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試合日程・結果

2017 SEASON MATCHES試合日程・結果

シーズン後半戦のスタートとなったカマタマーレ讃岐戦は、壮絶な打ち合いの末に4-3と勝ち星を奪った。フアン エスナイデル監督は改めて、後半戦の巻き返しを意気込む。

「(熊本戦は)みんなにとって良い試合になるでしょう。(一度対戦して)勝てなかった相手に対して、勝つというのは良いことです。僕らのやりたいことは前半戦より良い結果を出すこと。それはもちろん“勝点”という意味でも良いことです」

その上で、今節の対戦相手となるロアッソ熊本に対しては、次のように分析した。

「彼らは、僕らとは違うスタイルです。個人的な見方ですが、前半戦で対戦したときよりも、今のほうが良いサッカーをしていると思います。良いボールの扱い方をしますし、中盤には足元のうまい選手がいます。個人的には外から見ていて今のほうが好きです」

前回対戦(第15節)は相手に先制点を献上しながら、試合終盤の指宿洋史のゴールで1-1のドロー。主導権を握りながら先制を許すイヤな流れだったが、ペナルティエリア内で“個の力”を見せつけた指宿のゴールでなんとか勝点1を手にした。

最近の熊本は東京ヴェルディに4-0、絶好調の水戸ホーリーホックに2-2、天皇杯3回戦では0-1で敗れたもののJ1屈指の強豪である浦和レッズに最後まで食い下がった。指揮官の言うとおり、確かに前回対戦時とは印象が異なる。しかしそれは、ジェフにとっても同じことだ。

ジェフも天皇杯3回戦でガンバ大阪に敗れたが、リーグ戦では3連勝中と勢いに乗っている。G大阪戦も選手たちは手応えを口にし、敗れたとはいえ好調を維持。途中出場した乾は「J1との差」を痛感したと話しながらも、後半のパフォーマンスには自信をうかがわせる。

「G大阪戦で見せた後半のようなプレーが次の試合でできれば熊本に勝てます。攻撃の良い流れを継続したいです。熊本が3バックで来ても4バックで来ても、自分たちのプレーをするだけです」

最近の試合ではセンターバックとして存在感を示しているキム ボムヨンが言う。

「大事な試合になります。熊本も雰囲気がいいと思います。しかし僕たちが気持ちの強さを持って入れば、うまく試合を運べると思います。熊本より僕らの雰囲気はいいと思うし、全員が勝利を信じて戦えば絶対に勝てます。アウェイで勝つことができれば本当に大きい」

ポジティブな流れの中で迎える重要なアウェイゲームだ。3連勝で9位にまで浮上した順位を、さらに上へと引き上げたい。J1昇格プレーオフ圏内となる6位までは勝点差2と肉薄しているが、自動昇格圏内である2位とは勝点差10。これ以上離されるわけにはいかない。

チームを牽引している得点源、清武功暉が言う。

「今チームの流れが良いので、アウェイでもしっかり勝点を持って帰りたいです。まずはチームのために、連勝を続けることを考えてプレーしたいと思います。(古巣である熊本のサポーターからは)すごく愛を感じるし、感謝している部分も多いので、良い姿を見せられたらなと思います」


フアン エスナイデル監督
(熊本戦は)みんなにとって良い試合になるでしょう。(一度対戦して)勝てなかった相手に対して、勝つというのは良いことです。僕らのやりたいことは前半戦より良い結果を出すこと。それはもちろん“勝点”という意味でも良いことです。勝利するということだけで、前半戦より(讃岐戦も含めて)相手より多く勝点を得ることができるわけです。理論上は今まで通りやりたいサッカーをやって勝つつもりですが、実行できるかどうかは別の話です。もちろん難しくなるとは思います。
彼らは、僕らとは違うスタイルです。個人的な見方ですが、前半戦で対戦したときよりも、今のほうが良いサッカーをしていると思います。良いボールの扱い方をしますし、中盤には足元のうまい選手がいます。個人的には外から見ていて今のほうが好きです。
(センターバック2人出場停止だが)幸いにも、ウチのチーム(のフィールドプレイヤー)は今季全員試合に出ています。それに、試合に出る選手は常に準備をしています。なので、こういう(出場停止選手が2人いる)試合だからといって、特別何か(選手たちに)指示を与えることはありません。

北爪 健吾
(前回のアウェイ・岐阜戦は)なかなか勝てないアウェイで勝利できました。そしてホームでも、劣勢の状態からサポーターの皆さんと一緒に勝利できたし、今までにない勝ち方を感じられる3連勝だったと思っています。チームとしても自信が増していますし、簡単なミスで失点をしないこと、立ち上がりをしっかりとプレーすること、自分たちのサッカーをすることで熊本に勝てるという確信があります。ただ連勝は気にせず、目の前の相手を上回ることに集中をしたいです。 (熊本戦に出場すればJ2通算50試合出場となることについては)もの足りなさはありますが、一つの通過点であり、幸せなこと。応援をしてくれる方がいて今があります。成長するためにもこの区切りで良い結果を出したいですし、ゴールも狙っていきたいと思います。

