TOP TEAM選手・試合情報
2018 SEASON MATCHES試合日程・結果
前節、敵地で行われたヴァンフォーレ甲府戦は、アディショナルタイムの劇的ゴールで1-1のドローに持ち込んだ。手にした1ポイントは、今シーズン初めてジェフがアウェイで獲得した勝点となった。
ゴールを奪った近藤直也が言う。
「早い時間帯に失点をしてしまうと、相手も研究をしてくるし、全員がひいてスペースを消して守るというやり方を徹底してくるので、そこをチームとしてどう崩すかというところが、ずっと課題としてありました。甲府戦のアウェイでの引き分け、勝点1ですがそれをポジティブに考えて、もう少しチームを良い雰囲気にしていきたい」
試合後の選手たちは、「結果だけに救われた試合」と口を揃え、「この勝点1をきっかけにしたい」と近藤の意見に同調した。キャプテンが言うように、特にアウェイで続く同じような試合展開と結果については、その原因がはっきりしている。それでも思うような結果を残せないことに対する危機感は募るばかりだが、自分たちの力を信じて戦い続けるよりほかない。
フアン エスナイデル監督が言う。
「甲府戦だけの話ではなく、努力に関してはすべてどの試合もやっています。ただその努力が結果にあまり反映されていない、報われていないと思っています。それでも(甲府戦を)ああいう形で引き分けたことが、もう少しチームの自信を取り戻すきっかけになってほしいと思っています。我々がやっていることは大丈夫だ、正しいのだということの自信になってほしいと思います」
3連戦の第2戦、ジェフはホームにファジアーノ岡山を迎える。
第11節終了時点で2位につける岡山の戦績は、7勝3分1敗。勝点24は首位に立つ大分トリニータと同ポイントで、最近5試合も2勝2分1敗と好調を維持。間違いなく、現時点でのJ2リーグ屈指の力を誇る強豪と言える。
今シーズンの岡山は、数年かけて積み上げてきたスタイルが実を結んでいる印象だ。昨シーズンのメンバーからはDF加地亮(引退)、FW豊川雄太、MF石毛秀樹、DF篠原弘次郎らがチームを離れたが、FW齊藤和樹、MF上田康太、仲間隼斗、DF後藤圭太、椋原健太ら各ポジションに実績のある即戦力を補強。開幕3連勝を遂げてスタートダッシュに成功すると、その後も白星が先行する見事な戦いを見せている。
その印象について、小島秀仁は言う。
「前に強力な選手がいます。個々の能力も高く危険なパスを出す選手もいますし、決定的な仕事をするフォワードもいるので、フリーにさせたらやられてしまいます。どの試合でも先制点を許せば力は使います。試合の入りは今の課題の一つでもあるので、まずは失点をせずに守備から入ることを意識したいと思います」
舞台はホームだ。アグレッシブに戦うことは間違いないが、現状の課題を克服するためにも先制点を奪われることだけは避けたい。攻撃ではボールの主導権を握り、守備では積極的にプレスを仕掛けてゴールを奪う。慎重に試合を運び、追加点を狙う。そんな展開に持ち込めれば、必ず結果はついてくる。
現在の順位は18位。ホームで迎える強豪との一戦を、浮上のきっかけとしたい。
フアン エスナイデル監督
甲府戦だけの話ではなく、努力に関してはすべてどの試合もやっています。ただその努力が結果にあまり反映されていない、報われていないと思っています。それでも(甲府戦を)ああいう形で引き分けたことが、もう少しチームの自信を取り戻すきっかけになってほしいと思っています。我々がやっていることは大丈夫だ、正しいのだということの自信になってほしいと思います。
(岡山は)昨シーズンから強いチームだと思っていました。彼らがやりたいことというのは明確で、本当にハッキリしています。強いチームであることには変わりません。今、彼らのチームはいい状態にいます。そういう意味で、難しい試合になるというのは最初から分かり切っています。ただ次は我々のホームですし、全体に良い雰囲気を作ってくれるでしょうから、試合に出る選手は楽しんでほしいと思っています。サポーターの皆さんの期待に応えられるような試合をしたいです。
ロドリゲス
(甲府戦は)自分たちのイメージしていた形でゲームをスタートできませんでしたが、アウェイで勝点1を取ることはできました。失点を減らしていくのはチームの修正点でした。(チームとして5試合ぶりに複数失点を回避したが)その1失点も与えなくて済むようにしなければいけません。(自身4試合ぶりの出場は)いつもどおり、試合に向かう強い気持ちを持って臨みました。自分はいつチャンスが来てもいいように準備して、ハードワークを続けています。
(岡山戦に向けては)我々のやってきたことを引き続きやっていきます。これまでのホームゲームと同じように、良いプレーをしなければいけません。試合に出たいという強い気持ちは、ホームとアウェイで変わるものではありません。大型連休ですし、たくさんの子どもたちに喜んでもらえる試合をしたいですね。
