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試合日程・結果

2017 SEASON MATCHES試合日程・結果

第11節の対戦相手は、カマタマーレ讃岐。今シーズン初の連勝を目指して、敵地に乗り込む。

徳島ヴォルティスを2-0で下した前節は、さまざまな感情が浮かび上がるゲームだった。0-4と大敗を喫した横浜FC戦の直後だったからこそ、それを払拭する勝利の喜びは大きい。しかし、前半の早い時間に相手に退場者が出たこと、その結果として圧倒的な攻勢に出た内容を考えれば、2-0という結果はもの足りない。2試合ぶりの勝利には、安堵感と危機感の2つの感情がある。ここからポジティブな流れを生むためには、やはり連勝という結果が必要だ。

守護神の佐藤優也が言う。

「チームは1対1が生命線です。『潰す』、『やり切る』、『取り切る』ことを全員が意識してプレーをしました。これを変わらずに続けて成長していけるようにしたいです。前線の選手がしっかりとプレーをしてくれるので、自分は後ろをカバーできるようにしたい。(讃岐戦は)タフな試合になると思いますが、しっかりと集中して自分たちのプレーをするだけです」

讃岐は第10節終了時点で21位と下位にいるが、もちろん簡単な相手ではない。過去3戦の対戦成績は2分1敗と勝利がなく、いずれも苦戦を強いられている印象だ。

前節、讃岐は松本山雅FCと対戦。60分に李 栄直、67分にエブソンとセンターバックの2人が退場処分となる苦しい展開となり、4失点を喫して連敗。湘南ベルマーレとの開幕戦以来白星から遠ざかっている。もっとも、メンバーの入れ替えが予想されるからこそ警戒心を強めなければならない。ベテランの羽生直剛は警戒心を強める。

「移動の距離も長く、敵地の雰囲気も含めて難しい試合になりますが、昇格をするためには勝たなければいけないので、みんなで頑張りたい」

もちろん、相手がどこでも、“自分たちのサッカー”を貫くというジェフの姿勢は変わらない。3バックでも4バックでも、高い位置からプレスを仕掛け、敵陣でボールを奪って素早く攻撃を仕掛ける。攻撃も守備もアグレッシブかつ大胆に。頭の中にあるイメージをしっかりと体現することができれば、必ず勝点3を奪えるはずだ。多くのチャンスを作りながら“決定力”に課題を残す攻撃陣の奮起に期待したい。清武功暉が言う。

「(高橋)壱晟だったり(町田)也真人くんだったりインテリオールの選手とは今、うまくいい関係を作れていると感じています。ここから連勝して上にしっかり食いついていかないといけないし、連勝すればだいぶ上に顔を出せると思うので、(讃岐戦は)アウェイですけれどしっかり勝てるように頑張りたいなと思います」

最前線中央で体を張るラリベイにも期待が集まる。

「チームが目指すサッカーを研ぎ澄まし高いレベルに持って行くこと、さらにゴールへの決定率を上げて行くことも重要になります。チームは常にハードワークをしています、その中で“自分の良さをどう出していくか”を常に考えていますし、まだまだ自分には引き出しがあります。次の試合でも勝利を引き寄せられるように頑張ります」

今シーズン初の連勝へ。上位進出のために、何としても勝点3を奪いたい。


フアン エスナイデル監督
(徳島戦の)勝利は僕らに必要でした。(徳島戦の前の)横浜FC戦の悪い結果で苦しんだあとでしたし、僕らが強いということを今一度証明しなければいけませんでした。(横浜FC戦の敗戦から)ちゃんとリアクションできた(立ち上がれた)ということを示せたのが、何より嬉しかったです。横浜FC戦で敗れたことはキツかったし、全員が士気を高めなければいけなかった。それができて、(徳島戦の)結果もポジティブなものになったことは、とても満足しています。
(讃岐が2人出場停止であることは)ちゃんと気にしています。相手のケガの状況なども気にしています。僕が自分のチームのことを心配し、「僕ら自身のことを考えてやる」と言うのは、「相手のことが関係ない」ということではありません。いろいろと情報も入ってきますし、相手のことはちゃんと確認しています。

佐藤 優也
(徳島戦は)悔しい敗戦(前々節・横浜FC戦、0-4)をした後だったので、「気持ちを切り替えて冷静につなげていこう」と前向きにプレーをしたのが勝ちにつながり、良かったと思います。なかなか追加点が奪えず、もどかしく我慢する時間もありましたが、耐えなければいけない時は、近藤選手、若狭選手も耐えて我慢してくれたことで勝つことが出来ました。チームは1対1が生命線です。「潰す」、「やり切る」、「取り切る」ことを全員が意識してプレーをしました。これを変わらずに続けて成長していけるようにしたいです。前線の選手がしっかりとプレーをしてくれるので、自分は後ろをカバーできるようにしたい。
(讃岐戦は)タフな試合になると思いますが、しっかりと集中して自分たちのプレーをするだけです。

