TOP TEAM選手・試合情報

試合日程・結果

2017 SEASON MATCHES試合日程・結果

「今シーズン最高」のパフォーマンスも、勝利につなげることはできなかった。しかし0-1で敗れた湘南ベルマーレ戦をチームにとってポジティブな刺激に変えることはできる。

「大切なのはこのレベルを維持すること」

湘南戦の直後、フアン エスナイデル監督はそう話し、「このサッカーができれば次は必ず勝てる」という手応えを示した。これまで突き詰めてきた“自分たちのサッカー”の目指すべきレベルを確認することができた今、それを維持して着実に勝点を積み上げていく作業に没頭するしかない。

迎える今節の相手は、モンテディオ山形。第28節終了時点で両者の勝点差はわずか「1」と肉薄しており、中3日の連戦であること、課題とするアウェイ戦であることを考えれば湘南戦に続く緊迫感のある戦いが予想される。

指揮官が言う。

「山形のプレー、特に何人かの選手は本当に良いと思います。インテンシティが高く、リズムも良いチームです。僕らとの試合は面白くなると思います。いつものように、大切な試合です。僕たちは、メンタル的にも強くいかなければいけないと思っています」

湘南戦の黒星によって上位陣との勝点差はやや離れたが、6位東京ヴェルディとの勝点差は「1」とわずか。しかし依然として中位以下との勝点差も僅差で、15位FC町田ゼルビアとの差も4ポイントしかない。

山形は前節、松本山雅FCと対戦。2度のリードを奪いながら逆転負けを喫したが、最近5試合は3勝2敗と勝ち越し。前線には高さと決定力のある阪野豊史や瀬沼優司、中盤には機動力のある太田徹郎やボール奪取力の高い本田拓也と経験豊富なタレントもそろっていることから、やはり“ハイライン・ハイプレス”の精度を高めて中盤を支配し、いかにしてゴールを奪うかが勝敗を左右するポイントとなりそうだ。

清武功暉が言う。

「前節・湘南戦のようなサッカーをしっかり続けることとしっかり点を奪い切ること、この二つが大事になると思います」

ラリベイは「結果」の重要性を強調した。

「アウェイ・徳島戦のような精神的な強さを見せることが大事。勝つことで自信がつき、精神的にも余裕が出ます。この試合は“結果”を求めたいと思っています」

自分たちがやるべきことははっきりと見えている。ラリベイの言うとおり、“アウェイ戦の勝ち方”も徳島戦で手応えを得た。ホームかアウェイかにかかわらず、大切なのは自分たちのサッカーを貫き、100%の状態でそれを表現すること。それさえできて、結果的に勝点3が転がり込んでくるというサイクルに持ち込むことができれば、必然的に順位も上がってくる。

目指すスタイルの完成まで“あと一歩”。時間的猶予はないが、それを一刻も早く手に入れるため、この山形戦が正念場となることは間違いない。


フアン エスナイデル監督
山形のプレー、特に何人かの選手は本当に良いと思います。インテンシティが高く、リズムも良いチームです。僕らとの試合は面白くなると思います。いつものように、大切な試合です。僕たちは、メンタル的にも強くいかなければいけないと思っています。
今一度、新たな挑戦が始まります。(湘南戦は)負けたにもかかわらず、あのような良いパフォーマンスができました。だからといって満足するのではなく、リラックスするということでもありません。湘南戦と同じパフォーマンスを出したからといって、山形に必ず勝てるとも限りませんよね。すべての試合、同じ内容にはなりません。本当に難しい試合になると思っています。というのは、山形が本当に良いチームだと思っているからです。

若狭 大志
(湘南戦は)ウチが試合を圧倒していましたが、相手のワンチャンスが怖いという感じもありました。(ジェフは)得点だけが足りませんでしたが、誰が悪いというわけではなく、チームとして点が取れないことが問題だったので、チーム全体で得点が取れたらいいと思います。あの試合に関しては失点自体が悪いわけでもなかったと感じましたし、うまくいかなかった部分は修正をしていきたいです。
(山形戦は)相手どうこうではなく、自分たちのサッカーができれば問題はないと思います。やりたいサッカーを貫くことで、結果につながると感じます。失点が少ないことはいいことだし、それは後ろだけではなく前線も良い守備をしてくれているからこそ。あとはチーム全体で得点を取りに行きたいです。絶対に勝ちましょう!

