沖縄本島最後の日となったこの日は朝から快晴。厳しい日差しが照りつけるなかでのトレーニングとなりました。
　
前日、90分近く出場した選手はクールダウンでほぼ終了。そのほかの選手は、約１時間30分、汗を流しました。

ケガで戦列を離れていた選手がほぼ復帰し、監督の要求に応え、監督が求めるサッカーを表現しようと練習から必死でした。

「スターティングポジションを意識しよう」
　といった指示がスタッフ陣から出されていました。

また、しっかりとお互いの動きを見てプレーするということなど、コミュニケーションや連動の部分が多かったです。

練習の冒頭には、前日のトレーニングゲームvsファジアーノ岡山戦のことにもふれ、今後、さらにいいキャンプにしていこうと、選手たちも気合を入れ直していました。

一方、１時間程度でクールダウンを終えた選手たちも、それぞれ、ストレッチを続けたり、ランニングをしたり、練習を見ながらその練習について、または昨日の試合のことを話し合う姿が見られました。今シーズンは、こういったシーンが例年以上に多く見られます。コミュニケーションをしっかりと取って、さらにいいサッカーができるように、熊本キャンプでも頑張ってくれるでしょう。

午後には沖縄から熊本へ移動しました。
「少し疲れたので、しっかり休んで、また明日からのキャンプ、頑張ります」（坂本將貴）