本日（4月6日）、14:00より、日本サッカーミュージアム（JFAハウス）にて、プレナスなでしこリーグ2009　開幕記者会見が、1部、2部を戦う全16チームの監督、キャプテンが集まり行われました。

今季から、1部に参戦するジェフユナイテッド市原・千葉レディースからも、上村崇士監督、主将を務める清水由香選手が出席し、抱負を語りました。

4月11日から開幕するなでしこリーグ。今季、夢の1部にチャレンジするジェフユナイテッド市原・千葉レディースにご期待ください。

本田 一男 評議会議長ごあいさつ

昨年の北京オリンピックでのなでしこジャパンの活躍は、多くの方々に感動を与えました。昨今のアマチュアスポーツ界では、撤退、廃部のニュースが相次ぎ厳しい環境にあります。また、女子サッカー界においても、なでしこジャパンの中心選手数名がアメリカに移籍しました。しかし、こうした状況は、次世代を担う若い選手たちには大きなチャンスです。全16チームが力を合わせ、なでしこリーグを盛り上げてまいります。」

田口 禎則　実行委員会総務主事ごあいさつ

「今季は、1部、2部ともに3回戦総当たり、21試合で戦うことになりました。国体、代表活動等による中断期間がありますが、4月から11月までリーグ戦を戦ってまいります。

なでしこリーグは、今季終了後、2010年より新リーグをスタートいたします。なでしこリーグと地域リーグを結びつけ、地域リーグとの入れ替え制度を導入します。なでしこリーグを10チームとし、その下に東西6チームづつで展開するにチャレンジリーグ、12チームで合計22チームの女子リーグとなります。改革を前にした今季はとても重要なリーグとなります。今季のなでしこリーグにご注目ください。」

上村崇士監督コメント

「昨年、1年間苦しみ抜いてようやく1部に昇格することができました。1部では昨年以上に苦しい戦いになるかもしれませんが、1戦、1戦大事に戦ってまいります。」

清水由香主将コメント

「今年は、チャレンジの年だと思っています。1つでも多く勝てるよう頑張りたいと思います。ジェフレディースは、どのチームより仲が良く、みんなが力を合わせて、サッカーに臨む気持ちの強さで戦っていきます。よろしくお願いします。」