4月12日(火)、千葉市立蘇我小学校に、ドワイト監督、深井正樹選手、オーロイ選手が新入学のお祝いにうかがいました。

　毎年ジェフユナイテッドでは、新１年生への入学記念として、ジェフオリジナル定規をプレゼントしており、入学式に定規を持って選手が訪問しています。今年は地震の影響もあり、チームの練習スケジュールと調整がつかなかったことから、オフとなったこの日、ドワイト監督と深井選手、オーロイ選手が、地元蘇我小学校を訪問させていただきました。

　今年の蘇我小学校の新1年生は約160人。朝8時30分に蘇我小学校体育館に行くと、160人の子ども達が集まっていました。はじめに、ドワイト監督、オーロイ選手、深井選手からそれぞれ、お祝のご挨拶。オーロイ選手の身長は2m4cmです、と説明するとみんな本当にぴっくりした表情。先生方からも「えーっ」という声があがりました。また深井選手が「みなさん入学おめでとうございます」と言うと全員が大きな声で「ありがとうございます」と答えてくれました。
　その後は、深井選手やオーロイ選手と1年生のかけっこ競争。選手はドリブルをしながらというハンデ?を負っていても、なかなか1年生は勝てません。深井選手とオーロイ選手のパス交換やヘディングシュート、1対1の勝負には、子ども達から「すごーい」、「早〜い」と感嘆の声があがりました。
　それから、各クラスの代表者にジェフオリジナル定規の贈呈をさせていただきました。そして最後に各クラスごとに監督、選手が入って記念撮影。違うクラスの集合写真に入ってしまったり、自分のクラスの集合写真に入りそびれてしまって泣き出してしまったりと、１年生は思うように運びません。さすがの先生も苦笑い。子ども達にもみくちゃにされる深井選手、「幼稚園で英語習ったの」と言ってオーロイ選手に名前を英語で訊ねてきた子どもも。また、ドワイト監督はとても優しい目で子ども達と接していたので、子ども達はなかなか監督から離れません。本当にかわいい小学１年生に、訪れた監督、選手達も満面の笑みで帰って来ました。

　「ここの小学校の出身者でサッカー選手になった子はいますか?」という監督からの質問に、「まだいませんが、ジェフのスクールに入っている子どもは多いので、ぜひ育てて下さい」と、校長先生が答えてくださいました。
　ジェフの監督と選手が入学のお祝に来てくれた、という思い出を持った子どもが、ジェフの選手になってくれることを願っています。市原市、千葉市内の新１年生の皆さん、おめでとうございます。元気に明るく育って下さいね。