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2009 NEWS & INFORMATIONレポートの新着情報

2009 January01

2009.1.18 UPDATE

【レポート】社会貢献活動

レポート

新シーズンの初日を、社会貢献活動でスタートする恒例の施設訪問を本日実施いたしました。今年は、市原市・千葉市内の病院等5か所(帝京大学ちば総合医療センター 千葉市立海浜病院 千葉東病院 千葉県こども病院 ほうゆうキッズホーム)に選手、コーチ、スタッフが分散し、子どもたち、ご両親、病院等の方々とふれあうことができました。関係の皆様、ご協力いただき誠にありがとうございました。

ここでは、市原市の帝京大学ちば総合医療センターでの活動の模様を報告いたします。

本日10:00、三木博計代表取締役社長以下スタッフ3名、島村崇士トレーナー、坂本將貴選手、岡本昌弘選手と新加入の中後雅喜選手の8名でお伺いしました。

最初に、プレイルームにて入院中の子どもたちに三木社長からごあいさつ。サイン入りのフラッグやカレンダーを記念にプレゼントし、選手の自己紹介を行いました。坂本選手が「今日は楽しく過ごしましょう」とお話しすると、早速「風船リフティング」で選手の腕前(足前?)をチェック!子どもたちが一生懸命膨らましてくれた風船で、プロの技を披露。岡本選手の司会で進んだこのコーナーでは、中後選手が同時に2個の風船をリフティングし子どもたちを喜ばせ、ハードルが上がったところで、坂本選手が4個に挑戦。岡本選手が順に投げ入れる風船を必死にリフティングし、子どもたちの拍手をもらいました。しばらくすると、うずうずし初めた子どもたちもリフティングに参戦。楽しそうに選手と一緒にボールを蹴っていましたが、とても上手で選手たちも驚いていました。

選手たちの息が上がるくらい「風船リフティング」が盛り上がり、すっかりうちとけたところで、テーブルをセットし「UNO大会」を開催。いわゆる「ちゃぶだい」のような円卓を囲み、ほのぼのとした空気の中、真剣な勝負が繰り広げられました。岡本選手は、隣に座った女の子がカードをたくさん取らなくて済むよう配慮し、その優しさの片りんをアピール。最終的に残った2人は中後選手と坂本選手。中後選手に先に上がられ、坂本選手が敗者となってしまいました。

選手たちが皆さんのリクエストにお応えし、サインをした後、子どもたちから選手たちにお礼のプレゼントをいただきました。子どもたちが作ってくれた手作りのメダルを首にかけてもらい選手たちも喜んでいました。

プレイルームで盛り上がった後、選手たちがいくつかの病室を訪問しました。一緒に記念写真を撮り、握手をして時間を過ごしました。

楽しい時間はすぐにすぎるものです。子どもたちの笑顔に、元気を持った選手たち。坂本選手は、恒例となった社会貢献活動でのシーズンスタートに「これがジェフのやり方です。」と話してくれました。岡本選手も、「子どもたちと仲良くなって過ごせた時間は楽しかった。」と話し、中後選手も「初めて参加しましたが、とても楽しかった。」と話していました。

ジェフユナイテッド市原・千葉では、今後もこうした活動を継続して実施したいと考えております。本日、子どもたちからいただいた元気、関係の皆様から頂いた温かい応援のお言葉を胸にし、21日からスタートする本格的なトレーニング、そして、2009シーズンに臨みます。