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試合日程・結果

2017 SEASON MATCHES試合日程・結果

第25節終了時点で3位につける徳島ヴォルティスは、今シーズンのJ2リーグにおける屈指の強豪である。

リカルド ロドリゲス監督の采配は変化に富み、アグレッシブな攻撃スタイルと組織的な守備を両立。流動的な動きでパスを回し、豊富な運動量を最後まで維持して相手を上回る。スタイルが確立されたチームは、今シーズンのリーグ戦で台風の目となる躍進を見せている。

フアン エスナイデル監督の分析はこうだ。

「もちろん強いチームだと思います。インテンシティが高いですし、ハードワークしてくるチームです。そういう意味では相手と劣らないようなインテンシティで戦いたいと思っています。あと一つ試合のキーポイントになるのが、僕らがボールを失わずにコントロールすること。それがキーポイントになると思います。徳島は真ん中を通さないでゲームをコントロールすることに長けていると思うので、それをやらせないように、僕らがボールを持ってゲームを支配することが大切だと思っています」

前節、徳島は首位に立つ湘南ベルマーレと対戦。それまでの4試合で3勝1分と好調を維持して迎えた大一番だったが、0-2で敗れて勝点を伸ばすことができなかった。これまで攻撃の中核を担ってきた山﨑凌吾は、この試合で警告を受けたためジェフ戦は出場停止。その代役には島屋八徳、佐藤晃大、さらに新加入の清原翔平のいずれかの起用が予想されている。

ジェフも前節、上位浮上のきっかけとしたかった愛媛FCに敗れて勝点を伸ばすことができなかった。ボール支配率で上回りながら攻め切れず、ミドルシュートによる失点で0-1の黒星。これで3勝1分9敗となったアウェイでの戦績をいかに改善するかが、今後の命運を占うポイントとなることは間違いない。

清武功暉が言う。

「(アウェイでは)相手の雰囲気だったりそういうところで、まず一つ自分たちの力が及んでいないのかなというのがありますし、アウェイでの戦いを意識しすぎてガチガチになって自分たちの良さを出せていないのかなと感じています。アウェイで勝てない要因は一つではないと思いますが、でもやろうとしていることは変わっていないし続けることが大事だと思います」

苦手意識ではなく、成績に表れる課題は明確だ。だからこそ、上位陣とのアウェイ戦で結果を手にしてもう一度きっかけをつかみたい。

ラリベイが言う。

「一番大事なのは自分たちのメンタリティーです。積み重ねてきたもの、特にホームでやってきている良いものをアウェイでも表現するということです。リーグ戦、最後にいい形で終わるためにはしっかり勝ちを積み重ねていきたいので、次が大事なゲームです。これ以上、勝点を無駄にするわけにはいかないので、しっかりと積み重ねていかなければいけません」

町田也真人は、チーム全員の意志を口にした。

「僕たちは死にもの狂いでやるしかない。ホームでは“どのチームを敵に回しても勝てる”と思える気持ちと自信があります、それを胸に、アウェイでも戦いたいと思っています」

“自分たちのサッカー”の理想ははっきりと見えている。それを敵地で表現し、なんとしても勝点3を手にしたい。


フアン エスナイデル監督
(徳島は)もちろん強いチームだと思います。インテンシティが高いですし、ハードワークしてくるチームです。そういう意味では相手と劣らないようなインテンシティで戦いたいと思っています。あと一つ試合のキーポイントになるのが、僕らがボールを失わずにコントロールすること。それがキーポイントになると思います。徳島は真ん中を通さないでゲームをコントロールすることに長けていると思うので、それをやらせないように、僕らがボールを持ってゲームを支配することが大切だと思っています。そして一番大切なのは、相手と同じようなインテンシティで戦うこと、その姿勢だと思います。
数字上、僕らが上のほう(の順位)に行ける可能性はあると思っています。それは負けた後の試合で勝つことが多かったからです。しかも難しい状況のときにうまくリアクションができた、その結果だと思います。そういう、負けてもその後に勝つという、良いパフォーマンスを出すことを繰り返したいと思います。

佐藤 優也
(愛媛戦は)難しいゲームになることは分かっていました。しっかりと耐えて勝点を取るというのが、アウェイでの戦いの難しさでもあります。失点シーンも、もっと体を寄せていれば。10センチ、20センチの話かもしれませんが、チームとして小さな部分にもこだわっていきたいです。愛媛戦は負けてしまいましたが、アウェイで勝つことがシーズン終盤に向けて大きなポイントになります。この徳島戦に勝てたら、チームは乗っていくと思います。
徳島は調子が良く、勢いがあります。相手はつないでくるチームで、前回対戦では(徳島の選手が)1人退場したこともあり参考にはなりません。自分たちが、自分たちのやるべきことをやるだけです。

