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2018 February02

2018.2.17 UPDATE

第7回なでしこ交流戦レポート(2月17日)

レポート


17日(土)の午前10時に市原スポレクパークで行われた「なでしこ交流戦in千葉」のマイナビベガルタ仙台レディース(以下:ベガルタL)戦をレポートします。
対戦するベガルタLは、なでしこ1部リーグでも鎬を削り合う相手。ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(ジェフL)にとっても負ける訳にはいけません。

試合開始前には藤井奈々新監督を中心に円陣を組みます。



セットプレーでキッカーを務める鴨川実歩選手。何度も惜しいシュートを演出します。開始9分には約25メートルの位置から直接ゴールを狙いますが、相手キーパーにセーブされてしまいました。



裏へのボールに反応した小澤寛選手。チームで1番の快足を誇ります。この日も自分の持ち味を如何なく発揮し何度も俊敏な動き出しを見せていました。



新加入の大久保舞選手もスタメンスタート。「守備での課題を克服して攻撃につなげていきたい。チームには徐々に慣れてきています。コンビネーションを大事にして行きたいと思います」と語ってくれました。



佐藤瑞夏選手もゴール前に絡んで行きます。前半32分にはフリーキックのボールを頭で合わせますが、これは惜しくも枠を捉えることができませんでした。
前半、ジェフLはセットプレーからチャンスを生み出していましたが、一瞬の隙を突かれ前半24分に失点をしてしまいました。



反撃を試みるジェフL。その中にあって闘志あふれるスライディングを見せるのが林香奈絵選手です。素早い反応で相手ボールホルダーに挑みます。



後半からピッチに立った市瀬千里選手はディフェンスの位置に入ると体を張ってゴールを守ります。
高い身体能力を兼ね備えているだけに、これからの活躍に期待が高まります。



また、曽根七海選手も中盤で自分の存在をアピールします。若手選手の突き上げがベテラン選手を刺激。競争が生まれることでチーム力はアップします。
「交流戦は、今、やってきていることをチャレンジ出来る機会。ここで積み上げたモノを1シーズン生かしたいです」(曽根選手)。


試合は、このまま0-1で終了。チームは同点に追い付くためにゴールを目指しましたが相手守備網をこじ開けることはできませんでした。課題も出ましたが収穫もあったゲームとなりました。



また交流戦が終了すると、ホームタウン市原市との共催で、市原市内の小学生を対象(約50名参加)としたサッカー教室が開催されました。
ジェフLだけではなく、交流戦に参加している多くのチームの選手やコーチが参加。1日限りのスペシャルなサッカー教室となりました。



一緒に体を動かし、ボールを蹴り合うことで非常にたくさんの笑顔が生まれていました。
横山亜依選手も非常に楽しそうに子どもたちと触れ合います。
横山選手は「(サッカー教室は)非常に楽しい時間を過ごせました」とコメント。そして「走りの質をもっと高めて行きたいです」と、開幕に向けて意気込みを話してくれました。



そして、約1時間、体を動かしたあとは参加者全員で記念撮影を行い、サッカー教室は終了となりました。

このイベントに参加をしてくれた小学生の皆さん、そして選手、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。


□協賛

株式会社明星電気商会、古河ライフサービス株式会社、株式会社オカムラホーム、ホテルソガインターナショナル、市原マリンホテル、五井グランドホテル、八幡宿第一ホテル


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