2018年1回目の『JEF TALK』は、新加入の左サイドバック、高木利弥。
ジェフの左サイドに加わった新戦力は、間違いなく、
サイド攻撃を多用するジェフにおいてキープレーヤーとなり得る。
プロ4年目、ステップアップを期す今季の意気込みを聞いた。

インタビュー・文=細江克弥

“ご飯派”から“パン派”へ。

高木 利弥

―― ジェフに加入して2カ月半ほど経過しましたね。

高木最初は分からないことも多かったですけど、周りの選手も優しく接してくれたので、なんとかやれてこれたかなという感じです。移籍は初めてだったので、どういう感じなんだろうというワクワク感もありましたし、真面目な選手が多いのかなという印象だったので、ピッチで徐々に距離を縮めていきたいなと思っていました。

―― 移籍の経緯については?

高木早い段階でお話をもらったんですが、自分の中で悩んだ部分はありました。でも、高橋GMからは「すぐに試合に出て即戦力として頑張ってほしい」という言葉をもらえたし、熱心に気持ちを伝えてもらったので、僕自身もジェフでJ1に上がりたいという気持ちになりました。

―― ジェフに対する印象って、何かありました?

高木昨シーズンに関しては「ハイライン」が注目されましたし、攻撃的だなという印象です。自分も攻撃を売りにしている選手ではあるので、マッチすれば面白いかなと。モンテディオ山形で3年やって、昨シーズンは山形でJ1に上がれれば良かったんですけど、それができなくて。自分の中で変化が必要なタイミングかなと思っていたので、それも移籍を決めた理由のひとつです。

高木 利弥

―― 2018シーズンの開幕戦を数日後に控えています。

高木コンディションはいい状態です。連係の部分でまだ100%ではないけど、実際に試合が始まって、ピッチの上で解決できる問題もあるので。自分もプロ4年目なので落ち着いてシーズンを迎えて、連係をどんどん深めていければいいと思います。

―― 柏レイソルとのちばぎんカップ、前半は素晴らしい内容で驚きました。

高木やれたこともあったし、課題もありました。初めて90分やったので、後半は落ちるかなという思いは自分にもチームにもありました。負けはしましたけど、手応えのあるゲームだったと思います。キャンプからみんなが声をかけてくれたし、そういう意味では迷いはありませんでした。

―― ですよね。試合を見ていて、高木選手を含めた新加入選手も試合にスッと入っているなという印象がありました。

高木前半は特に。J1でも上位の柏を相手に、自分たちのリズムで戦えていたと思います。ただ、まだまだ「もっとできる」と感じた部分も多いので、シーズンが始まればもっと良くなると思います。

―― 昨シーズンのジェフには「ハイライン」だ「食事制限」だと、いろいろなトピックがありました。なんとなく頭にあったと思うんですが、実際にチームの一員になってみてどう感じます?

高木食事に関しては、最初はちょっと、ね……(笑)。戸惑いもありましたし、時間のルーティーンも違う部分があったので、慣れるのにちょっと時間がかかりました。でも、選手とチームのことを考えた上での監督の判断だと思うので、それはちゃんと尊重して、続けていけば良くなると信じています。

高木 利弥

―― 最初は「うそー!」と思いました?

高木そうですね。1日目に朝食を見て、自分が普段食べているものとは正反対のものが並んでいて驚いたというか。自分は朝は“ご飯派”で、こっちではパンなので、最初はちょっと「アレ?」という感じというか。

―― “ご飯派”から“パン派”へのチェンジはなかなか大変なんじゃないかなと。

高木朝はちょっと……もの足りなさを感じていましたけど。まあ、もう慣れました。

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『ウチは普通じゃないな。』

―― 高木選手といえば、どうしてもお父さん(高木琢也/V・ファーレン長崎監督)の話になると思うんですけど。

小さい頃は、ちょっとイヤな部分もありました。小学生の頃なんかは、「お父さんがいるから試合に出られてるんじゃ?」と言われたりとか。今は特に意識してないというか、そういう感じなので平気なんですけど。

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