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2010 February02

2010.2.13 UPDATE

練習試合vsロアッソ熊本マッチレポート

レポート

ジェフ 4(1-0、3-0)0 ロアッソ熊本

□得点

太田圭輔(前半21分)
伊藤大介(後半8分)
米倉恒貴(後半28分)
練習生2(後半44分)


□選手交代

茶野隆行→池田昇平(後半0分)
巻誠一郎→練習生1(後半0分)
谷澤達也→米倉恒貴(後半6分)
太田圭輔→青木孝太(後半30分)
池田昇平→鎌田翔雅(後半33分)
佐藤勇人→金沢亮(後半36分)
山口慶→戸島章(後半44分)


□出場メンバー

櫛野亮、和田拓三、益山司、茶野隆行、渡邊圭二、山口慶、佐藤勇人、伊藤大介、谷澤達也、太田圭輔、巻誠一郎


3月7日の開幕戦で対戦するロアッソ熊本との練習試合。相手も、ジェフも開幕までにはメンバーや戦い方なども変わっていくだろうが、それでも、“戦いにくい”と思わせるような圧倒的な勝ち方をしたいところだ。

メンバーはGK櫛野亮。左から渡邊圭二、益山司、茶野隆行、和田拓三、センターバックの前に山口慶、その前に伊藤大介、佐藤勇人、左に谷澤達也、右に太田圭輔、1トップに巻。システムは第1試合と同じだ。

試合は、開始直後、ロアッソペース。ゴール前でシュートを打たれる場面が何度かあったが、これはしっかりと防いだ。

J2のチームだけに、やはり簡単にはやらせてくれない。なかなか高い位置でのボール回しができず、ロングボールからたびたびピンチを招く場面が見られた。

しかし、これをしっかりと守りきると、徐々にペースが戻ってきた。

8分、佐藤勇や谷澤などでボールが回して、最後はゴール前にボールが入り、いい形を作ったが、これは得点には結びつかない。

巻や谷澤のところにボールを当てにいきたいところだが、なかなかそのプレーができない。そのため、巻が自分の周りにスペースがあることを、ほかの選手に伝え、リズムを作ろうとする。

すると、21分に渡邊が左サイドからゴール前へクロスを入れると、ニアサイドで巻が飛び込み、ディフェンスがつられ、ファーサイドの太田がゴール!さらにその直後にも巻が強烈シュートを放ったが、こちらはわずかに左に外れた。

時折あるロアッソに攻められる時間帯だが、山口、益山、茶野が落ち着いて対応し、1-0で前半を折り返した。

後半に入って、茶野に代えて池田、巻に代えて練習生を投入。後半立ち上がりはややロアッソのペースだったが、そこをしっかりと守りきると、後半6分には谷澤に代えて米倉を投入。米倉は福岡大戦ではサイドバックでプレーしたが、この試合は、そのまま谷澤のポジションでプレー。

8分、パスをつないで崩すと、最後は伊藤が落ち着いてゴールを決めて2点差。

28分には山口のパスを練習生は触りきれなかったが、これを米倉が受けてゴール左に決めて3点目。

30分には太田に代えて青木孝太、33分に池田に代えてい鎌田を投入。鎌田はサイドバックでプレーし、和田がセンターバックに入った。

そして、試合終了間際の44分に、練習生が決めて4点目。押し込まれる時間帯はあったものの、ディフェンス陣の奮闘も目立ち、4-0の完封勝利を飾った。

江尻篤彦監督
「キャンプ最終日ということで、全体的に体のキレがなかった。あれだけやってきたから仕方がない部分もある。チームとして課題が明確になったのでそれをしっかりと修正したい。縦パスを入れるチャンスにもっとサポートのクオリティを高める。中盤を崩してのシュートとクロスのところの質、最後のパスの精度を上げていかなければならない。
開幕戦で対戦するロアッソとの練習試合だったけれど、相手もこのままのチームではない。開幕戦のころにはまた違うチームになっていると思うけれど、今日、ミックスのメンバーで勝てたことは大きいと思う。
アビスパ戦のときもそうだけど、トップにボールが入らないところがあった。今日でいえば巻のところを見る必要がある。入れられないわけではない。
キャンプは長いようで短かった。充実して楽しいキャンプでした。みんなで集中して取り組めばこういうことができるんだなと思います。厳しい練習をしてきました。一つ大きく成長したと思う」

佐藤勇人
「疲れてきているなかで、判断の部分で反省しなければいけないことがあった。外から見た福岡大戦もそうだったけれど、相手がプレスをかけてきて、中盤から前にいけないという場面があった。相手がプレスをかけてきて、下がって、下がってしまい苦しくなってしまったので、ショートパス、ショートパス、ロング。というように、ディフェンスの裏でもいいし、トップでもいい。そういうのができればぜんぜん違うと思う。今は、つなぐ、ショートパスを意識しているので、いいが、さらにそこを突きつめていきたい。相手がプレスをかけてきているということは、そこでロングボールを出せれば、一気に相手を置き去りにできるかもしれない。状況を見て、的確なプレーができるようにしたい。長いキャンプだったけれど、充実していました」

伊藤大介
「まだまだミスが多かったけれど、今日はボールを触る回数が多く、少しだけリズムをつかむことができました。攻撃面では少しの手ごたえをつかみましたが、守備面ではフィジカルが弱かったり、うまく守れなかったりという場面があったので、そこは修正していきたい」

金沢亮
「1試合目でゴールを決めることができたけれど、2試合目では得点できなかったのが残念。ゴールを決められたことはよかったけれど、もっと動き方などを工夫していきたい」

※写真は後ほど更新します。もうしばらくお待ちください

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