キム ボムヨン
(徳島戦は)自分が加入して初めてホームで勝点3取れたのが本当に嬉しかったし、たくさんサポーターが来てくれたおかげで勝てたと思っています。相手が早い時間に一人退場したけれど、力を入れすぎて前に出たら一発で相手にいいシーンを与えてしまうと思ったので、逆に後ろでリスク管理することをより考えてプレーしました。みんなでそういう意識をしていたし、センターバック二人がうまくコントロールしてくれたし、空いているスペースを(佐藤)優也くんがうまくカバーしてくれたので(失点を)ゼロに抑えることができたと思います。勝利すると次に向けてもっとスムーズにいけるし、引き分けとは全く違います。ここから短い時間で3試合あるので、その勝った勢いをそのままに、盛り上がって連勝できるようにもっと頑張りたいと思います。

比嘉 祐介
横浜FC戦で4失点をしていたので、徳島戦は先制点が一番大事になると思っていました。途中、相手が一人少ない状況になったので、数的にもチャンスがあると感じていました。チームとしても"行ける"という雰囲気はありました。(途中出場で)難しさはありましたが、相手の選手を抑えること、クロスを上げることは出来ました。無失点試合が出来たので3連戦の1試合目を勝利で飾れたことで勢いは付いたと思います。
(讃岐戦は)スタメンで出場できるように、しっかりとコンディションを上げたい。次も総力戦になると思います。チャンスがあればゴールに絡む仕事をしたいです。結果を出したいと思います。

羽生 直剛
(徳島戦は)相手が早い時間帯で10人となったので、もう少し楽な展開になれば良かったが、1人減ったことでやりづらくなった部分はあります。しかし勝つことは簡単ではないので、今は勝点3を積み上げることが重要。次の試合に何を目指すかが大事になります。リーグは拮抗しているので、連勝をしなければ順位は上がっていきません。今、上位にいるチームを見ても自分たちが劣っているとは思わない。むしろもったいないポイントを落として今の順位にいる印象があります。やるべきことをやって勝利を重ねて行きたいと思います。
(アウェイ・讃岐戦は)移動の距離も長く、敵地の雰囲気も含めて難しい試合になりますが、昇格をするためには勝たなければいけないので、みんなで頑張りたいです。

清武 功暉
(徳島戦は)僕自身も2本くらい惜しいチャンスがあったし、あの内容だと4-0、5-0の試合をしないといけなかったと思います。ハイラインをしいているので、(1-0の状態で)何か事故が起きてしまって1失点したら同点だし、特に前半のところで2点目を僕自身が決めていればもっと楽なゲームだったと思います。ディフェンスはすごくいい形で守れていたし、ピンチというピンチもなかったので、やっぱり僕らフォワードが得点をもっとしっかり決めるというところが課題だと思います。
その中で(高橋)壱晟だったり(町田)也真人くんだったりインテリオールの選手とは今、うまくいい関係を作れていると感じています。ここから連勝して上にしっかり食いついていかないといけないし、連勝すればだいぶ上に顔を出せると思うので、(讃岐戦は)アウェイですけれどしっかり勝てるように頑張りたいなと思います。

ラリベイ
(徳島戦を振り返り)全体的に見ても良いプレーが出来ていました。多くのチャンスも作れましたし良い攻撃も出来ていました。このリーグは力が拮抗した互角の戦いが多いので上位に食い込むためには勝つことが何より大事。(徳島に)勝ったので次の試合に勝つことが大事になります。
(讃岐戦に向けて)連戦になりますがピッチに入った選手がベストを見せるという気持ちで戦うこと、そしてチームが目指すサッカーを研ぎ澄まし高いレベルに持って行くこと、さらにゴールへの決定率を上げて行くことも重要になります。チームは常にハードワークをしています、その中で"自分の良さをどう出して行くか"を常に考えていますし、まだまだ自分には引き出しがあります。次の試合でも勝利を引き寄せられるように頑張ります。


[前節の結果/讃岐]
松本 4-0 讃岐


[前節の布陣/讃岐]



[前節の布陣/ジェフ]



[最近の戦績/讃岐]
04/02 讃岐 3-0 湘南
04/08 名古屋 2-1 讃岐
04/16 讃岐 1-1 岡山
04/23 讃岐 1-3 岐阜
04/29 松本 4-0 讃岐


[過去の対戦成績]
14/11/23 讃岐 0-1 千葉
15/05/09 讃岐 0-1 千葉
15/11/23 千葉 0-2 讃岐
16/05/03 千葉 1-1 讃岐
16/11/20 讃岐 1-1 千葉
TICKET
INFO
この試合の
チケット情報
5.3 (水) 14:00 KICKOFF 明治安田生命J2リーグ 第11節 VS カマタマーレ讃岐

試合会場Pikaraスタジアム

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