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試合日程・結果

2017 SEASON MATCHES試合日程・結果

残り11試合。今シーズンのJ2リーグ戦もいよいよ勝負の終盤戦に突入する。今節の対戦相手は、勝点15で最下位に位置するザスパクサツ群馬。フアン エスナイデル監督が言う。

「順位表のどこにいようが相手は関係なく、難しい試合になるのは変わりません。どのチームの選手も走りますし、どのチームも僕らと対戦するときに準備をしっかりしてきます。そういう意味では難しい試合になるでしょう」

両者とも勝点3だけを手に入れたい一戦だ。

白星から15試合遠ざかっている群馬は、残留争いの真っただ中にある。前節はアウェイで大分トリニータと対戦し、前半はパスワークで相手を圧倒したものの直接FKを決められて0-1で敗れた。最後までゴールを奪うことはできなかったが、終始優勢に試合を進めた手応えを持ってジェフとのホーム戦に臨むだろう。

同じく白星から遠ざかっているジェフは、ここ4試合の戦績を2分2敗として順位を12位に下げた。

東京ヴェルディをホームに迎えた前節は互いに攻撃的に戦う熱戦となったが、後半の立ち上がりに逆転を許すと、途中出場した大久保裕樹のゴールで同点としたものの、勝ち越しゴールを奪うことができずドロー。指揮官は「主役にはなれませんでしたし、ボールを保持した時もほとんど何もできませんでした」と振り返った前半のパフォーマンスを悔やんだ。

今節のジェフは、東京V戦で警告を受けたDF近藤直也と、MF熊谷アンドリューが累積警告による出場停止。フアン エスナイデル監督は「心配することはまったくないし、解決策がないわけではありません」と話しているが、敵地での対戦であることを考えれば、やはり守備陣の安定がカギとなることは間違いない。

東京V戦で約4カ月ぶりにスタメン出場したDF若狭大志が言う。

「頑張ります。勝ちたいです。次は東京V戦のようなサッカーではなく、前半からジェフらしいサッカーをしていけば勝つことができます。個人としても1本、惜しいシュートチャンスがあったので決めたいです」

最後尾でゴールを守るルイス オヘーダもキーマンの一人だ。

「手応えはつかめたので、うまく進めていると感じます。(ラインの裏への対策については)準備をしているので問題はありません。(群馬戦は)自分にとっても(ジェフに加入後)初のアウェイで、初めてプレーする場所です。しかしそれも、自分のモチベーションになっています。大事なのは、ピッチでのプレーに集中することです」

佐藤勇人は、これまでに何度も経験してきたシーズン終盤の戦い方について言及した。

「残り試合が少なくなってくると最後は勢いが大事になります。その勢いをもたらすためには強い気持ちを持ってピッチに立たなければいけません。先発出場でも途中出場でも、ピッチに立つ全員の力が大事になります。群馬戦に向けて、みんなで良い準備をするだけです」

現時点での現実的なターゲットとなる6位東京ヴェルディとの勝点差は「6」。佐藤勇人をはじめ、すべての選手がシーズン終盤の戦いにおける“1試合の重み”は十分に理解している。ジェフに必要なのは、対戦相手や舞台を問わず、着実に勝点3を積み重ねる安定的な強さに他ならない。その第一歩を、群馬の地で踏み出したい。

フアン エスナイデル監督
(群馬戦が出場停止となる)近藤がいない試合は、何試合もありました。他の選手がプレーをすればいいだけです。心配することはまったくないし、近藤がプレーしないということに対する解決策がないわけではありませんので、問題ではありません。
(群馬の印象は前回対戦時と)だいたい同じでしょうね。ただ、どの試合も難しいので、今回も難しい試合になるという予想はしています。やらなければいけないことは、乱高下をなくすこと、安定感を出すことです。早く試合に集中できればできるほど、自信を持てば持つほど、良いプレーができるのは明確です。順位表のどこにいようが相手は関係なく、難しい試合になるのは変わりません。どのチームの選手も走りますし、どのチームも僕らと対戦するときに準備をしっかりしてきます。そういう意味では難しい試合になるでしょう。

ルイス オヘーダ
(東京V戦は)前半から相手のシュートを受ける形になりましたが、個人としてうまく守備ができた感触はあります。デビュー戦(岐阜戦)よりも前節(東京V戦)のほうがうまく守れました。手応えはつかめたので、うまく進めていると感じます。(ラインの裏への対策については)準備をしているので問題はありません。自分たちの守備はフォワードから始まります。味方が相手(のコース)を限定することで蹴らせなかったり、良いボールを出させないようにプレスをかけてくれるので心配はしていません。(群馬戦は)自分にとっても(ジェフに加入後)初のアウェイで、初めてプレーする場所です。しかしそれも、自分のモチベーションになっています。大事なのは、ピッチでのプレーに集中することです。

