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2019 SEASON MATCHES試合日程・結果
ラスト3ゲーム。まずはホーム・フクアリに、東京ヴェルディを迎える。
前節のツエーゲン金沢戦は、結果にこだわり、落ち着いて勝利を手繰り寄せたグッドゲームだった。左サイドを起点とする攻撃の“形”を作って先制点を奪うと、前半のうちにセットプレーから追いつかれたものの、我慢を重ねてタイスコアを維持した。迎えた後半、今度は右サイドを米倉恒貴が突破し、クロスを船山貴之が押し込んで勝ち越し。1点のリードを守りきって勝点3を奪った。
J2残留が確定していない現状にあって、この試合で手にした勝点3は大きい。ジェフは“引き分け以上で残留確定”という状況を自ら作って、東京Vをホームに迎える。
江尻篤彦監督が展望する。
「当然、難しいゲームにはなると思うし、こちらもしっかり対応していかなければいけないと思います。2連敗している相手なので、誰がどう出てくるかも分からないし、いろいろ選手を入れ替えて試行錯誤している。来シーズンに向けた準備もしながら戦っていると思うので、やってくるサッカーはさほど変わないでしょうし、我々の対応というものが問われるゲームになる」
勝点51の東京Vは、第39節終了時点で13位。しかし前々節は横浜FCに、前節はアビスパ福岡に破れ、今シーズン4度目の連敗を喫した。福岡戦で警告を受けた右サイドバックのクレビーニョは、累積警告による出場停止となる。
自らにとって古巣であり、勝手知ったる“元チームメイト”が多く在籍する東京Vについて、佐藤優也が印象を語る。
「現役時代に一緒にプレーをした永井秀樹監督が指揮を執り、しっかりとつないでくる印象で“ザ・ヴェルディ”というサッカーを展開してきます。今は連敗をして勝ってはいませんが、良いサッカーと勝つサッカーがリンクをすれば、さらにヴェルディらしさが増えてくる印象をもちます。ジェフでチームメイトだった若狭大志選手や近藤直也選手もいますし、特に小池純輝選手は調子が良さそうなので、その対戦を含めて楽しみたい」
同じく2015シーズンから昨シーズンまで東京Vでプレーしたアラン ピニェイロは、ここ2試合、右サイドのスタメンを勝ち取っており、攻守両面で存在感を示している。
「ヴェルディに対しては、ボールを動かし、中を使ってくるイメージがあるので、コンパクトに戦い、ボールを奪ってからパスの選択肢を増やすプレーをしたいと考えています。味方選手をヘルプすること、特に相手がマークについている状況ではボールホルダーを助けるプレーをしたい」
永井秀樹監督の下でつなぐサッカーにシフトしつつある東京Vは、ボールを保持しようとするジェフにとって、スリリングなゲーム展開を期待できる楽しみな相手だ。前節の金沢戦で主導権争いのキーマンとなった工藤浩平に、江尻監督はどのような役割を託すのか。その点にも注目が集まる。工藤が言う。
「(東京Vは)もともと個々の能力が高くて技術が高い選手が多いイメージですけど、ここ何試合かは特にボールを大事にするところとかが戻ってきたという印象です。そういう相手に対して、自分たちの強みであるクレーベへのクロスもそうだし、粘り強く相手のパス回しについていくというところを意識して臨みたいです。監督やチームから求められたことに対して、自分は勝つためにプレーしていきたいと思います」
勝つために――。チーム一丸となって、東京Vを迎え撃つ。
江尻 篤彦監督
前回対戦は勝点3を取ってもおかしくないような内容でした。(現在の東京Vは)永井秀樹監督に代わって、しっかりボールをつなぐというスタイルに変わったというか、選手の特長を生かしたサッカーをしていると思います。
当然、難しいゲームにはなると思うし、こちらもしっかり対応していかなければいけないと思います。2連敗している相手なので、誰がどう出てくるかも分からないし、いろいろ選手を入れ替えて試行錯誤している。来シーズンに向けた準備もしながら戦っていると思うので、やってくるサッカーはさほど変わらないでしょうし、我々の対応というものが問われるゲームになると思います。
佐藤 優也
(東京V戦は)古巣戦なので楽しみたいと思います。現役時代に一緒にプレーをした永井秀樹監督が指揮を執り、しっかりとつないでくる印象で“ザ・ヴェルディ”というサッカーを展開してきます。今は連敗をして勝ってはいませんが、良いサッカーと勝つサッカーがリンクをすれば、さらにヴェルディらしさが増えてくる印象をもちます。ジェフでチームメイトだった若狭大志選手や近藤直也選手もいますし、特に小池純輝選手は調子が良さそうなので、その対戦を含めて楽しみたいです。
工藤 浩平
