本日、3月25日（日）のＪリーグヤマザキナビスコカップ、サンフレッチェ広島戦において行われた、ナビスコキッズイレブン＆Jキッズキャラバンに、ジェフのOBで、今季、Ｊリーグ百年構想メッセンジャーに就任された、城彰二さんがMr.ピッチと共に参加してくれました。
雨の中、大勢の皆さんが参加してくださり、イベントは楽しく進行いたしました。参加した城さんのインタビューを以下に掲載いたします。
参加者の皆さん！城さん！Mr.ピッチ！　皆さんありがとうございました！お疲れ様でした。

城彰二さん　インタビュー

Q.本日のイベントはいかがでしたか？

百年構想メッセンジャーに就任して、実際のイベントに参加できたのは、今日が初めてなんです。最初がジェフだったのは嬉しいですね。実際に子供たちといっしょにサッカーができて、とても楽しかったです。本当に、子供たちが真剣に、一生懸命サッカーに向き合ってくれていた。こういう子供たちの笑顔を見ていると、伝えていかなくちゃいけないなあと感じました。未来がある子供たちだから、こうしたイベントにどんどん参加して、経験して、学んでほしい。それが、クラブや、Ｊリーグのファンが増えることにもつながっていくと思います。

Q.OBとして、ジェフのホームゲームで初めてフクアリにいらしてどうでしたか？

（城彰二）コールを聞いた時には、鳥肌が立ちました。ぐっときましたね。ずいぶん時間はたったけど、僕のスタートはジェフですから。覚えてもらえていると感じてとても嬉しかった。ジェフに入って、ああいう形（3試合連続ゴール）でデビューできたのもジェフのおかげです。サポーターの方々にもお世話になりましたから。あれがあったから今の僕があると思っています。
移籍をしたときに、いろいろいやな思いをさせてしまった人もいらっしゃると思いますが、僕自身も良い経験をさせてもらいました。今、こうしてあたたかく迎えてもらえて嬉しかったし、いろいろな形で恩返しができたら良いなと思っています。

Q.城さんの移籍は、クラブ間移籍が少なかった時代で、ジェフとしても初めてだった。ジェフも変わって来ています。

そうですね、クラブもサポーターも、あのころからは変わっていますよね。選手が移籍していなくなること自体は残念なことかもしれないけれど、これからジェフに入ってくる選手もいるし、これからもジェフで育って、巣立っていく選手もいるかもしれない。日本代表だってＪリーグで活躍した選手が選ばれるものです。Ｊリーグ全体で、一心同体なんだと思うので、他のクラブの選手も含めて、Ｊリーグそのものを応援してほしいと思います。それに、ここで育って、巣立った選手が戻ってきた時には、いつかは、拍手で迎えてくれる日が来てほしいと感じます。サポーターの声が、選手、クラブを育てていくものです。サポーターの力は大きいですよね。

Q.最後にサポーターの皆さんへ一言。

これからもフクアリにお邪魔することがあると思います。そのときはまた、声をかけてください。
今日は、楽しかったです。ありがとうございました。