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2008 NEWS & INFORMATIONホームゲームの新着情報

2008 June06

2008.6.24 UPDATE

八都県市地球温暖化防止一斉行動(エコウェーブ)について

ホームゲーム

ジェフユナイテッド市原・千葉は、7月13日のJリーグ第16節コンサドーレ札幌戦について、自然エネルギーから発電されるグリーン電力証書を利用したカーボンオフセットで開催いたします。
ジェフユナイテッド市原・千葉の当該ホームゲームでは、キックオフ時から、試合終了時までの電力消費分約3,000Kwhのグリーン電力を購入いたします。

この試みは、八都県市(埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 横浜市 川崎市 千葉市さいたま市)と、八都県市をホームタウンとする10クラブ※1、Jリーグが連携し、今回のキャンペーンの趣旨であるグリーン電力証書の普及啓発活動に協力するものです。当該10クラブは、エコウェーブに連動してホームゲームを自然エネルギーから発電されるグリーン電力証書を利用したカーボンオフセットで開催いたします。

このキャンペーンによって開催するJリーグ10クラブの当該ホームゲームのグリーン電力は合計3万8千kWhとなり、一般家庭約38,000世帯分の1日電力使用量に相当します。これにより、二酸化炭素約13トンをカーボンオフセットすることとなります。


※1 八都県市をホームタウンとする10クラブ 浦和レッズ 大宮アルディージャ ジェフユナイテッド市原・千葉 柏レイソル FC東京 東京ヴェルディ 川崎フロンターレ 横浜F・マリノス 湘南ベルマーレ 横浜FC


●グリーン電力証書を利用したカーボンオフセットのホームゲーム日程

□J1
7月2日(水) 19:00K/O 味の素スタジアム
FC東京 vs 大分トリニータ


7月5日(土) 19:00K/O 埼玉スタジアム2002
浦和レッズ vs FC東京


7月6日(日) 19:00K/O 日立柏サッカー場
柏レイソル vs ガンバ大阪


7月6日(日) 19:00K/O 等々力陸上競技場


川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス


7月12日(土) 19:00K/O NACK5スタジアム大宮
大宮アルディージャ vs ジュビロ磐田


7月12日(土) 18:00K/O 味の素スタジアム
東京ヴェルディ vs 京都サンガF.C.


7月13日(日) 19:00K/O フクダ電子アリーナ
ジェフユナイテッド市原・千葉 vs コンサドーレ札幌


7月13日(日) 19:00K/O ニッパツ三ッ沢球技場
横浜F・マリノス vs アルビレックス新潟


□J2
7月5日(土) 19:00K/O 平塚競技場
湘南ベルマーレ vs 水戸ホーリーホック


7月6日(日) 19:00K/O 日産スタジアム
横浜FC vs ザスパ草津

※このエコウェーブは社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が後援をしています。


●この件に関してのお問い合わせ先

エコウェーブ(八都県市地球温暖化防止一斉行動)事務局 横浜市環境創造局環境政策課
TEL:045(671)4102 FAX:045(641)3490

●グリーン電力って何だろう?

自然エネルギーから生まれた電力に対しては、環境負荷を与えない(=グリーンである)ということを評価することができます。自然エネルギー、すなわち風力、太陽光、バイオマス、マイクロ水力、地熱などで発電された電気や、これを選んで購入するしくみを、「グリーン電力」といいます。ですから、自然エネルギーであっても、貴重な自然を破壊して設置されるような場合など、大きな環境負荷をもたらしていれば、グリーン電力の対象になりません。大規模なダムによる発電はその一例といえます。化石燃料や原子力など従来のエネルギーからの電力も、自然エネルギーからの電力も、電気として使うときには、品質は全く同じです。しかし、自然エネルギーからの電力は、二酸化炭素を排出しないことによる地球温暖化防止や枯渇しないエネルギーであるといった価値を併せ持っています。
グリーン電力には、環境価値部分を評価して追加料金を払うことで、市場での競争力を持たせ、自然エネルギーを普及させようとする考えが込められています。このように、他の電力と区別し、環境価値を評価したグリーン電力は、消費者運動を背景とした1990年代初頭にアメリカで生まれました。それから10年あまりがたち、グリーン電力はさまざまな形で発展し、導入されています。


●グリーン電力証書

自然エネルギーの環境価値を買うグリーン電力は、エネルギーとしての価値と環境価値を併せ持つ電力です。そこで、環境価値の部分だけを取り出して、消費者に販売するしくみが考えられました。
この環境価値を「証書」にしたものが、グリーン電力証書です。例えば、ある太陽光発電設備が発電したとき、電力を電力会社に売り、環境価値を証書として消費者や企業などの需要家に売ることができます。証書を買った需要家は、消費した電力とそれに応じたグリーン電力証書を組み合わせることで、太陽光発電による電力を使ったとみなすことができます。現在、日本自然エネルギー、自然エネルギー・コム、太陽光発電所ネットワークがグリーン電力証書の取り扱いを行っています。




資料提供:日本自然エネルギー株式会社


■換算方法
(1)Jリーグ10クラブのグリーン電力合計 38000kWh
(2)一般家庭1世帯の1ヶ月当たりの電力使用料 約300kWh(1日当たり10kWh)
 ※試算根拠:http://www.fepc.or.jp/thumbnail/zumen/1-27.html
(3)38000kWh÷10kWh=3800世帯
(4)二酸化炭素排出原単位(平成18年度)
   東京電力基準 1Wh=0.339kg 38000kWh×0.339kg=12882kg≒13トン
 ※試算根拠:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8836


■グリーン電力購入先
日本自然エネルギー株式会社

http://www.natural-e.co.jp/index.html


株式会社 自然エネルギー・コム http://www.energygreen.co.jp/


NPO法人 太陽光発電所ネットワーク http://www.greenenergy.jp/