あるテーマについて、どこまでも深く語り合う『JEF TALK』。
今回は、シーズン中盤から不動のポジションを確立し、
左サイドのキープレーヤーとして活躍した乾貴哉選手。
サッカー人生で初めてという大きなケガを負ってしまいましたが、
充実の1年を終えて、その視線は次の1年へと向けられています。

インタビュー・文=細江克弥

今すぐにでも動き出したい。

乾 貴哉

―― ケガの回復具合はどうですか?

注射が……。マジで痛かったです……。

―― どんな注射を?

水分取って、何かを混ぜて、膝のお皿のところに20回くらい刺すんです。

乾 貴哉

―― うう……(笑)。

めちゃくちゃ痛いっす……。もう終わったんですけど、週に1回、計3回やりました。

―― 涙出る感じ?

涙出る感じです。

―― その後の状態は?

先生には「順調」と言われています。引きずりながらも歩けるし、生活にはそれほど支障がない感じで。今は上半身の筋トレと、バランストレーニングと、あとは全体的に刺激を入れる感じです。

―― 乾選手、ちょうど1年前にもこのインタビューをやらせてもらっているんですけど、1年経っても相変わらず声が小さいですね。

そ、そうですね(笑)。お願いします。

―― まず、どんな1年でした? ケガは残念でしたけど、3年目にして出場試合は大きく増えました。

半分以上の試合で使ってもらって、自分にとっていい経験になったというか、いろいろなことが身についた1年だったと思います。

乾 貴哉

―― 2016シーズンは終盤に出場機会をもらって、いい状態で迎えた3年目でした。でも、監督が代わって、メンバーもある程度は変わって、シーズン開幕当初はどんな気持ちだったんでしょう。

不安のほうが大きかったです。でも、日に日に良くなっていく感じはあったので、そのへんは、監督が代わったことで自分も成長できたんじゃないかと思います。。

―― エスナイデル監督に対する印象は? 「面白い人が来た」という感じ?

いや、そんなことは思わないですけど(笑)、今までに出会ったことがない監督だなと思いました。

―― 「キャラ濃いな〜」とか、思いませんでした?

いや(笑)。でもまあ、「顔濃いな〜」とは思ったかもしれません。あ……すみません。

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『3バックの左。』

―― エスナイデル監督のサッカーに適応するのは、特に守備陣としては難しかったんじゃないかと思います。

今までにああいうサッカーをやったことがなかったので、最初は少し戸惑いました。自分はディフェンスもそれほど得意じゃないので、そこを成長させるためにはいいシステムだったのかなと思っているんですけど。

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