ウォーミングアップ後に戦術的な練習に入りました。

「ゲームを意識してやろう」
「３人目を意識して」
「コーチングしてターン」
　という声が聞かれました。

その後は４チームに分けての６対６のゲームを行いました。

「切り替えろ」
「マーク」
という選手の声がピッチに響き渡ります。

また、このミニゲームでは勝敗をつけ、勝点をつけました。その結果、黄色ビブスが勝利したのですが、今シーズンは個々での勝負やチームの勝負を取り入れた練習が多く、集中力、勝負へのこだわりといった部分を意識させているように感じます。

さらに、藤本、深井、太田に関しては、合間にクロスのトレーニングをしていました。

練習後にドワイト監督は、
「サッカーとは狭いスペースのなかで何ができるか。プレーしたあとのプレーが重要だ。今日の練習でよかったのは伊藤と深井。この２人はボールを奪われなかった。その理由の一つは、自分でスペースを作っていたからだ」
と話していた。

また、その後、ボランチを含めた守備的な選手を集めて、今後の戦術的な話がありました。だんだん、戦術が固まってきました。あとは、チームで共通意識を持って、開幕に向けて突き進むだけです。
「今シーズン、とにかく勝ちにこだわります」（佐藤勇人選手）