流れの時に点を取れないという部分に問題があると思います。あの展開で失点を重ねてしまうと、全体が前がかりになって、守備のバランスが崩れて、どうしてもカウンターを受けやすくなってしまうので。このサッカーをやっているからこそ、いい時間、今日なら前半にゴールを奪わないと難しい。いいサッカーをしていても、点を取ることができなければこういう結果になってしまうと思います。それはもちろんチーム全体の問題です。攻撃も守備も、一つひとつプレーの精度をもっと上げないといけないと思います。

この試合は勝たなければいけない試合でした。それなのに0-4という結果に終わってしまった。もちろん反省しなければならないけど、試合は続いていくので、現実的に課題を修正することが大事だと思います。いつまでも下を向いていても仕方ないし、意識で変わる部分も、トレーニングで変わる部分もある。変わらず、そこを突き詰めていきたいと思います。

清武 功暉MF 8

前半は手応えがありました。(町田)也真人くんとの関係も良かったし、プレーしていて、「今シーズンで一番」と言えるやりやすさがありました。ただ、後半はサイドが変わって、ボールがうまく入らなくなってしまい、パスも回らなくなってしまった気がします。そういう状況で失点してしまったので、自分たちのペースが崩れてしまった。前半の手応えを考えると、すごくもったいないと言える試合でした。相手というより、自分たちでペースを失ってしまった試合だと思います。

後半に入って、中盤から前の距離感が少し悪くなってしまったのかもしれません。ミスでボールを奪われるとぽっかり空いたスペースを使われるケースがあったので。3失点してからはバランスを崩してでも攻めなければならなかったので仕方ないところもありますが、2失点目までは、そういう部分をピッチの中で解決する力をつけなければいけないと思います。崩れる必要はなかったし、前半いいゲームをしていただけに残念です。今日は勝たなければならない試合でした。修正しなければならないところを修正するために、切り替えてやらなければいけないと思います。

町田 也真人MF 10

前半は本当にいい内容でした。今振り返ると、後半の立ち上がりについては少し裏に抜けるような選手がいなかったという気がします。そこに配給する選手もいませんでした。ただ、相手の最終ラインの背後のスペースはケアされているという印象もあったので、個人的には“食いつかせる”という狙いを持っていたことも確かです。そういう部分で前半は手応えを得ていたところもあるんですが、やっぱり、少し効果的なランニングが足りなかったという気もします。

0-2になっても、0-3になっても、時間はあったので落ち着いてやるべきだったかもしれません。自分たちのペースに持っていこうとする落ち着きというか、そういう部分が時間の経過とともになくなってしまった気がします。やっぱり、あれだけ押し込んでいた前半にしっかりと結果を残さなければならなかったんだと思います。ああいう展開で失点するダメージは相当大きいので。攻撃陣の一人として、今日は前半にゴールを決めることができなかった悔しさが残ります。

熊谷 アンドリューMF 15

前半の自分たちの時間帯のときに、やっぱり1点が欲しいです。(勝てていない試合は)先制点を奪われてしまっているので、そこが課題になってくると思います。前半は自分たちのやりたいことができていたのですが、後半は僕たちのやりたいことを分かった相手は、しっかり対策してきます。(相手に)対策されたときに、どう自分たちの時間を増やしていくか。それをみんなで突き詰めていきたいです。こういうラインが高いサッカーをやっていると先制点は本当に重要で、それが取れなかったのが一番痛かったと感じています。
しっかり反省するべきところは反省して切り替えないと次は勝てないと思うので、次の試合で勝てるよう、トレーニングからしっかりやっていきたいです。

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