12月20日（水）に、伊藤大介選手が市原市立水の江小学校で「クリスマス講演会」を行いました。

子どもの頃に描いていた「サッカー選手になる」という夢を実現させた伊藤選手の経験を、進学を控えた6年生に語ってもらおうという企画で、伊藤選手の五所小時代の恩師・野崎先生（現、水の江小）のお招きにより実現しました。

はじめに、伊藤選手のことを知ってもらうために、今シーズンの活躍シーンを映像で観てもらいました。
その後、野崎先生の進行によりトークショーがスタートです。子どもの頃のエピソードで話はどんどん盛り上がっていきます。小学校時代、身長134ｃｍしかなかった伊藤選手は、どうやったら大きい選手に勝てるかを常に考えてプレーしていたそう。そこには「絶対にサッカー選手になる」という強い気持ちがありました。ジェフユースから昇格出来なかった時も、大学に進学してまたチャンスを掴もうとすぐに気持ちを切り替えたそうです。「自分の場合はサッカーだったけど、何でもいいから夢中になれるものに強い気持ちをもって頑張ってほしい」とみんなにエールを送りました。

質問コーナーでは、サッカーの事からプライベートなことまで質問があり、中には、かなり突っ込んだ内容も…。「海外からオファーがあったらどうしますか？」という質問には「海外でプレーするのも経験になると思いますが、自分が育ったクラブには（今はＪ２にいるけれど）Ｊ１にいて欲しいと思っている。Ｊ１に昇格したジェフで、まず活躍したいです」と答えていました。
みんなが一番楽しみにしていたのはサイン会です！あっという間に行列ができました。一人一人がサインをしてもらった後は、伊藤選手と一緒に記念撮影。最初は緊張していた子どもたちも、この頃にはすっかり打ち解けた様で、みんな笑顔で講演会は終了となりました。

講演会終了後、伊藤選手は「自分も子どもの頃はプロの選手が学校に来てくれただけで嬉しかった。きっとみんなも、その頃の自分と同じように喜んでくれていると思う。もっともっと活躍してまた小学校を訪問したい」と語っていました。

水の江小学校の皆さま、ありがとうございました！