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2014 NEWS & INFORMATIONレポートの新着情報

2014 January01

2014.1.23 UPDATE

【レポート】施設訪問活動

レポート

毎年シーズン初めに行う施設訪問活動。この活動は、地域とともに歩むクラブづくりのための活動でもあると同時に、このような活動を定期的に行うことで選手・スタッフが社会に目を向け、広い視野を持った人間性を養うために行っています。ですからこの施設訪問は、選手だけでなく、アカデミーのコーチ、マネジメントスタッフ全員が、各グループに別れて訪問に行っています。

今シーズンは1月17日(金)に市原市・千葉市内のケアハウス13か所を訪問しました。島田社長・鈴木監督が訪問したはつらつ浜野には、山口智選手と戸島章選手。そしてユースの永田雅人コーチが訪問しました。
戸島選手はジェフに入った年にこの施設を訪問し、背が高いことから一躍人気者に。二年前の施設訪問の時にはラブコールを受けてはつらつ浜野に伺ったのですが、今回はさらに熱烈なラブコールを受けての訪問でした。
「2年前に来た時に皆さんが僕のことを覚えていてくれた。すごく嬉しかったです。」とは戸島選手です。

施設では、まず自己紹介。そして技術披露ということで、まずは一番若い戸島選手が頭でリフティング。リフティングから背中に乗せて、ピタっと止めると皆さまから拍手喝さいでした。


次は柔らかいボールで山口選手がリフティング。しかし柔らかいボールではあまりうまくできず、10回程度で失敗。


満を持して登場した鈴木監督。現役時代はテクニシャンでならした監督は結構自信がありそうでしたが、やはり普段とは勝手の違う柔らかいボールにあえなく敗退しました。

技術を披露した後は、施設の皆さまが記者になって、擬似記者会見。
島田社長への「クラブは儲かっていますか?」というストレートな質問には、島田社長も苦笑い。
「J1にならないと新聞になかなか出ないから、早くJ1に上がってください。」という要望(?)もありました。
「彼女はいますか?」という質問には、戸島選手はモヤモヤと。そこへ「正直におっしゃってください。」という記者顔負けの厳しいツッコミが。一方山口選手が「僕は結婚していて子どもが二人もいます。」と答えると、「残念、いい男なのにねぇ。」という反応が。
中には「試合の見方を教えてください。」という真面目な質問も。代表して戸島選手が答えていたのですが、だんだん答えか怪しくなってきて、まるで子どもが親の助けを借りるかのような目で監督の方をチラチラと。鈴木監督は思わずマイクを取り、かなり具体的に話した後、「ボールがあるところはもちろんですが、ボールがないところの動きも見れるようになると…… 評論家になれます!!」と答えました。


その後は、手作りの赤と黄色と緑の玉を、選手がもったカゴに入れて数を競う玉入れ競争。どんな年齢でも、競争になるとみんな火が付くのですね。

 
そんな楽しい時間はあっと言う間に終わり、記念撮影・サイン会をし、




最後はみなさんに今シーズンの健闘とJ1昇格を誓って帰ってきました。

施設の皆さんは、年末からこの日のための装飾をたくさん作ってくれていたとのこと。施設内は、ジェフィや隠れキャラクター、ジェフカラーのリボンやモールなどの飾りでいっぱいでした。






皆さんの期待と応援を胸に頑張りたいと思います。