(前節の金沢戦は)今シーズン初めてスタートからボランチでプレーしましたが、もともとボランチもしていましたし、(熊谷)アンドリューに助けられながら、何より勝ったことが良かったなと思います。ボールを受けてテンポを作って、相手がマンツーマンだったのでどこで数的優位を作るかというところを意識してプレーしました。
(東京Vは)もともと個々の能力が高くて技術が高い選手が多いイメージですけど、ここ何試合かは特にボールを大事にするところとかが戻ってきたという印象です。そういう相手に対して、自分たちの強みであるクレーベへのクロスもそうだし、粘り強く相手のパス回しについていくというところを意識して臨みたいです。監督やチームから求められたことに対して、自分は勝つためにプレーしていきたいと思います。
アラン ピニェイロ
ヴェルディに対しては、ボールを動かし、中を使ってくるイメージがあるので、コンパクトに戦い、ボールを奪ってからパスの選択肢を増やすプレーをしたいと考えています。味方選手をヘルプすること、特に相手がマークについている状況ではボールホルダーを助けるプレーをしたいと思っています。
ヴェルディは自分にとっては古巣で、特別なチームの一つであり、楽しみな対戦になります。ジェフのためにゴールを取ることは、自分にとってもチームにとっても幸せなことなので、狙っていきたいです。残り3試合とも重要な試合ですし、今は目の前のヴェルディ戦に勝利することだけを考えてプレーします。ホームなので負けられません!
[前節の布陣/東京V]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近5試合の戦績/東京V]
J2第35節 10/05 vs 岡山(H) 1●2
J2第36節 10/12 vs 琉球(A) 5○1
J2第37節 10/19 vs 甲府(H) 2○1
J2第38節 10/27 vs 横浜FC(A)1●2
J2第39節 11/02 vs 福岡(A) 0●2
[最近5試合の戦績/ジェフ]
J2第35節 10/06 vs 山形(H) 1●4
J2第36節 10/12 vs 長崎(A) 2○0
J2第37節 10/20 vs 柏(H) 0●3
J2第38節 10/27 vs 山口(A) 2●3
J2第39節 11/03 vs 金沢(H) 2○1
[過去の対戦成績]
17/05/17 東京V 3-0 千葉
17/09/02 千葉 2-2 東京V
18/02/25 東京V 2-1 千葉
18/08/25 千葉 2-3 東京V
19/05/25 東京V 1-1 千葉
TICKET
前節のツエーゲン金沢戦は、結果にこだわり、落ち着いて勝利を手繰り寄せたグッドゲームだった。左サイドを起点とする攻撃の“形”を作って先制点を奪うと、前半のうちにセットプレーから追いつかれたものの、我慢を重ねてタイスコアを維持した。迎えた後半、今度は右サイドを米倉恒貴が突破し、クロスを船山貴之が押し込んで勝ち越し。1点のリードを守りきって勝点3を奪った。
J2残留が確定していない現状にあって、この試合で手にした勝点3は大きい。ジェフは“引き分け以上で残留確定”という状況を自ら作って、東京Vをホームに迎える。
江尻篤彦監督が展望する。
「当然、難しいゲームにはなると思うし、こちらもしっかり対応していかなければいけないと思います。2連敗している相手なので、誰がどう出てくるかも分からないし、いろいろ選手を入れ替えて試行錯誤している。来シーズンに向けた準備もしながら戦っていると思うので、やってくるサッカーはさほど変わないでしょうし、我々の対応というものが問われるゲームになる」
勝点51の東京Vは、第39節終了時点で13位。しかし前々節は横浜FCに、前節はアビスパ福岡に破れ、今シーズン4度目の連敗を喫した。福岡戦で警告を受けた右サイドバックのクレビーニョは、累積警告による出場停止となる。
自らにとって古巣であり、勝手知ったる“元チームメイト”が多く在籍する東京Vについて、佐藤優也が印象を語る。
「現役時代に一緒にプレーをした永井秀樹監督が指揮を執り、しっかりとつないでくる印象で“ザ・ヴェルディ”というサッカーを展開してきます。今は連敗をして勝ってはいませんが、良いサッカーと勝つサッカーがリンクをすれば、さらにヴェルディらしさが増えてくる印象をもちます。ジェフでチームメイトだった若狭大志選手や近藤直也選手もいますし、特に小池純輝選手は調子が良さそうなので、その対戦を含めて楽しみたい」
同じく2015シーズンから昨シーズンまで東京Vでプレーしたアラン ピニェイロは、ここ2試合、右サイドのスタメンを勝ち取っており、攻守両面で存在感を示している。
「ヴェルディに対しては、ボールを動かし、中を使ってくるイメージがあるので、コンパクトに戦い、ボールを奪ってからパスの選択肢を増やすプレーをしたいと考えています。味方選手をヘルプすること、特に相手がマークについている状況ではボールホルダーを助けるプレーをしたい」
