試合に出場しないメンバーは14時30分からトレーニングを行い、その後、15時からの大邱FCとの練習試合を見学した。

試合のほうは、前半、オーロイのところでボールが収まらず、トップ下の青木孝太がうまく絡めなくて、ボールを取られては相手に攻め込まれるといった状況となってしまいました。

それでも、守備はゾーンでしっかりと守って、ボールを回させているような状況でゲームは進んでいました。しかし、33分、40分と立て続けに失点してしまい、前半は0-2と2点のビハインド。

後半、負けている状況で、高い位置からボールを奪おうとプレースタイルを多少変更し、青木孝太に代えてマットを投入。米倉をトップ下に入れてリズムを取り戻しました。

右のマット、左の深井からゴール前にクロスが上がるが、オーロイには合わず、米倉がディフェンスの裏に抜けだす動きも見せるが、いずれも最後の精度の部分でゴールを奪うには至りませんでした。

結果、試合は0-2で敗れましたが、選手は決して下を向かず、課題を手にしたことで、また前進しようという姿勢が見えました。

また、得点こそ生まれなかったものの、深井、米倉、青木孝太の体のキレはよく、さらにコミュニケーションをとって、戦術の理解度を上げていけば、必ずゴールは生まれるはずです。

明日は、愛媛FCとの練習試合です。こちらも、しっかりと戦いたいと思います。

試合結果
ジェフユナイテッド市原・千葉　0-2　大邱FC