比嘉 祐介
(湘南戦は)自分たちが9割(ボールを)支配していた中、前半で1、2点取っていたらもっと楽な試合だったと思うし、そこを取れなかったことが一番の敗因かなと思います。強いチームというのは絶対セットプレーとかカウンター(で点を取る力)を持っているし、結果が出なかったのが本当に残念です。(ホーム初黒星となったが)ホームで変な試合はしていないし、今年は勢いも良かったし勝つチャンスを感じています。湘南戦も内容は悪くなくて結果が出なかっただけなので、誰も下を向いてはいないし雰囲気は悪くないかなと思います。今の自分のコンディションはとても良く、いつ(試合に)出てもいい状態なので、もし山形戦に出ることになったら楽しみです。今はチームとして前に行けているので上がるチャンスも多いと思うしそこが見せ場だと思うので、どれだけセンタリングを上げるチャンスを作れるか。クロスでゴールに絡んでいきたいです。

清武 功暉
湘南戦は自分たちがゲームをすごく支配していたし、特に前半は全員の距離感も良かったしそれがチャンスにもつながっていて、ほぼノーミスといっていいくらいチームとしては良くできた内容だったのですが、そこで1点2点取れないと厳しかったなと思います。自分自身も惜しいシーンもあったし、そこはやっぱり悔しいです。試合後に監督から「自分たちはいいサッカーができていたし、このサッカーを継続して、切り替えて山形戦に向かっていこう」という話がありました。湘南戦は、平日で小雨の中多くのサポーターの皆さんがすごくいい雰囲気を作ってくれたにもかかわらず負けてしまったのですごく悔しいですが、これ以上ホームで負けることがないように、また負けないホームでしっかり戦いたいと思います。次の山形戦は、前節・湘南戦のようなサッカーをしっかり続けることとしっかり点を奪い切ること、この二つが大事になると思います。

為田 大貴
湘南戦の内容は完璧だったと思います。決定機もしっかり崩せて生まれたシーンでした。あとはしっかり決めるところだけだと思います。いま一番大事なのは、この山形戦がアウェイであること。アウェイでなかなか勝てていない現状があるので、ここでしっかり勝たなければいけません。湘南戦のような完璧なゲーム展開を常に求めながらやることは大事だと思います。その中で、悪い時間帯があった場合でもみんなで乗り切って、ゴールにつなげていきたいです。
(山形は)走力があり、しっかりつなぐシーンが増えていると思います。勝点差が“1”の相手。順位的にも負けられない戦いだし、上位へ行くためには連敗しないことが本当に大事です。この先の“連勝”への一歩にするためにも、勝たなければいけない試合だと思っています。

矢田 旭
(湘南戦は)結果が何より大事だったので、もったいない試合となってしまいました。90分間を通してゲームを支配できていて、みんな良いリズムでプレーをしていて楽しかったです。相手を圧倒できましたが点が取れなかった…。試合後、監督からは「内容は良かった。この道を信じて続ければ、やっていける」と話がありました。チームとしても個人としても手応えをつかめた部分はありました。あとは結果を出すだけです。ここから先も自信をもって突き進みたいと思っています。
(山形戦は湘南戦からの)連戦なので、しっかりとコンディションを整えたいです。連敗だけは避けなければいけません、アウェイですが、勝って帰って来たいと思っています。

ラリベイ
(湘南戦は)我々の試合の中でもベストゲームの一つに挙げられるものでした。我々が(相手を)上回り、何度も決定機をつかんだ。チャンスを作っただけではなく、戦う姿勢や気持ちが素晴らしかったと思っています。勝てる自信もありましたし、プレーも気持ち良くできていました。個人的には決定的なシュートシーンは作れませんでしたが、自分の動き出しや活動量で味方にチャンスを作ることはできていたと感じます。負けはしましたが、我々としてはこれからも結果を求めて闘い続けるだけです。
(山形戦に向けては)アウェイ・徳島戦のような精神的な強さを見せることが大事。勝つことで自信がつき、精神的にも余裕が出ます。この試合は“結果”を求めたいと思っています。


[前節の結果/山形]
松本 3-2 山形


[前節の布陣/山形]



[前節の布陣/ジェフ]



[最近の戦績/山形]
07/22 山形 3-0 湘南
07/29 福岡 2-0 山形
08/05 群馬 0-1 山形
08/11 山形 2-1 金沢
08/16 松本 3-2 山形


[過去の対戦成績]
14/05/11 山形 1-1 千葉
14/07/30 千葉 2-0 山形
16/06/08 千葉 3-0 山形
16/07/20 山形 1-1 千葉
17/03/04 千葉 1-1 山形
TICKET
INFO
この試合の
チケット情報
8.20 (日) 18:00 KICKOFF 明治安田生命J2リーグ 第29節 VS モンテディオ山形

試合会場NDソフトスタジアム山形

この試合のチケット購入はこちら