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2013 April04

2013.4.17 UPDATE

新小学1年生に定規プレゼント

レポート

ジェフユナイテッド千葉では、ホームタウンの皆さまによりクラブを身近に感じていただく取り組みとして、2009年からホームタウンである市原市立・千葉市立の全小学校新1年生に、入学記念としてオリジナル定規をプレゼントしています。

今年は156校約10,500人の新1年生にプレゼントをしましたが、その中の19の小学校を4月14日の午前中に全選手が別れて訪問し、定規を直接プレゼント。岡本選手、米倉選手、佐藤祥選手、伊藤選手は自分の出身校を訪問しました。

千葉市立泉谷小学校を高橋峻希選手と共に訪れた岡本選手は、久しぶりの母校に少し興奮。



校長室に飾られていた自分が小学生時代の校長先生の写真を見て、「あ、この先生だった。」と嬉しそうでした。

泉谷小学校は3クラス。教室を訪れると、どの教室にもユニティの顔がいっぱい。ジェフの選手が来るということで、朝から子ども達が塗り絵をして準備をしてくれていました。



さらに各クラスともそれぞれ趣向をこらした歓待をしてくれました。1組では岡本選手の出身校ということで、みんなで元気いっぱいに、周りの教室にも聞こえるくらい大きな声で校歌を歌ってくれました。岡本選手も一緒に歌おうと言われましたが、岡本選手全部は覚えていなかったようです(笑)。高橋峻希選手は「シュンキと呼んでください」と挨拶すると、子供たちから「何で呼び捨てなの?」と聞かれて苦笑い。「ではシュンキ君と呼んでください」と言うと、子ども達も納得した様子でした。



3組では教室に入るとみんなが、「フレーフレージェフ、頑張れ頑張れジェフ」と大きな声でエールを送ってくれました。



それぞれの教室で子ども達から質問を受け、定規を一人ずつ手渡しし、手紙を渡して、あっと言う間の45分間でした。



2組を出るときには「帰らないで~」と抱きつく子ども達。選手も名残惜しそうでした。



岡本選手は、「短い時間だったので何もできないけど、子ども達が元気に楽しく学校生活を送ってくれればという思いで、今日は来た。小学生はいろんなことに興味がある。僕達が来て直接交流を持つことでジェフに興味を持ってもらえたら嬉しい。」と。また高橋選手は「今日は本当に楽しかった。子ども達からはたくさんのパワーをもらった。このパワーをサッカーに生かしたい。」と満面の笑みで話してくれました。

選手の訪問を受け入れていただいた泉谷小学校の木村多惠子校長先生は、「子ども達にとってサッカー選手は憧れ。これから小学校生活を送る子ども達にとって、最初にこんな出会いがあることは素晴らしい。」とジェフの活動をとても喜んでくださいました。

同じく自分の出身校である市原市五所小学校の2クラスを訪問した伊藤大介選手。初めは緊張していましたが、新入生と話しているうちに次第に打ち解け、当時の学校生活を振り返るように語りました。



子供たちから、好きな花や色、虫、蝶蝶、運動は何?と次々と質問攻めになった伊藤選手でしたが「僕は虫が嫌いです!」とはっきり答えて教室内は笑いの渦に。


一人一人に定規を配布しながら丁寧に握手を交わし、最後に集合写真を撮影する際には、伊藤選手の隣は争奪戦!?



伊藤選手は子供たちに「これからは、楽しいことや辛いことがたくさんありますが、お友達をたくさん作って、一緒に壁を乗り越えて楽しい学校生活を過ごしてください。」と話しました。




ジェフの選手はみんな、新1年生を応援しています。皆さんが元気に楽しく学校生活を送れることを心から願っています。皆さんもぜひジェフを応援してください。そしてこの定規を使った子どもがいつかジェフの選手になってくれることを願っています。