近藤 直也
早い時間帯に失点をしてしまうと、相手も研究をしてくるし、全員がひいてスペースを消して守るというやり方を徹底してくるので、そこをチームとしてどう崩すかというところが、ずっと課題としてありました。甲府戦も同じような展開になり、なかなかチャンスを作れず難しい試合になってしまいました。甲府戦のアウェイでの引き分け、勝点1ですがそれをポジティブに考えて、もう少しチームを良い雰囲気にしていきたいと考えています。
岡山戦はまだどういう戦い方をするのかは分かりませんが、ホームゲームです。サポーターの皆さんもゴールデンウイークでたくさん来てくれると思うし、あの雰囲気の中で試合をやるときは選手もいつも以上にモチベーションが上がって、力も発揮できると思うので、ホームでしっかり勝点3を取って、流れを一気に変えられればなと思います。
小島 秀仁
(甲府戦を振り返ると)守備の部分でやろうとしたことはある程度できましたが、チームとしてやろうとしていたことに対しては出し切れなかった部分もあります。チャレンジのパスが少ないと感じています。自分たちがもっと危険なエリアに入っていかないといけません。
(岡山には)前に強力な選手がいます。個々の能力も高く危険なパスを出す選手もいますし、決定的な仕事をするフォワードもいるので、フリーにさせたらやられてしまいます。どの試合でも先制点を許せば力は使います。試合の入りは今の課題の一つでもあるので、まずは失点をせずに守備から入ることを意識したいと思います。(以前チームメイトだった濱田水輝選手と)一緒のピッチで試合をするのは楽しみ。以前も対戦をしたことはありますが、自分も試合に出られるように頑張りたいと思っています。
熊谷 アンドリュー
早い時間帯に失点をすると、どのシステムでも難しくなってしまいます。(甲府戦では)特に自分のプレーにキレがなく質が低かったと感じており、ワンボランチを任せてもらっているので、自分が修正をしなければチームとして機能しなくなってしまいます。(近藤選手の同点弾は)さすがですね(笑)。ただ、もっと危機感を持ってやらないといけません。パワープレーをせずに勝ちに持っていくことが、今後に向けては大事。試合を決めるチーム力を付けたいです。
(岡山戦に向けては)自分たちのサッカーを貫いて相手を上回る試合をしなければいけません。それをエスナイデル監督も求めています。ボールを保持するにしても、高い位置を取らなければ相手も怖がらないので、自分を含めて意識していきたいと思います。
町田 也真人
(アウェイ・甲府戦の勝点1は)かなり大きいですね。やろうとしていることに向かってやれてはいると思うのですが、そこから攻撃の形というのがなかなか出せなくて。ここ2試合シュート数が少なくなっているので、シュートに持っていく強引さと、シュートを打てるところにボールを持っていくようなパスや動きをもう少し出さないといけないと思います。(タイミングが)合わなくても走っていたら出すとか、誰かが走ったら下りてくるという連動性がもう少し欲しいし、攻撃のときに良い距離感を出せればもっと面白いと思います。
エスナイデル監督も甲府戦が終わってから「次勝たないとまったく意味がないぞ」と話していたし、(岡山戦は)勝ちたいです。ホームだと負ける気がしないので、その利点を生かして、とにかく前を狙う、あとは思い切りの良さが必要だと思います。
船山 貴之
(甲府戦は)相手に一番理想的な形で先制されて、その後ブロックを作られてスペースがありませんでした。もっとチャレンジのボールを入れていかないと崩せなかったと思いますが、そのチャレンジするボールというのがあまり入っていなかったと思います。出し手なのか受け手なのかという問題はありますが、前の2枚にあまりボールが入りませんでした。うまくボールを運べないというより、ミスが全体的に多いのかなという気がしています。「そこでミスしちゃいけないだろ」というところで、全員がミスしている、そこでチャンスがつぶれてしまっているのかなと思います。
甲府で得た勝点1を無駄にしないように、次のホーム・岡山戦で勝てるようにしたいです。相手どうこうではなくて、自分たちのサッカーを少しでも良い方向に持っていけたら、勝利は絶対近づいてくると思います。
[前節の結果/岡山]
岡山 3-1 熊本
[前節の布陣/岡山]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近の戦績/岡山]
04/01 岡山 0-1 愛媛
04/08 新潟 0-1 岡山
04/14 大宮 1-1 岡山
04/21 岡山 0-0 岐阜
04/28 岡山 3-1 熊本
[過去の対戦成績]
15/03/29 千葉 1-0 岡山
15/11/14 岡山 1-0 千葉
16/03/06 岡山 2-1 千葉