清武 功暉
(アウェイでは)相手の雰囲気だったりそういうところで、まず一つ自分たちの力が及んでいないのかなというのがありますし、アウェイでの戦いを意識しすぎてガチガチになって自分たちの良さを出せていないのかなと感じています。アウェイで勝てない要因は一つではないと思いますが、でもやろうとしていることは変わっていないし続けることが大事だと思います。
徳島は僕らより上(の順位)にいますし、見ていても面白い結構いいサッカーをする印象です。しかしそこは相手の良さを消すとか後手にまわるのではなくて、監督がいつも言っているように自分たちのサッカーをしっかりやって勝ちたいと思います。(徳島が)ボールをつないできてくれるんだったら、前に何も考えずにボールを蹴られるよりは僕らのプレスとしてはハマりやすいので、そこはチャンスだなと思っています。

町田 也真人
(愛媛戦は)惜しいシュートもありましたが、入らなければ意味がありません。(ホーム・金沢戦後に)サポーターの皆さんに「応援に来てほしい」と伝えたのに、そこで負けてしまったことは本当に悔しい。愛媛まで来てくれたサポーターに申し訳ない気持ちでいっぱいです。切り替えて勝利を目指したいです。
徳島戦で負けてしまうのは非常に痛い。僕たちは死にもの狂いでやるしかない。ホームでは“どのチームを敵に回しても勝てる”と思える気持ちと自信があります、それを胸に、アウェイでも戦いたいと思っています。(徳島は)厄介なチームだと感じます。岩尾憲選手や渡大生選手など、うまくて脅威になる選手が多い。難しい戦いになると思いますが、徳島を叩くことで流れが変わると思うのでしっかりと戦って勝点3を手にしたいです。

為田 大貴
(愛媛戦は)初スタメンとなりましたが、理想は後半の頭のようにドリブルでシュートまで持っていくことです。前半は相手も堅くスペースを与えてもらえませんでしたが、得点の機会を狙っていました。後半はスペースが空いてくるので、自分の良さが出てくる感覚がありました。試合に使ってもらったことには感謝をしています。
(徳島戦に向けては)ここからコンディションやフィジカル面がもっと上がれば、さらに良くなると感じます。先発でも途中から出場しても、チャンスを作るプレーが大事になります。もう少しプレータイムを増やせるように練習からアピールをして、皆さんの期待に応えていきたいと思います。

矢田 旭
(愛媛戦は)ジェフでのデビュー戦となり嬉しい気持ちもありましたが、勝ちたい気持ちが強かった。一人少ない中で難しい状況でしたが、もっともっとボールに絡んでゴール前の崩しができればよかったと思います。攻撃時にボールを持っているわりには、決定機が少なかったことは課題。そこはしっかりと詰めていきたいです。
(徳島に対して)名古屋での対戦時には、徳島がボールを保持し、(名古屋が)押された印象があります。相手はしっかりとつないできますし、全員がハードワークをしてくるチームです。今シーズンから監督も代わり、良いサッカーをしていますが、僕らはどんな相手にも勝たないといけません。その中で勝つことを一番に考えながら、プラス内容もしっかりと良いものにしていきたいです。

ラリベイ
愛媛戦は我々の“良いゲーム”というのは残念ながらできませんでした。でもチャンスも作れていたし上回る時間もあったので、内容だけを見れば負けるような試合ではなかったと思います。
(徳島戦で)一番大事なのは自分たちのメンタリティーです。積み重ねてきたもの、特にホームでやってきている良いものをアウェイでも表現するということです。リーグ戦、最後にいい形で終わるためにはしっかり勝ちを積み重ねていきたいので、次が大事なゲームです。これ以上、勝点を無駄にするわけにはいかないので、しっかりと積み重ねていかなければいけません。ゴールを決めて娘の誕生を(ゆりかごパフォーマンスで)祝うことができれば最高ですね。ただいつも言うように、大事なのは自分のゴールよりもチームの勝利です。チームが勝利することで順位が上に行けばいいですね。


[前節の結果/愛媛]
湘南 2-0 徳島


[前節の布陣/愛媛]



[前節の布陣/ジェフ]



[最近の戦績/愛媛]
07/01 徳島 4-1 愛媛
07/08 名古屋 0-2 徳島
07/16 徳島 1-1 京都
07/23 福岡 0-1 徳島
07/29 湘南 2-0 徳島


[過去の対戦成績]
15/06/28 徳島 2-1 千葉
15/08/01 千葉 1-0 徳島
16/02/28 千葉 2-1 徳島
16/10/23 徳島 1-0 千葉
17/04/29 千葉 2-0 徳島
TICKET
INFO
この試合の
チケット情報
8.5 (土) 19:00 KICKOFF 明治安田生命J2リーグ 第26節 VS 徳島ヴォルティス

試合会場鳴門・大塚スポーツパーク

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