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2015 February02

2015.2.16 UPDATE

宮崎キャンプレポートVol.6

レポート

宮崎キャンプ6日目の2月15日(日)は、2次キャンプ最終日にふさわしい風もなく穏やかであたたかい一日となりました。11時から行われたV・ファーレン長崎とのトレーニングマッチは宮崎キャンプの集大成という位置づけでもあったわけですが、結果的には2試合戦って、3-0、3-1で2連勝という有終の美を飾ることができました。
宮崎市清武総合運動公園は日曜日で天気も穏やかだったため、トレーニングゲームをご覧になるお客さまにたくさんご来場いただきました。試合のほうは、2本目に相手のミスから谷澤選手が得点をすると、20分過ぎに鈴木隆行選手と交代で入った森本貴幸選手が、29分にスルーパスに抜け出し相手ディフェンダーとゴールキーパーを華麗なステップでかわし冷静にゴールに流し込み3点目を奪いました。復帰してすぐの試合で、決めるべき人が決め、また、守備も粘り強く無失点に抑え1試合目は3-0と快勝しました。
メンバーを入れ替えた2試合目も、前半の早い時間にオナイウ阿道選手がゴールを決めると、後半には水野晃樹選手がゴール前に詰め追加点を奪いました。その後、長崎に1点を返されますが、40分ごろペナルティエリア内でジェフの選手が倒されPKを獲得します。そのPKを水野晃樹選手が蹴りますが、右に蹴ったボールは相手ゴールキーパーに阻まれてしまいます。しかし、それで獲得したコーナーキックを汚名返上とばかりに水野晃樹選手が蹴ると、ボールはオナイウ阿道選手の頭をピンポイントで捉えて、ゲームの勝利を決定づける3点目が入りました。そして、そのまま終了のホイッスルが鳴り、キャンプはとても良い締めくくりとなったのです。
ここ何日か繰り返しトレーニングしてきた攻撃の形が表現できたのは選手の意識が同じ方向を向いていた証ではないでしょうか。もちろんまだまだ修正する部分は多々ありますが、まずはここまで行われてきた3試合のトレーニングゲームで出せなかった得点をたくさんとるという結果を出せたことは今後につながると思います。
開幕までもう1か月を切ってしまいましたが、ユナパに戻ってそこのところをより高めて、スタートダッシュに向けて準備していきたいと思います。
ホテルに戻ったチームは食堂で最後のミーティングを行い、関塚監督から「ここからが大切だからしっかりと怪我の無いようにコンディションを上げていこう」という話がありました。この後の3週間で最高の状態に仕上げ、チームの目標であるJ1昇格に向けシーズンに入りたいと思います。





最終日も暖かい穏やかな日で宮崎キャンプは
最後まで天候に恵まれました



スタンドなどがないためテントがロッカールームです



トレーニングゲーム前のウォーミングアップをする選手たち



ロッカー内で円陣を組み気合を入れる選手とスタッフ



全員でハイタッチをしてスタメンの選手たちを
試合に送り出します!



両チームと審判が一緒に記念撮影!
トレーニングゲームならではの光景です



1本目のスターティングイレブン



パウリーニョ選手は今日も抜群の存在感!
お子さんが産まれて会いに行くため明日の
リカバリーは特別に免除になりました!



森本貴幸選手のゴールを導き出すパスを出した
ネイツペチュニク選手



今日も大きい声を出して味方を鼓舞していた鈴木隆行選手!



先制点を決めてハイタッチをする谷澤達也選手



途中出場でいきなり結果を出した森本貴幸選手!
やはりエースはこの人です



PKを蹴る水野晃樹選手、失敗して反省しきりでした



打点の高いヘディングでこの日2点目を叩き出した
オナイウ阿道選手



関塚隆監督も笑顔です!



途中交代も含めて4本全部に出場した仲村京雅選手は
笑顔でインタビューに答えていました