チームの強化部門を指揮するゼネラルマネージャーとして、2年目のシーズンを終えた。
オフはチーム編成のトップとして多忙な日々を過ごすが、順調に“結果”を示している。
3年目の2018シーズン、高橋GMはチームをどのように変革させるのか。その思いを聞いた。

インタビュー・文=細江克弥

獲得できる確信。

高橋GM

―― さて、高橋GM。今日は何を話しましょう(笑)。

高橋うーん、どうしましょう(笑)。

高橋GM

―― オフに入りまして、GMの仕事の成果が次々に発表されています。まあ、当然その話をしてもらわないといけないのですが。

高橋成果、出てますか?

―― 出てますとも(笑)。まずは、矢田旭、為田大貴、熊谷アンドリューと、いわゆる期限付き移籍組の完全移籍による加入が発表されました。

高橋基本的に、期限付き移籍での獲得に動く選手については、翌年の契約状況などは必ず確認しています。(キム)ボムヨンは韓国の兵役があるので残念でしたが、基本的に、期限付き移籍から完全移籍に移行する選手については、最初からその可能性が高い選手を獲りにいっているということです。アンドリューの場合はフリーで移籍コストがかからない。タメはもともとアビスパ福岡での移籍金設定が決まっていて、クラブの状況からある程度は獲得できる確信があって動いている。

高橋GM

―― ということは、計算どおり?

高橋「計算どおり」とまでは言えないけど、獲りにいったら獲れるかなと。

―― 素人目線の質問なんですが、いずれの選手も2017シーズンはジェフで活躍しました。その場合、例えば所属クラブの態度が変わって獲りにくくなるということはないんですか?

高橋ジェフでのパフォーマンスが良かったからと言って、変えようのない契約を結んでいる場合も多いので、そのあたりも事前に頭に入れています。リスクとしては、所属元の監督や強化部門の担当者が代わるくらい。それがなければ、いったんウチに所属してしまえば、僕としては口説きやすいという側面もあります。極端な話、ダメなら返せばいいだけであって、経済的なリスクもありません。

―― ということは、やっぱり計算どおり。

高橋そこまでは言えません(笑)。