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2006 NEWS & INFORMATIONレポートの新着情報

2006 February02

2006.2.9 UPDATE

キャンプ情報 Vol.10 更新版 (2月9日)

レポート

昨日はトルコキャンプ4、5試合目の練習試合が行われました。


2月8日 15:00K/O vs  Schwadolf(オーストリア)


■試合結果

ジェフユナイテッド市原・千葉 0 (0-0、0-1) 1 Schwadolf

■得点者

なし

■メンバー

岡本、結城(堀川)、中島(竹田)、田中、藤田、伊藤、中原、川淵、楽山(安里)、クルプニコビッチ(金)、熊谷(加藤)

■内容

  若い選手が多く、体格も大きいが、しっかり走り、ボールを繋ぐサッカーをしてくるチーム。球際もあきらめずしっかり追ってくるチームといった印象でした。前半、立ち上がりは一進一退でしたが、15分過ぎたあたりからミスからボールを失う悪い流れに。しかしながら、相手に決定機を作らせることはなく前半終了。
  メンバーを入れ替え臨んだ後半、高い位置からのプレスにより最終ラインが高い位置を保てコンパクトに戦うことができていました。また、ボールを奪ってからの早い攻撃など、リズムよく試合を運んでいました。しかし、終盤に差し掛かり、徐々に運動量が落ちてくると、ミスからボールを失うことが増えてくるように。失点の場面は自陣でボールを失い、ファーストディフェンスも後手に。最後は一対一を豪快に決められ失点。
  残り時間は攻撃の意識高くボール、人も動きゴールへ何度も迫ったもののゴールネットを揺らすことなく終了。0-1と悔しい結果だった。


2月8日 19:00K/O vs Sturm Graz(オーストリア)


■試合結果

  ジェフユナイテッド市原・千葉 0 (0-2、0-3) 5

■得点者

なし

■メンバー

櫛野、水本、ストヤノフ、斎藤、水野、佐藤、坂本、山岸、工藤、ハース、要田(中島)

■内容 

 前半開始。しばらくはしっかり守ってしっかりつないで攻める展開。シュトルム・グラーツは、ジェフの選手より一回り大きな選手たちが、タイトマークとハードワークでしっかり守り、ボールを奪ったら早くて強いパスを正確にして、ボールを動かしゴールへ迫るといった印象のチーム。
  試合が動いたのは前半11分。コーナーキックからの失点を許す。この得点によりリズムをつかんだグラーツ。一方、リズムをつかみあぐねているジェフ。前半20分。グラーツは更にゴール正面20mのフリーキックを得る。壁の横を超える豪快なゴールを決められ0-2。セットプレーからの2失点。このあと、PKを得て反撃の口火といきたいところ。キッカーはマリオ・ハース選手。しかし、ボールは無常にもバーの上を超えてしまい得点にはなりませんでした。前半はこのまま終了。
  後半、一気に反撃といきたいところ。立ち上がり、タイトにマークをつきボールを奪いつないで攻めるも相手も同様、さらにタイトなマークで思うようにパスコースがなく攻撃のスピードを殺されてしまう。そんな中、後半4分。カウンターで逆に相手に追加点を献上することとなってしまった。0-3。この後、後半28分、33分と得点を重ねられ0-5での敗戦となりました。
  卓越した技術、スピードのある選手がいるわけではない。けれども、しっかり走ってタイトにマークその上で、ボールを動かしゴールを狙う。そのようなことをしっかりできるところにシュトラム・グラーツの強さを感じたゲームでした。しかし、大きな差を感じなかったのも事実。この悔しさも、キャンプの収穫にして今シーズンに生かしてくれるに違いない。

2月9日(木)スケジュール

OFF