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2011 December12

2011.12.12 UPDATE

東日本大震災 支援活動「ふれあいサッカーキャラバン」

レポート

12月11日(日)に、日本プロサッカー選手会(JPFA)主催のサッカー教室が千葉県旭市で市内の小学生200名を対象に開催されました。このイベントは被災地の子供たちの力になれるよう選手が社会貢献活動を行うもので、ジェフ選手会もタイアップして行われました。参加したのは、藤田俊哉選手、岡本昌弘選手、茶野隆行選手、久保裕一選手、佐藤慎之介選手、山口慶選手、深井正樹選手、村井慎二選手、の8名の選手たちです。なお、指導してくれたコーチはジェフOBの式田高義さんです!

午前の部は小学1年生〜3年生です。「手つなぎ鬼」でウォーミングアップしたあとは、各選手のチームに分かれてのゲームです。「だるまさんが転んだ」の要領で式田コーチの合図に従い手をつないだままゴールを目指します。ちょっとでも動くとスタートに逆戻りですので大いに盛り上がりました。ドリンク休憩の後はミニゲーム大会です。やっぱりボールを蹴るのが一番楽しいですね。選手と一緒にサッカーを満喫しました。

午後の部は小学4年生〜6年生です。高学年の子供たちは実戦形式です。ゲームでのウォーミングアップの後は、各選手のチームに分かれてドリブルやパス交換でのリレーが行われました。深井選手は華麗なリフティングを披露し周囲からは感嘆の声が上がっていましたよ。そして最後は試合でしたが、何とジェフ選手チームとそれぞれのチームが順番に戦うことになりました。試合時間は3分間またはジェフチームに点を入れられたら次のチームと交代のルールです。第一試合で早々に佐藤慎之介選手がゴールを決め、盛大なブーイングを浴びてのスタート!プロとの対決にみんな興奮気味です。時間が経つうちに、子供たちだけでなく選手も真剣モードになってきました。GK深井やGK久保など普段見られない活躍にギャラリーも沸きます。また選手たちの大人げないプレーにはブーイングです。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。最後は選手からプレゼントをもらって終了となりました。笑顔で過ごした1日は子供たちだけでなく逆に選手も元気をもらったようです。終了後、藤田選手は「大それたことは出来ないけれど、サッカーを通じて元気や勇気を与えられたら嬉しい。そのためにも僕たちサッカー選手は輝かなくてはならない。」と言っていました。また岡本選手も「3月に旭市に支援物資を届けに来たあの時よりみんなが元気でいてくれて嬉しい。ここをまた訪れる機会があって本当に良かった。元気があれば何でもできると皆に伝えたい。」と喜んでいました。
旭市のみなさま、本当にありがとうございました!
2012シーズンもフクアリに応援に来てくださいね!