本日、14:00より、ホームスタジアム「フクダ電子アリーナ」にて、今シーズンの新体制・新加入選手発表記者会見を行いました。今シーズンに臨むクラブ、チームの新体制と新加入選手、新しいデザインのユニフォームをご紹介する会見で、数多くの報道陣の方にお集まりいただきました。

壇上には、三木博計代表取締役社長、昼田宗昭強化シニアマネージャー、アレックス・ミラー監督、コーチングスタッフ、そして、新加入のアレックス選手、中後雅喜選手、和田拓三選手、福元洋平選手、佐伯直哉選手と今季から完全移籍となった深井正樹選手が座り、今季への意気込みを語りました。

冒頭、三木博計代表取締役社長から「クラブが組織として総合力を発揮するためには、第一に組織を構成するスタッフが相互に信頼関係で結ばれていなくてはならない。サポーターの皆さんとも一緒に信頼関係を築き、『魅力あるクラブ・地域とともに歩むクラブ・自主自立経営のクラブ』を掲げたクラブビジョンを実現するため頑張りたい、そして、今季を戦いたい。」とご挨拶し、今季への抱負、2月1日付で行った組織改正の概要、10月に竣工を予定している新クラブハウスの説明をいたしました。

組織改正で新しい役職名となった、昼田宗昭強化シニアマネージャーは、「昨シーズン末は、選手たちとの交渉が非常にスムーズで、新たな戦力補強もうまくいった。個人的には、年末年始にかけてとてもワクワクした気持ちでいた。09年ということで『0909（ワクワク）』したシーズンにしていきたい。」と挨拶しました。

ミラー監督は、「昨年は5月からでプレシーズンのトレーニングを見ることができなかったが、今年はスタートから見ることができるので楽しみにしている。オフ中も私のプログラムを選手たちがしっかりこなしてくれていて、選手は良いコンディションで動けている。現時点では全員が試合に出られるチャンスを持っていると思う。チームとしてハードワークしてジェフが良いチームだということを示したい。」と話しました。

新加入の各選手が抱負を語った後、新しいユニフォームのお披露目を行いました。モデルとして登場したのは、「新9番」深井正樹選手（1st）、「新10番」工藤浩平選手（2nd）、「新1番」岡本昌弘選手（GK）の3人。濃淡のストライプが黄色を鮮やかに見せる1stユニフォームと、本来のジェフカラー「黄色・緑」を基調にした爽やかな2ndユニフォーム、これまでのイメージを大切に進化させたチームカラー「赤」のGKユニフォームです。

最後に、フクダ電子アリーナのピッチでフォトセッションを行い、会見を終了しました。和やかな中に、今季にかける意気込みが垣間見えた会見でした。一体感を身につけた昨年のチームをベースに、新たな可能性を生みだしてくれるであろう新加入選手たち。今後の活躍にご期待ください。

各選手のコメント

アレックス選手

「合流して日が浅いのですが、早くチームに溶け込んで、貢献したいと思っています。ミシェウからは、ジェフのサポーターはとても熱いという話を聞いています。サポーターの皆さんの期待に応えたい。よろしくお願いします。」

深井正樹選手

「今季、完全移籍することになりました。昨年は、途中からチームに加わりましたが、たくさんのジェフサポーターに温かい声援をもらいました。個人的には良いシーズンでした。スタジアムに来てくれるサポーターにもっともっと良いサッカーをお見せしたいと思います。」

中後雅喜選手

「地元であるジェフに来ることができてとても嬉しいです。ジェフは、ジュニアユース、ユースと6年間お世話になったチーム。その時かなわなかった（ジェフでプロ選手になる）夢がかなってすごくうれしいです。全試合フル出場が僕の目標。少ないタッチで試合のリズムを作りたいし、1本のパスで局面を変えたい、セットプレーも自分の武器なのでゴールに絡みたい。最大限の力を出したいと思っています。よろしくお願いします。」

和田拓三選手

「ジェフという素晴らしいクラブに入ることができて嬉しいし、感謝しています。自分の力を100%出して、チームをひとつでも上の順位に上げられるよう頑張ります。1対1の強さ、フィジカルの強さを見てもらいたいです。オーバーラップしてゴールに絡めるプレーもしていきたい。応援して下さい。」

佐伯直哉選手

「大宮から移籍してきました佐伯です。けがなくシーズンを通してチームに貢献したいと思っています。戦う姿勢が僕の強みです。よろしくお願いします。」

福元洋平選手

「個人的には、これまで自分の殻が破れていないなと感じていて、ジェフに貢献するなかで、アグレッシブな姿勢を持ち、頑張って自分の殻を破りたいと思っています。アグレッシブなプレー、戦う気持ち、サッカーを好きだという気持ちを見てください。」