昨日の午後の雨も上がり、快晴のなかで行われた本日のトレーニング。
３人目の動き、パススピード、判断の部分などを意識しながらウオーミングアップを行い、11対11の紅白戦に入る前にドワイト監督から簡単な話がありました。

「昨年のＤＶＤを見ると、ディフェンスラインでビルドアップするのか、ロングボールを蹴るのかの迷いが見られた。また、チームとしての共通意識が足りなかった。そのため、セカンドボールが拾えない場面があった。そういうことがないように、チームとして共通理解を持たなければいけないし、そういったことをやっていこう」（ドワイト監督）

その後、紅白戦に入りましたが、実戦形式というよりも、ゴールキックからセカンドボールを拾って攻撃まで持ち込んでいく形、相手チームがハイプレッシャーできたときにどういった戦いをするのかという細かい確認事項が多く、一度ずつ、プレーを止めながら、ドワイト監督が話をしていました。

紅白戦終了後は、個々のトレーニングに臨みました。クロスを上げる練習、ヘディングの練習、シュート練習などをそれぞれが入念にこなしました。

「徐々に戦術が固まってきた。ここでしっかりとみんなが共通意識を持つことが大事」（坂本將貴選手）

午後には、ＤＶＤを見ながらのミーティング、休憩を取って、夕食の後もミーティングと、体を休めても、頭は休めません。

キャンプも明日、明後日と残り２日間になりました。これまでの成果をしっかりと出して、千葉に戻りたいと思います。