報告日 2020年7月5日
報告者 SSP UNITED 石井幹生
梅雨らしい不安定な気候が続き、衰退してほしい冬芝(ペレニアルライグラス)は回復傾向、生育範囲を拡げてほしい夏芝(ティフトン419)の生育は鈍化傾向と悩ましい日々です。前回はアリーナの日陰について言及しましたが、今回はその問題を打開すべく新たなアイテムを友人が持ってきてくれました。
ヨーロッパでは主流となっている装置の一つですが、日本国内で本格的に導入しているのはノエビアスタジアム神戸、昭和電工ドーム大分、新国立競技場といったところでしょうか。その他のスタジアムでも部分的な導入を進めつつあります。
如何に太陽の力が偉大か痛感させられる日々ですが、少しでも芝生が良くなるのであれば、何でもチャレンジしていきたいと思います。