若狭 大志
(東京V戦は)約4カ月ぶりの先発だったので最初は変な感じはしましたが、徐々に慣れていきました。前半は良いサッカーができずに苦しかったのですが、ボールは持たれたもののピンチは少なかったと思います。ハーフタイムに「気持ちを入れ直して仕切り直そう」と思い、後半はうまく試合を運べたと思います。途中で3バックに布陣を変えても、つなげるところはつなぎ、セーフティーに行く部分はシンプルにプレーができています。
(群馬戦は)頑張ります。勝ちたいです。次は東京V戦のようなサッカーではなく、前半からジェフらしいサッカーをしていけば勝つことができます。個人としても1本、惜しいシュートチャンスがあったので決めたいです。ジェフにきてまだゴールを決めてないので次で決めます!

乾 貴哉
(東京V戦は)ディフェンスの部分では自分が行きすぎていたところがあったので、あそこはもっと落ち着いて、相手の動きをもっとちゃんと見てからアタックに行けばよかったかなと思っています。攻撃の部分では前半はなかなかいいボールを上げられなかったのですが、後半はアグレッシブにいけたので、その部分では良かったかなと思います。
(次の相手・群馬は)自分の育ったゆかりの町で、プロとして試合をしてみたいなと思っていました。まだ群馬で試合をしたことがないし、群馬との試合に出たこともないです。地元だし家族とか友達も見に来てくれるので、いいプレーを見せて勝ちたいですね。頑張ります!(相手が)最下位であることとかは意識しないで、勝利だけを考えてやっていきたいです。

佐藤 勇人
(東京V戦の)ドローはもったいない結果です。後半は勝ちゲームだったのでもったいない。勝たなければ上には行けないので、勝点3を取るためにチームとして突き詰めていきたいです。(勝ち星を取るためには)そこは至ってシンプルです。ゴールを奪いに行くのか、あえて守備を締めるのか、みんなで声を掛け合いながら意思統一をする必要があります。また、残り試合が少なくなってくると最後は勢いが大事になります。その勢いをもたらすためには強い気持ちを持ってピッチに立たなければいけません。先発出場でも途中出場でも、ピッチに立つ全員の力が大事になります。群馬戦に向けて、みんなで良い準備をするだけです。

矢田 旭
(東京V戦は)後半、自分たちの方が良くなりました。後半にかけて、運動量と前への意識が強くなったことでリズムが出ました。相手のプレスが厳しい時間もありましたが、チームとしてやろうとしていることができず前半の45分間が終わったのはもったいないことでした。後半にあれだけできるからこそ、前半がもったいないと感じます。
(群馬戦に向けては)下位チームが相手ですが、力はあるのでなめてはいけない相手。勝点は取りこぼせない。結果を出さなければいけない試合になります。簡単ではありませんが、しっかりと勝ち切りたいです。4試合勝利がないので、ここで1つ勝ってしてきっかけを作りたいと思います。

清武 功暉
(東京V戦は)チームとして追いつけたことは良かったですが、自分としては0点に近い、何もさせてもらえなかったゲームでした。得点が欲しくて「自分が自分が」になってしまっている部分があったのかなと思うので、まずチームが勝つことを考えて、チームの仕事をしっかりやらないといけないと思います。
(次の群馬戦がJ通算100試合目の出場となることについて)最初はすごく苦しんだのですが、熊本に移籍してからいろいろな自信を持てました。良かったときも悪かったときもいろいろあったなという印象です。(これからは)継続して結果を出し続けられる選手でいたいなと思います。(群馬は)森下仁志監督が鳥栖の監督をしていたときに半年くらい一緒にやっていました。森下さんに自分の成長した姿を見せたいというのと、下位相手に勝ち星をこぼすわけにはいかないので、しっかり勝点3を持って帰ってきたいです。


[前節の結果/群馬]
大分 1-0 群馬


[前節の布陣/群馬]



[前節の布陣/ジェフ]



[最近の戦績/群馬]
08/11 群馬 1-2 讃岐
08/16 山口 3-2 群馬
08/20 群馬 1-1 金沢
08/26 群馬 0-2 湘南
09/02 大分 1-0 群馬


[過去の対戦成績]
15/05/31 群馬 2-0 千葉
15/07/12 千葉 1-2 群馬
16/03/26 千葉 0-0 群馬
16/10/02 群馬 2-1 千葉
17/04/08 千葉 1-1 群馬
TICKET
INFO
この試合の
チケット情報
9.10 (日) 19:00 KICKOFF 明治安田生命J2リーグ 第32節 VS ザスパクサツ群馬

試合会場正田醤油スタジアム群馬

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