16/08/21 千葉 2-0 岡山
17/06/03 岡山 2-1 千葉
17/10/07 千葉 3-1 岡山
TICKET
ゴールを奪った近藤直也が言う。
「早い時間帯に失点をしてしまうと、相手も研究をしてくるし、全員がひいてスペースを消して守るというやり方を徹底してくるので、そこをチームとしてどう崩すかというところが、ずっと課題としてありました。甲府戦のアウェイでの引き分け、勝点1ですがそれをポジティブに考えて、もう少しチームを良い雰囲気にしていきたい」
試合後の選手たちは、「結果だけに救われた試合」と口を揃え、「この勝点1をきっかけにしたい」と近藤の意見に同調した。キャプテンが言うように、特にアウェイで続く同じような試合展開と結果については、その原因がはっきりしている。それでも思うような結果を残せないことに対する危機感は募るばかりだが、自分たちの力を信じて戦い続けるよりほかない。
フアン エスナイデル監督が言う。
「甲府戦だけの話ではなく、努力に関してはすべてどの試合もやっています。ただその努力が結果にあまり反映されていない、報われていないと思っています。それでも(甲府戦を)ああいう形で引き分けたことが、もう少しチームの自信を取り戻すきっかけになってほしいと思っています。我々がやっていることは大丈夫だ、正しいのだということの自信になってほしいと思います」
3連戦の第2戦、ジェフはホームにファジアーノ岡山を迎える。
第11節終了時点で2位につける岡山の戦績は、7勝3分1敗。勝点24は首位に立つ大分トリニータと同ポイントで、最近5試合も2勝2分1敗と好調を維持。間違いなく、現時点でのJ2リーグ屈指の力を誇る強豪と言える。
今シーズンの岡山は、数年かけて積み上げてきたスタイルが実を結んでいる印象だ。昨シーズンのメンバーからはDF加地亮(引退)、FW豊川雄太、MF石毛秀樹、DF篠原弘次郎らがチームを離れたが、FW齊藤和樹、MF上田康太、仲間隼斗、DF後藤圭太、椋原健太ら各ポジションに実績のある即戦力を補強。開幕3連勝を遂げてスタートダッシュに成功すると、その後も白星が先行する見事な戦いを見せている。
その印象について、小島秀仁は言う。
「前に強力な選手がいます。個々の能力も高く危険なパスを出す選手もいますし、決定的な仕事をするフォワードもいるので、フリーにさせたらやられてしまいます。どの試合でも先制点を許せば力は使います。試合の入りは今の課題の一つでもあるので、まずは失点をせずに守備から入ることを意識したいと思います」
舞台はホームだ。アグレッシブに戦うことは間違いないが、現状の課題を克服するためにも先制点を奪われることだけは避けたい。攻撃ではボールの主導権を握り、守備では積極的にプレスを仕掛けてゴールを奪う。慎重に試合を運び、追加点を狙う。そんな展開に持ち込めれば、必ず結果はついてくる。
現在の順位は18位。ホームで迎える強豪との一戦を、浮上のきっかけとしたい。
フアン エスナイデル監督
甲府戦だけの話ではなく、努力に関してはすべてどの試合もやっています。ただその努力が結果にあまり反映されていない、報われていないと思っています。それでも(甲府戦を)ああいう形で引き分けたことが、もう少しチームの自信を取り戻すきっかけになってほしいと思っています。我々がやっていることは大丈夫だ、正しいのだということの自信になってほしいと思います。
(岡山は)昨シーズンから強いチームだと思っていました。彼らがやりたいことというのは明確で、本当にハッキリしています。強いチームであることには変わりません。今、彼らのチームはいい状態にいます。そういう意味で、難しい試合になるというのは最初から分かり切っています。ただ次は我々のホームですし、全体に良い雰囲気を作ってくれるでしょうから、試合に出る選手は楽しんでほしいと思っています。サポーターの皆さんの期待に応えられるような試合をしたいです。
ロドリゲス
(甲府戦は)自分たちのイメージしていた形でゲームをスタートできませんでしたが、アウェイで勝点1を取ることはできました。失点を減らしていくのはチームの修正点でした。(チームとして5試合ぶりに複数失点を回避したが)その1失点も与えなくて済むようにしなければいけません。(自身4試合ぶりの出場は)いつもどおり、試合に向かう強い気持ちを持って臨みました。自分はいつチャンスが来てもいいように準備して、ハードワークを続けています。
(岡山戦に向けては)我々のやってきたことを引き続きやっていきます。これまでのホームゲームと同じように、良いプレーをしなければいけません。試合に出たいという強い気持ちは、ホームとアウェイで変わるものではありません。大型連休ですし、たくさんの子どもたちに喜んでもらえる試合をしたいですね。
近藤 直也