永井秀樹監督の下でつなぐサッカーにシフトしつつある東京Vは、ボールを保持しようとするジェフにとって、スリリングなゲーム展開を期待できる楽しみな相手だ。前節の金沢戦で主導権争いのキーマンとなった工藤浩平に、江尻監督はどのような役割を託すのか。その点にも注目が集まる。工藤が言う。
「(東京Vは)もともと個々の能力が高くて技術が高い選手が多いイメージですけど、ここ何試合かは特にボールを大事にするところとかが戻ってきたという印象です。そういう相手に対して、自分たちの強みであるクレーベへのクロスもそうだし、粘り強く相手のパス回しについていくというところを意識して臨みたいです。監督やチームから求められたことに対して、自分は勝つためにプレーしていきたいと思います」
勝つために――。チーム一丸となって、東京Vを迎え撃つ。
江尻 篤彦監督
前回対戦は勝点3を取ってもおかしくないような内容でした。(現在の東京Vは)永井秀樹監督に代わって、しっかりボールをつなぐというスタイルに変わったというか、選手の特長を生かしたサッカーをしていると思います。
当然、難しいゲームにはなると思うし、こちらもしっかり対応していかなければいけないと思います。2連敗している相手なので、誰がどう出てくるかも分からないし、いろいろ選手を入れ替えて試行錯誤している。来シーズンに向けた準備もしながら戦っていると思うので、やってくるサッカーはさほど変わらないでしょうし、我々の対応というものが問われるゲームになると思います。
佐藤 優也
(東京V戦は)古巣戦なので楽しみたいと思います。現役時代に一緒にプレーをした永井秀樹監督が指揮を執り、しっかりとつないでくる印象で“ザ・ヴェルディ”というサッカーを展開してきます。今は連敗をして勝ってはいませんが、良いサッカーと勝つサッカーがリンクをすれば、さらにヴェルディらしさが増えてくる印象をもちます。ジェフでチームメイトだった若狭大志選手や近藤直也選手もいますし、特に小池純輝選手は調子が良さそうなので、その対戦を含めて楽しみたいです。
工藤 浩平
(前節の金沢戦は)今シーズン初めてスタートからボランチでプレーしましたが、もともとボランチもしていましたし、(熊谷)アンドリューに助けられながら、何より勝ったことが良かったなと思います。ボールを受けてテンポを作って、相手がマンツーマンだったのでどこで数的優位を作るかというところを意識してプレーしました。
(東京Vは)もともと個々の能力が高くて技術が高い選手が多いイメージですけど、ここ何試合かは特にボールを大事にするところとかが戻ってきたという印象です。そういう相手に対して、自分たちの強みであるクレーベへのクロスもそうだし、粘り強く相手のパス回しについていくというところを意識して臨みたいです。監督やチームから求められたことに対して、自分は勝つためにプレーしていきたいと思います。
アラン ピニェイロ
ヴェルディに対しては、ボールを動かし、中を使ってくるイメージがあるので、コンパクトに戦い、ボールを奪ってからパスの選択肢を増やすプレーをしたいと考えています。味方選手をヘルプすること、特に相手がマークについている状況ではボールホルダーを助けるプレーをしたいと思っています。
ヴェルディは自分にとっては古巣で、特別なチームの一つであり、楽しみな対戦になります。ジェフのためにゴールを取ることは、自分にとってもチームにとっても幸せなことなので、狙っていきたいです。残り3試合とも重要な試合ですし、今は目の前のヴェルディ戦に勝利することだけを考えてプレーします。ホームなので負けられません!
[前節の布陣/東京V]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近5試合の戦績/東京V]
J2第35節 10/05 vs 岡山(H) 1●2
J2第36節 10/12 vs 琉球(A) 5○1
J2第37節 10/19 vs 甲府(H) 2○1
J2第38節 10/27 vs 横浜FC(A)1●2
J2第39節 11/02 vs 福岡(A) 0●2
[最近5試合の戦績/ジェフ]
J2第35節 10/06 vs 山形(H) 1●4
J2第36節 10/12 vs 長崎(A) 2○0
J2第37節 10/20 vs 柏(H) 0●3
J2第38節 10/27 vs 山口(A) 2●3
J2第39節 11/03 vs 金沢(H) 2○1
[過去の対戦成績]
17/05/17 東京V 3-0 千葉
17/09/02 千葉 2-2 東京V
18/02/25 東京V 2-1 千葉
18/08/25 千葉 2-3 東京V
19/05/25 東京V 1-1 千葉