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2005 January01

2005.1.21 UPDATE

2005ジェフユナイテッド市原・千葉新体制・新加入選手発表記者会見1

レポート

本日1月21日、五井グランドホテルで行われました「2005ジェフユナイテッド市原・千葉新体制・新加入選手発表記者会見」での淀川社長、祖母井チーム統括本部長の会見コメントです。

淀川隆博社長:
シーズン開幕に先立ちましてご挨拶させていただきます。ご承知のように私ども今年から実質スタートということもございまして、「ジェフユナイテッド市原・千葉」ということで、基本カラーは変わりませんが、「市原・千葉」ということでスタートすることになりました。

この秋、蘇我に新スタジアムが完成します。トップのJリーグのゲームも、この秋からそちらで開催を予定しております。文字通り、私ども「ジェフユナイテッド市原・千葉」にとりましては、今年が変革の第一歩となります。広域化失敗が許されない意気込みで向かっていくわけですけれども、成功にむけてこの蘇我のスタジアムでも、お客様を満員にして臨みたいという思いと、今から紹介させていただきますトップチームのスタッフと、それからオシム監督をむかえて3年目になります。18日、日本にオシム監督が戻りまして、19日に必勝祈願後、即座にトレーニングに入ってもらっております。

今年にかける意気込みは私どもクラブのフロントスタッフはもとより、サポーター、関係者多くの方々が念願の、悲願のともいえるタイトル獲得に向けて燃えております。蘇我スタジアムで優勝争いに加わっていることを念じているのは私だけではないと思います。そういった変革の年のスタートを迎えているということで、若い選手たち、ヤングジェフと言えると思います。若々しい選手諸君たちの勢いに期待すること大であります。皆様方のご支援もよろしくお願いしたいと思います。簡単ではございますがご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。


祖母井秀隆チーム統括本部長:
私が話すと何か面白い話してくれるかなと期待されているかも分かりませんが、面白い話をしましょう。先週床屋に行ってまいりまして、床屋さんが私の頭をみて「だいぶ薄くなりましたね、急に薄くなりましたね」と、これはたぶん年末年始のいろんなジェフの記事が出て、自然にプレッシャーやストレスがたまってしまったのかな。でもその中で皆さん記者の方たちが、クラブをすごくサポートしていただいているなと、この場をお借りして、心から感謝をしたいと思います。

オシム監督が3年目になりますが、4年、5年となってほしいですけれど、これは私も監督も分からないと思います。長くこのクラブでやっていただきたいという気持ちを持っておりますが、ジェフに3年いてくれたということは、やはり何かジェフに魅力があるんだと思います。その魅力とは何か。わたしいろいろと考えました。小さなクラブですけれども、ポジティブな雰囲気がこのクラブにはあると思います。それにフロント、現場、サポーター。それはわれわれが自慢できることだと思います。実際に選手が去り、スタッフは4人去りました。大きな穴があきましたけれども、残った選手、スタッフでこのポジティブな雰囲気をなくさないように、もっともっといいクラブになるように努力したいと思います。そしてもうひとつ。「オシム監督、来年もやってくれますかね?」みなさんから、スタッフから、選手から聞かれます。私も、本人も、奥さんも、息子さんもわからない。私は何も答えられない。

ともすれば私も含めて「オシム依存症」に罹りつつあるんじゃないかなと思います。われわれ3年目、「オシム依存症」に罹らないように、やはり、イビチャ・オシムユナイテッドじゃなく、「ジェフユナイテッド」になれるように、ひとりひとりがクラブ経営、クラブ強化を考えていかないといけない。そういう意味では皆さんのサポートが絶対必要ですので、これからもよろしくお願いしたいと思います。