報告日 2020年5月30日
報告者 SSP UNITED 石井幹生
J2リーグの再開が決まり、グラウンドの管理も目標が定めやすくなりました。夏芝への切り替えを主眼に置き管理を進めてきましたが、トップチームがいつでも使えるよう回復を図っている状況です。
毎日のように芝刈りをしていると、芝草はストレスを感じ品質が低下してきます。それを補う一つの方法として肥料を与える作業があります。植物にとって肥料とは人間でいうとご飯と捉える方も多いかと思いますが、芝草のご飯は光+水+空気で、肥料はサプリと私は考えています。そのため、あらゆる栄養素を与えてあげることで健全な芝草が育ちます。
肥料は大きく分けて粒状のタイプと液状のタイプがあります。今回散布した肥料は液状のもので、土壌環境を整える資材を入れています。生育状況、気象環境により与える資材も刻々と変化してきますので日々勉強です。