キム ボムヨン
(G大阪戦は)暑さの影響もあり前半はキツかったのですが、後半には慣れてきました。相手は守ってカウンターという形で、小さなミスでカウンターになることが多く体力が奪われた印象です。J1とJ2の差はそれほど大きくはないと感じています。細かなミスを減らし、自信をもってやることが大事だと思います。
(リーグ4連勝をかけた熊本戦は)大事な試合になります。熊本も雰囲気がいいと思います。しかし僕たちが気持ちの強さを持って入れば、うまく試合を運べると思います。熊本より僕らの雰囲気はいいと思うし、全員が勝利を信じて戦えば絶対に勝てます。アウェイで勝つことができれば本当に大きい。(熊本との)前回のホーム戦ではギリギリで(追いついて)1-1の引き分けとなりました。その悔しさをもって勝点3を取れるようにしたいですし、遠いところまで応援に来てくれるサポーターもいると思うので絶対に勝ちたいです。

乾 貴哉
(G大阪戦は)普通に落ち着いてプレーをすれば、通用しない相手ではなかったと思います。後半、相手が引いていたこともあって自分たちが攻めるチャンスがありました。最後の決定力が相手より劣ったことが敗因です。そこをチームとして決めていきたいと思います。G大阪は攻撃のメリハリがあり、それが自分たちとの大きな差になりました。決めるべきところで決めていれば流れが変わったと思います。そこで決まらないのがJ1とJ2の違いだと感じました。
G大阪戦で見せた後半のようなプレーが次の試合でできれば熊本に勝てます。攻撃の良い流れを継続したいです。熊本が3バックで来ても4バックで来ても、自分たちのプレーをするだけです。

ホルヘ サリーナス
(讃岐戦で記録したアシストについては)自分もゴールを狙っていましたし、ゴールを決めたい気持ちが強かったのですが、アシストをしてチームの勝利に貢献できたことがうれしかったです。
(熊本戦は)アウェイの戦いで、厳しいゲームになることは分かっています。スタメンであっても、ベンチスタートであっても、自分は自分の役割を全うするだけです。常に100%の力を傾け、チームに貢献することだけを考えています。(リーグ3連勝の要因は)一人ひとりが自信をもってプレーしていることだと思います。自信がこの結果につながっていて、どんな相手と戦おうが自分たちの自信をピッチで表現することが大切になります。相手の守備ブロックが5枚でも4枚でも必ず穴があるので、そこを突いていきたいと思います。

清武 功暉
(G大阪戦は)入りから僕自身重たい感じがあって、ブロックを敷いてくるG大阪のペースに少し合わせてしまったのかなと思います。ボールを持たせられる時間が長くて、なかなか攻撃にテンポが出ませんでした。ドリブルで仕掛ける部分やチャレンジしていく部分は悪くなかったと思いますが、フィニッシュにもっていく形が閉じられた状況では難しかったです。これから相手が引いてくることも増えてくると思うので、そういう中で自分たちのテンポをどううまく作るか、もう一回みんなで試合を見返さないといけないなと思います。(熊本とは)一度対戦しているのでそんなに気負いはありませんが、今チームの流れが良いので、アウェイでもしっかり勝点を持って帰りたいです。まずはチームのために、連勝を続けることを考えてプレーしたいと思います。(古巣である熊本のサポーターからは)すごく愛を感じるし、感謝している部分も多いので、良い姿を見せられたらなと思います。

古川 大悟
(G大阪戦は)2点差での投入だったのでゴールも求められていましたし、「守備から入って、カウンターでは前に行け」という指示がありました。サイドからのクロスのシュートという形が2本ありましたが決めないと意味がないし、自分の得意な形でもあるので、ヘディングを叩きつけられるような選手にならなければいけないと思いました。(J1のディフェンダーは)個々の1対1が強く、フォワードもアデミウソン選手は裏の取り方が本当にうまかったし、長沢駿選手は身長を生かしたプレーもたくさんあって、ベンチから見ていて良い刺激をもらいました。
リーグ戦の連勝は続いているので、熊本戦もチャンスがあるならまたベンチ入りして出場して、次はゴールを決めたいです。(初めて経験するかもしれないアウェイは)どんなことがあるのかも全然想像できませんが、この年齢で経験できるのは本当に大きいことだと思うので、初のアウェイ、行きたいです。


[前節の結果/熊本]
水戸 2-2 熊本


[前節の布陣/熊本]



[前節の布陣/ジェフ]



[最近の戦績/熊本]
06/21 水戸 1-2 熊本(天皇杯2回戦)
06/25 熊本 0-2 山口
07/01 熊本 4-0 東京V
07/08 水戸 2-2 熊本
07/12 浦和 1-0 熊本(天皇杯3回戦)


[過去の対戦成績]
15/04/29 熊本 0-4 千葉
15/07/26 千葉 2-3 熊本
16/05/15 千葉 2-0 熊本
16/08/14 熊本 3-0 千葉
17/05/21 千葉 1-1 熊本
TICKET
INFO
この試合の
チケット情報
7.16 (日) 19:00 KICKOFF 明治安田生命J2リーグ 第23節 VS ロアッソ熊本

試合会場えがお健康スタジアム

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