ジェフユナイテッド市原・千葉では、7月29日、フクダ電子スクエアにてアメリカンフットボールチーム「オービックシーガルズ」と共同でサッカー＆フラッグフットボールイベントを開催いたしました。今年で4回目となるこのイベントは、サッカーをジェフのコーチ、フラッグフットボールをオービックシーガルズのコーチが指導し、競技の垣根を越え、体を動かすことの楽しさ、スポーツの楽しさを体験して欲しいという思いから開催。夏休みの恒例イベントとなり、毎年たくさんの小学生の皆さんにご参加いただいています。

今年は心配されていた雨も受付が始まる頃には上がり、182人の小学生の皆さんが元気に会場に集まりました。また、深井正樹選手、米倉恒貴選手、金沢亮選手もトレーニング前に駆けつけ、開会式から写真撮影、サッカー教室の一部に参加し、限られた時間ですが小学生の皆さんと一緒に楽しいひと時を過ごしました。

まずは前半、ジェフのコーチ、U-13選手によるサッカー教室。
最初のプログラム、手押し相撲には深井選手、米倉選手、金沢選手も参加。真剣勝負を繰り広げていました。3選手は夕方からのトレーニングゲームのためここでお別れ。その後はU-13の選手たちがリードしながらグループを作り、ボールを使って自由に遊ぶことから始め、仲間たちと一緒にサッカーに親しんでもらいました。そして最後は5対5のゲーム。1年生から6年生までがひとつのチームになり、各年代で交流しながらコミュニケーションをとり、ボールを追いかけました。

1時間15分のサッカー教室の後はみんなで休憩。おやつに用意したスイカとバナナをほおばりました。またこの日は、JR東日本ウォータービジネス様からミネラルウォーター「From AQUA」を差し入れていただきました。夏のイベントでの水分補給はとても大切です。みんなおいしくいただきました。ありがとうございました！！

今年は文部科学省より「早寝早起き朝ごはん」キャラバン隊が来場。キャラクターと一緒にパネルを使いながら、早寝、早起き、朝ごはんの大切さを学習しました。

後半はオービックシーガルズの選手によるフラッグフットボール教室。
フラッグフットボールは、アメリカンフットボールの魅力である「戦略性」「スピード感」「技術性」「チームワーク」を安全に擬似体験できる、教育的効果の高いスポーツで、タックルする代わりに、腰にぶら下げた「フラッグ（旗）」を取ることで相手を止めます。学年ごとにわかれ、まずはフラッグを使った鬼ごっこ。低学年はチームワークを育むために大人数で、高学年は個人で考える力を伸ばすために少人数で楽しみました。
また、プログラムの終盤にはアメリカンフットボールの楕円形のボールが登場。普段触れる機会のないボールにひと際大きな歓声が上がり、キャッチボールをしながらボールの感触を味わいました。

芝生の上を走りまわった3時間半のプログラムは、あっという間に終わりの時間に。参加の子どもたちは笑顔で閉会式をむかえました。サッカー、フラッグフットボールをみんなで楽しみ、たくさん汗を流したことが、良い思い出となったことと思います。また、今日一緒に楽しんだ選手たちが活躍するジェフの試合、オービックシーガルズの試合にも是非遊びに来てくださいね。参加者の皆さん、お疲れさまでした。