早い時間帯に失点をしてしまうと、相手も研究をしてくるし、全員がひいてスペースを消して守るというやり方を徹底してくるので、そこをチームとしてどう崩すかというところが、ずっと課題としてありました。甲府戦も同じような展開になり、なかなかチャンスを作れず難しい試合になってしまいました。甲府戦のアウェイでの引き分け、勝点1ですがそれをポジティブに考えて、もう少しチームを良い雰囲気にしていきたいと考えています。
岡山戦はまだどういう戦い方をするのかは分かりませんが、ホームゲームです。サポーターの皆さんもゴールデンウイークでたくさん来てくれると思うし、あの雰囲気の中で試合をやるときは選手もいつも以上にモチベーションが上がって、力も発揮できると思うので、ホームでしっかり勝点3を取って、流れを一気に変えられればなと思います。
小島 秀仁
(甲府戦を振り返ると)守備の部分でやろうとしたことはある程度できましたが、チームとしてやろうとしていたことに対しては出し切れなかった部分もあります。チャレンジのパスが少ないと感じています。自分たちがもっと危険なエリアに入っていかないといけません。
(岡山には)前に強力な選手がいます。個々の能力も高く危険なパスを出す選手もいますし、決定的な仕事をするフォワードもいるので、フリーにさせたらやられてしまいます。どの試合でも先制点を許せば力は使います。試合の入りは今の課題の一つでもあるので、まずは失点をせずに守備から入ることを意識したいと思います。(以前チームメイトだった濱田水輝選手と)一緒のピッチで試合をするのは楽しみ。以前も対戦をしたことはありますが、自分も試合に出られるように頑張りたいと思っています。
熊谷 アンドリュー
早い時間帯に失点をすると、どのシステムでも難しくなってしまいます。(甲府戦では)特に自分のプレーにキレがなく質が低かったと感じており、ワンボランチを任せてもらっているので、自分が修正をしなければチームとして機能しなくなってしまいます。(近藤選手の同点弾は)さすがですね(笑)。ただ、もっと危機感を持ってやらないといけません。パワープレーをせずに勝ちに持っていくことが、今後に向けては大事。試合を決めるチーム力を付けたいです。
(岡山戦に向けては)自分たちのサッカーを貫いて相手を上回る試合をしなければいけません。それをエスナイデル監督も求めています。ボールを保持するにしても、高い位置を取らなければ相手も怖がらないので、自分を含めて意識していきたいと思います。
町田 也真人
(アウェイ・甲府戦の勝点1は)かなり大きいですね。やろうとしていることに向かってやれてはいると思うのですが、そこから攻撃の形というのがなかなか出せなくて。ここ2試合シュート数が少なくなっているので、シュートに持っていく強引さと、シュートを打てるところにボールを持っていくようなパスや動きをもう少し出さないといけないと思います。(タイミングが)合わなくても走っていたら出すとか、誰かが走ったら下りてくるという連動性がもう少し欲しいし、攻撃のときに良い距離感を出せればもっと面白いと思います。
エスナイデル監督も甲府戦が終わってから「次勝たないとまったく意味がないぞ」と話していたし、(岡山戦は)勝ちたいです。ホームだと負ける気がしないので、その利点を生かして、とにかく前を狙う、あとは思い切りの良さが必要だと思います。
船山 貴之
(甲府戦は)相手に一番理想的な形で先制されて、その後ブロックを作られてスペースがありませんでした。もっとチャレンジのボールを入れていかないと崩せなかったと思いますが、そのチャレンジするボールというのがあまり入っていなかったと思います。出し手なのか受け手なのかという問題はありますが、前の2枚にあまりボールが入りませんでした。うまくボールを運べないというより、ミスが全体的に多いのかなという気がしています。「そこでミスしちゃいけないだろ」というところで、全員がミスしている、そこでチャンスがつぶれてしまっているのかなと思います。
甲府で得た勝点1を無駄にしないように、次のホーム・岡山戦で勝てるようにしたいです。相手どうこうではなくて、自分たちのサッカーを少しでも良い方向に持っていけたら、勝利は絶対近づいてくると思います。
[前節の結果/岡山]
岡山 3-1 熊本
[前節の布陣/岡山]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近の戦績/岡山]
04/01 岡山 0-1 愛媛
04/08 新潟 0-1 岡山
04/14 大宮 1-1 岡山
04/21 岡山 0-0 岐阜
04/28 岡山 3-1 熊本
[過去の対戦成績]
15/03/29 千葉 1-0 岡山
15/11/14 岡山 1-0 千葉
16/03/06 岡山 2-1 千葉
16/08/21 千葉 2-0 岡山
17/06/03 岡山 2-1 千葉
17/10/07 千葉 3-1 岡山